右と呼ばれた男です。
先週はお休みしましたが、先々週は2/2。注目馬は1着BOXもしっかり当たってくれました。この調子で頑張っていきたいと思います。
今回はダート短距離レース好きにはGⅠ扱いのGⅢカペラステークスを中心に考察しました。今週もよろしくお願い致します。
目次
カペラステークス
展開面
カペラSはなんだかんだで先行馬が強いレース。典型的な例が前半32.8で流れて番手のダンシングプリンスが勝った2021年や32.9で流れてコパノキッキングが勝った2019年。このときは逃げたモズスーパーフレアやゴールドクイーンも4着に残してるように、普段のOP特別とは違いそこを勝っている連中が揃うカペラSはまさにダート短距離界のGⅠと言えるでしょう。
そして、今回ですが去年同様テイエムトッキュウとチェイスザドリームは競り合うことなく落ち着きそう。特にチェイスザドリームはダッシュ力がやや落ちている感もあるのでここはすんなり決まりそう。エスカルは取消になり、インビンシブルパパは(重賞になるとやたら消極的になる三浦騎手の性格や)以前に控える競馬もしており、3歳馬ということもありここは無理に競り合わず先を見据えて控える競馬で力試しといったところではないでしょうか。
ここで鍵を握るのがサンライズアムールなんですが、正直この馬を中心に考えていたところここにきて追い切り後に蹄を痛めたという情報があり、程度はわかりませんが全く影響がないとは言えなさそう。
怪我の影響なくサンライズアムールが前を交わして先頭に立ち後ろが突っ込んでくる展開も十分あり得ますが、ここは詰めきれずテイエムトッキュウが粘る展開に賭けてみます。
狙いたい馬
前述のようにテイエムトッキュウは今回少なくともハナに立って競りかけられることはなさそうで、前哨戦を使った昨年と違いぶっつけ本番となり状態面に多少の懸念はあるものの、地力と中山との好相性で3着以内を期待。
サンライズアムールも状態面の懸念はあれど、それでも出走させてるわけで完全な状態ではなくともながつきSの強い勝ち方を評価して。
ガビーズシスターは前走の勝ち方と時計が圧巻。テン乗りと枠はマイナスながら武豊騎手やルメール騎手が高く評価している素質は純粋に楽しみです。
スズカコテキタイはここにきて調子を上げてきており、前走の復調ぶりや調教の良化、中山実績も評価して。穴ならこれ。
中山は初も近2走の時計、ラップから素質の高さを感じるインユアパレスと実績十分のクロジシジョー、チカッパまでを勝ち馬候補として考えてます。
個人的には今回は3連複で3列目を広く拾う予定です。
日曜日の狙いたい馬
中京7R 17.ラガークイン
ここはかなりの低レベル戦。未勝利馬や実質未勝利馬みたいな馬も多く、それなら未勝利戦でかなり強い競馬をしていたラガークイーンは有力候補として考えて良さそう。
この馬に関してはレース内容云々よりこう説明したほうが早いと思います。「過去4走の未勝利戦は全てタイム差か0.1秒差」で実質未勝利は勝ってるようなもんと言っていいでしょう。
4ヶ月ぶりのレースになりますが、勝ち上がれずに無理して連戦を重ねていたことや3歳で休養を入れたことで馬体面の成長もありそうで、追い切りの少なさもノーザンFの馬ならそこは問題なし。減量騎手起用で最軽量なら外枠に目を瞑っても。そして、このレースに一流騎手はいません。
相手は普通に実績上位の3と15。