右と呼ばれた男です。
先週は現地観戦のチャンピオンズカップは惨敗。
惜しくもなんともない馬券で流石にリベンジしたいので今週もGⅠ予想をやります!
今回は阪神JFに加え、ダート短距離好きにとってはGⅠ扱いのカペラS、そして注目の香港Cと今回は盛りだくさんでお届けします!
少し長くなりますが最後までお付き合いいただければ幸いです。
目次
カペラS
16.リュウノユキナ
時計勝負でも地方の深い砂でも崩れないすごい馬。前走もJBCスプリント3着はここでは間違いなく上位で8歳という年齢を割引く必要はないでしょう。
内枠でも全く問題ないので別に大外枠がプラスに働くとは思いませんが、芝部分を長く走れる分マイナスにも働かないはず。
勝ち切れないのも特徴でオッズからも単勝を買う馬ではないですが、安心安定の軸として。
相手には3.テイエムトッキュウの逃げ切りと末脚自慢な差し馬を警戒。4.デュアリスト、12.ベルダーイメル、14.オメガレインボー。
阪神JF
3.キャットファイト
アスター賞の内容を素直に評価。中山でこれだけのパフォーマンスを見せるならどちらかというと桜花賞より皐月賞で見たいタイプですが、2歳同士で主役不在の今回ならやや疑問な適性面も誤魔化しが効くと判断しました。
6.ステレンボッシュ
中1週をどう捉えるかですが、10/1のサフラン賞を落とした時点でこのローテでのJF参戦を目指して調整していたと判断。
中1週にも関わらずレース後栗東に滞在させたりするあたり本気度も高いですし、馬体重が極端に減ったりしていなければノーザンF×国枝厩舎の技術で仕上げは整ったと見ます。ルメール騎手でこの人気なら十分旨みもありますしね。
その他10.コラソンビート、7.アスコリピチェーノ、16.ルシフェルの上位を抑えつつ、11.スウィープフィート、そして13.カルチャーデイ、なんだかんだで最内の松岡騎手が怖い1.コスモディナーあたりまでしっかり広げた馬券を考えています。
香港C
1.ルクセンブルク
前年の中距離最強決定戦である英チャンピオンSの覇者。
前走は61キロを背負ってあのオーギュストロダン(58.5キロ)を相手に僅差の2着。3歳時の勢いは少しばかりなくなってきた気もしますが、まだまだ欧州中距離路線のトップクラスであることは言うまでもありません。
日本馬と海外馬の比較をする際によく馬場の違いが話題になり、こと欧州は日本の馬場とは異質であり欧州馬は日本の高速馬場に適応できないという説をよく見聞きしますが、ここで先日のBCの芝競走を思い出してください。
あの日のサンタアニタ競馬場の芝は間違いなく高速馬場でした。上記の説が正しければ日本馬が圧勝して当然のはずが結果はゴドルフィンの欧州馬のワンツー。
欧州の芝が重く時計がかかるだけで別に欧州の馬の脚が遅いわけではありません。フランケルもバーイードもオーギュストロダンもおそらく東京競馬場で走ればベストパフォーマンスを発揮したことでしょう。
話が逸れました。前述のように欧州最強クラスのルクセンブルクですが、気になるのは馬場ではなく状態面。皮膚炎のようなもので英チャンピオンSを回避してこの寒さの中で大陸横断移動が果たしてどうなのか。
そんな不安は抱えていますが、欧州馬への偏見でオッズ妙味が出るなら狙ってみる価値はあると考えました。
相手は昨年の覇者にして数々の日本馬を薙ぎ倒し、ついには豪コックスプレートまで制覇したロマンチックウォリアー。あとは普通に日本馬を。