血統講座

【2歳戦】種牡馬戦国時代を制するのは?!【2022年度版】

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血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。

日本ダービーが終わりました!
さぁ今週から2歳戦が始まります!

血統の出番ですね。

昨年10月に2歳戦についての記事を書きました↓

今年は自身初のPOG大会を開催したということもあり、
2歳戦が始まる前のこのタイミングで書きます。

それでは2歳戦で狙える!種牡馬スタートです。

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【2歳戦種牡馬ランク過去5年】

2017年
1位ディープインパクト
2位ロードカナロア
3位ハーツクライ
4位ダイワメジャー
5位ルーラーシップ
2018年
1位ディープインパクト
2位ロードカナロア
3位ダイワメジャー
4位ルーラーシップ
5位ハービンジャー
2019年
1位ディープインパクト
2位ハーツクライ
3位キズナ
4位ダイワメジャー
5位エピファネイア
2020年
1位ディープインパクト
2位ドゥラメンテ
3位モーリス
4位キズナ
5位エピファネイア
2021年
1位ディープインパクト
2位エピファネイア
3位ドゥラメンテ
4位ロードカナロア
5位ドレフォン

まずは何と言ってもディープインパクトの圧倒的強さ。
2位以下はほぼ毎年変動があるのに対し、1位は不動です。

そのディープインパクトは2019年に死去
その年に種付けを行われた翌2020年の産駒がこの2022年にデビューですから、
種付け頭数が激減したディープインパクトがこのランキングから姿を消すのはほぼ確実。

つまり・・・

種牡馬戦国時代に突入です!

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それではまずは種牡馬旧勢力から。
2歳戦に強い血統としてよく登場するダイワメジャーは、種牡馬晩年に差し掛かってきてはいますが、種付け頭数を落としているわけではないので今年も一定の強さを見せてくれることでしょう。

今年のダービー馬ドウデュースを輩出したハーツクライ(2021年6位)もここへ来て毎年のようにクラシック出走馬を送り出していますから、今年も大物を輩出してきそうな雰囲気があります。

そんな中で現時点でのポストディープインパクト最有力はロードカナロアか。
同馬は2017年2018年で2歳ランク第2位にランクイン。
2019年2020年こそトップ5からは漏れましたが、それでも第6位。
昨年(2021年)には再び第4位まで順位を押し上げてきています。

新勢力からは次世代の種牡馬王の呼び声高いエピファネイアがトップを狙います。
初年度産駒となる2019年に第5位にランクインすると2020年にも5位。
そして昨年(2021年)には第2位まで順調にステップアップしています。

2020年に初年度産駒を送り出したドゥラメンテはいきなり第2位にランクインすると、翌2021年にも第3位とその適性の高さを見せています。
昨年惜しくも死去してしまいましたが、今年デビューの産駒はラインナップが豊富。
一気の天下獲りがあっても驚きはありません。

【新種牡馬をどう見るか】

2歳戦というと避けては通れないのが新種牡馬の取り扱いです。
毎年多くの新種牡馬がデビューしますが、まだ種牡馬としての傾向がわからないままに馬券の取捨をしないといけないので常に頭を悩ませる存在です。

先ほどの過去5年のランキングをもう1度見て下さい。
赤字で記載していた馬名はその年の新種牡馬です。

こうして見ると2018年を除き毎年、新種牡馬がトップ5にランクインしていることがわかります。

まだ傾向がわからない新種牡馬がランクインする・・・。

余計悩むやないかいっ!

という声が聞こえてきそうですが、ご安心下さい。

ある共通があるのです。

それは。

全て社台スタリオンステーション供用の種牡馬ということです。

2017年ロードカナロア、2019年キズナ、エピファネイア、2020年ドゥラメンテ、モーリス、2021年ドレフォン

これら全てがあてはまります。

「でもでも、社台の新種牡馬なんていっぱいいるんじゃないの?」

YRA
その通り!

「じゃあダメじゃん・・・」

YRA
いやいや。
これもある傾向があります。

それは・・・

いずれも新種牡馬としての同年種付頭数が1位もしくは2位の種牡馬である。
ということです。

2017年のロードカナロアは種付け頭数250頭で第1位
2019年のキズナは269頭で1位、エピファネイアは221頭で2位
2020年ドゥラメンテは284頭で1位、モーリスは265頭で2位
2021年ドレフォンは207頭で1位

種付け頭数=期待の高さ
ですから社台に大きな期待を寄せられた馬は結果もちゃんと残すということが言えます。

ちなみに上記で登場してこなかった2018年はジャスタウェイが220頭の種付けを行っていました。
ランクインこそしていませんが、実はこの年の2歳種牡馬6位に入っています。
ということでやはりその年の社台の一番(種牡)馬は素直に活躍すると見て良さそうです。

それでは気になる今年の社台の第1位新種牡馬ですが・・・
サトノクラウンです!
種付頭数は207頭で、これは前年のドレフォンと並ぶ数字です。

ちなみに次点はリアルスティールで177頭。その後サトノダイヤモンド144頭と続きます。
両馬ともディープインパクト産駒ということで牝馬を取り合ってしまった感はありますね。

以上より今年の新種牡馬からはサトノクラウンが2歳種牡馬ランクにランクインする可能性が非常に高いと予想します。

【2歳戦で狙える種牡馬まとめ】

ということで最後にわしが選ぶ2022年の2歳種牡馬ランクの上位候補は、
ロードカナロア
エピファネイア
ドゥラメンテ
ハーツクライ
ダイワメジャー
サトノクラウン
とします。

今年の終わりにどうなっているか?!
お楽しみに~!

最後までお読み頂きありがとうございました!
参考になれば幸いです。

それでは、また(^^ゞ

2022.6.2 YRA

初開催!
わしのPOG大会開催中です!

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YRA@血統調査員

少しでも役立つ競馬情報を。2011年~2016年までの5年間、北海道を拠点に毎日馬のお勉強に明け暮れていました。 2023年から再び拠点を北海道に移し、血統調査員として執筆活動に邁進中! 夢は雑誌で連載すること!

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