右と呼ばれた男です。
まず最初に藤岡康太騎手のことについて一言触れさせてください。
あまりに衝撃的な出来事が起きるとなかなか実感できないという話を聞いたことがありますが、訃報を聞いた時はまさにそんな感じでした。
しかし、昨日の黙祷や喪章をつけた騎手達を見て、またお兄様の藤岡佑介騎手や中山グランドジャンプを勝った黒岩騎手のインタビューなどを聞いて受け止めざるを得ない事実であることをようやく心身で認識したという次第です。
正直最近は競馬の楽しい部分ばかり見ていて、その裏では走ってる馬や携わる人々が命がけであるという部分についての認識が疎かになっていたことに気付きました。改めて競馬という魅力あるコンテンツを提供してくださる方々に感謝の念を抱きながら競馬を楽しみたいと思います。
また、訃報を受けて今は競馬を観る気にはなれないという方もいれば、それはそれとして競馬開催はされてる以上いつも通り馬券を買うという方ももちろんいて、そこに関しては別にお互いを否定する必要はなく個々の判断を尊重するでいいのではないかというのが右と呼ばれた男の意見です。
狙いたい馬
福島2R 11.ラストスピリッツ
ここ2戦の小倉でのレースぶりを評価。
2走前はやや速めの流れを中団後ろあたりから3〜4角で進出し好位集団に取り付いて直線も最後まで伸びて3着。前走はミドルペースを好位の外で運んで4角手前で少しポジションを上げ最後まで伸びて3着。
前走に関しては1着2着が内を使ってこの馬は外を回してのものでしたし、そこまでキレる脚は使えないものの長く脚を使え、道中動けるタイプであることやコーナリングが抜群に上手いので小倉同様福島でもそれは生きるのではないかと判断しました。
小沢騎手も2週に渡って調教に跨っておりその意気込みもプラス材料。ただし、その2週ともに一杯追い切りであり元気ではあると思いますが馬体重には注意。
相手は地力上位の2.8.12。
中山12R 16.ショウナンハクラク
オープン昇級後馬券内こそありませんが自身の力は示しているショウナンハクラク。
前走は馬場の悪い内枠をスムーズに運べたもののこの馬に先着したのは全部外。2走前は出遅れて脚を使ったものの前有利の決着。3走前は外から足を伸ばしたものの上位は全部内。4走前は昇級初戦にして上位はGⅠ級。そんな中で末脚はしっかり伸ばしており、今回は相手関係も前走より緩和。
今の中山は直線は内が粘ってますが3〜4角は内側に悪いところがあり差し引きでフラットくらいで差しも十分に届きそう。地力は何ら劣ってないので横山武騎手の手綱捌きに期待します。
相手は3.10.13.1の順。人気的に単複でも良さそう。