右と呼ばれた男です。
先週は関越Sでストーリアを本命にして1着。夏競馬はそんなに得意ではないですが、レース数を絞ってなんとかプラスを維持している感じです。
今回は日曜札幌11RエルムS。夏競馬の中では比較的馬の力関係が把握しやすい別定戦ですね。的中を取るという面ではハンデ戦より別定、定量戦がいいと個人的には思っています。
目次
予想するにあたって
正直言ってOP特別の延長のようなメンバー構成ですが、まずは馬の地力、現時点での勢いという点ではペプチドナイルは中心視せざるを得ない存在。
内枠も引きましたし常識的に考えたら逃げの手に出るかなといった感じなんですが、ここで問題になってくるのが重賞未勝利の富田暁騎手な存在。
スタートは出していくとしてもう一頭逃げようという意志を持つタイセイサムソンがいるわけですが、外枠から勢いよく進んでくる馬を見てどう対応できるか。
重賞で抜けた1番人気に乗る経験もないですし、昨年のロードレガリスの消極的な騎乗からして控えてハナを譲るか、慌てて無理やりハナを取ってペースが上がるかどちらかどちらかなのではないかと思ってます。
対してタイセイサムソンの鞍上はこのレースと相性が抜群横山和生騎手。当然プランBとして番手に控えるなど余裕を持った騎乗を見せてくれるでしょう。
ということで、ここはタイセイサムソンが容易にハナを奪いペースをコントロールするという想定で予想を進めたいと思います。つまり、そこまで流れない。
狙いたい馬
11.タイセイサムソン
先述したようにハナを奪っても控えてもマイペースで走れるなら馬場も味方しそうなタイセイサムソンが堅軸。
外枠ですがテンは速くハナを奪うこともペプチドナイルの出方を見て立ち回れますし、騎手の経験値の差で控えてプレッシャーを与える立ち回りも可能となれば妙味的にもこちらを上に取るのがセオリーかなと。
東京1400mで勝ち上がってきた馬ですが、総武Sでは中山1800mでも格好は付けてますし、前走は東京1600mで圧巻。札幌1700mの重馬場なら中山よりは遥かに舞台設定はいいですし、ここは突き抜けを期待します。
12.ルコルセール
前走はペプチドナイルに明確な差を付けられましたが出負けしたら思ったようなレース運びができなかった印象。
名古屋城Sでヴァンヤールに勝ち切った地力に加え、馬場も味方することでペプチドナイルとの差は埋まると見ます。
その他穴目で狙いたいロッシュローブやアシャカトブに流石にオッズ甘く見られ過ぎのペイシャエス。ペプチドナイルは流石に馬券内という意味では加えないわけにはいかないでしょう。
馬券は上記2頭から2連、3連両方で組み立てていきたいと思います。
