右と呼ばれた男

【回顧】欅ステークス

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こんにちは。右と呼ばれた男です。ダービーの余韻が冷めません。(笑)

本当に素晴らしいダービーでしたね。大勢の観客の祝福を受ける豊さんを見て、「日本の競馬というものを1枚の写真に収めるなら間違いなくこの瞬間を切り取るよな」みたいたことを思ってました。

そんなダービーも終わり、これからまた新たなシーズンが始まりますが、その前に今回も先週考察を出した欅Sを振り返っていこうと思います。

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レース結果と予想との比較

土曜日の東京競馬場は芝は良馬場でしたが、ダートは稍重で勝ち時計は1:22.9で前半3F35.7で後半3Fが34.8というスローペースでの決着。

流れてもミドルまでという想定でしたのでこれは想定内で1:22.9というのは同日の2勝クラスが1:23.4だったことを思うとやや遅い印象です。

レモンポップの仕掛けどころが鍵になると思ってましたが、馬なりで先頭立ってましたね。あの時点でこの馬の勝利を確信しました。

結果として概ね下馬評通りの決着になりましたが、馬券としてはミスズグランドオーを入れられてたかが明暗を分けることになりましたね。馬券には組み込んでいたのですが、こちらで名前を出せなかったのが悔しいです。

紹介した馬の結果分析

ボイラーハウス(4着)

道中は中団後方に控え、直線序盤で伸びないキングハートと外からの脚を伸ばすレッドヴェイロンに蓋をされる形になり、結局そのさらに外を回してレッドヴェイロンは交わすも3着ミスズグランドオーは捕らえきれず4着。

所謂それ4を食らったわけですが、悲観する内容ではなく、むしろ右回りの1200mと左回りの1400mの両方で一定の結果を出したので今後も引き続き期待したいと思いました。

強いて言えば、もう一列前で競馬してるとこが見たかったです。

レモンポップ(1着)

スタートを決めて早々に2番手に付け、直線は馬なりで先頭に並びかけあとは突き抜けて、追い込んでくるタガノビューティーの追撃を許さず2馬身半差を付けての完勝。

時計面こそ物足りないものの、2キロ差があるとはいえタガノビューティー相手にこの競馬ができるのなら重賞でも通用しそうです。

OPに居続けられるとオッズ壊れますしね。笑

タガノビューティー(2着)

これまでと違い中団に構えて末脚を伸ばしての2着。斤量差考えて後ろからではなくこの位置からの競馬にしたそうですが、やはり東京だと堅実に走ります。

ただ、OPだと重いハンデ背負わされるし、地方だと自慢の末脚を活かせないというすごく中途半端な立ち位置にいて今後もレース選択が難しそうな感じですね。

フルデプスリーダー(10着)

ゲートで暴れてなんとかスタートしたものの、行き脚は付かず。イン回って直線は前が詰まって抜け出してからも脚を伸ばせず10着。

うーん、スタート前にレース終わってましたね。能力は高い馬なので見直しは可能かもしれませんが、今後は当日のテンションは要注意ですね。

他は3着ミスズグランドオーですが、この馬は前残りの展開では一定の結果を出していて、今回逃げ馬不在で前目の馬が頼りなかったのでワンチャン残るかもとこの馬とアヴァンティストは馬券に入れてました。今後そういう展開を予想する時は一定の警戒は必要なようですね。

あと、5着のレッドヴェイロンもダートで戦える目処はついてきている印象でこちらも今後馬券に組み込む機会がありそうです。

以上です!今週は土曜日東京11RアタルヘケS(ダート1600m)か、日曜中京11R松風月S(ダート1200m)のどちらかを予定してますのでよろしくお願いします!

 

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