【全頭調教診断】京都大賞典（ＧⅡ）2024【競馬の専門学校】

サトノグランツ
1週前と2週前、そして当週と3週に渡って川田騎手が調教をつけている。
これは珍しい。
1週前は7Ｆ追い。これが良い内容。
これだけ川田君がつきっきりという事実から馬券から外すわけにはいかない。
調教量も問題なし。

ケイアイサンデラ
中3週。
坂路で2本だけだが、ほぼベストタイムを出している。
調子は良いだろう。持っている力は出せる状態。

メイショウブレゲ
力的にここはどうか。
前走から4ヶ月ほど空いているが、調教量がちょっと少ない。
買い材料乏しい。

シュヴァリエローズ
いつも外厩先で仕上げてくる馬。
厩舎ではあまり時計出していないが、いつもこうなので問題なし。
特に変わった調教はしていない。
地味。普通にこなしているといった感じ。

ジューンアヲニヨシ
中4週。
そんな中でも7本の調教をこなしている。
1週前はタイムも良かった。
ただもう少しコース追いが欲しかった。

スマートファントム
8月に帰厩。
そこからいつも通りの調教パターンをつんでいる。
時計も3週前からまとまっている。
十分態勢は整っている。
最終は栗東ＣＷ単走追い。
久々だが乗り込み十分。
開幕週なのでこの脚質が合うかどうか。

ディープボンド
時計数は7本だが、宝塚記念以来なのでもう少し多くても良かった。
7Ｆの追い切りを最終で一杯しているので反応を早くしたくてピリッとさせたかったのでは？
とにかくこの馬にしては珍しい調教。
馬は問題なし。
当日太め残りがないかどうか注意。
馬体は相変わらず素晴らしい。

プラダリア
宝塚記念以来で、時計は8本。
この馬にしては本数多くこなしている。
中間で池添騎手も調教に乗っている。
馬体に太めが残っていないか当日注意必要。

ドクタードリトル
中7週。
オープン入りして1発目が重賞。
なかなか大変になると思う。
最終追い切りは割と良い内容。
調教は問題なし。
この馬の力は出せる。あとは相手関係。

バビット
3ヶ月ぶりのレース。
最近は調教でそんなに速い時計を出さない。
動き良いので、あとは馬場次第。
重たい馬場の方が良い。
距離は未知数。

ブローザホーン
宝塚記念以来。
毎回併せ馬をきっちりとやる馬。
急ピッチに仕上げているように一見すると見えるが、もともと軽い馬なので仕上がりが速いだけなので大丈夫。
岡田牧雄さんの馬は休み明けからきちんと走る。
高速馬場の時に取りこぼす可能性あり。