右と呼ばれた男です。
日曜日は推奨に至らずでお休みをいただきましたが、その分今回は大井競馬場で行なわれる交流JpnⅢ東京スプリント競走の考察をお届けしたいと思います。
交流重賞を取り上げるのは初めてですね。基本的にJRA勢ガチガチ決着が多いのであまり買わないのですが、今回はそんなことはないと思うに至った次第です。
目次
大井1200mについて
スタートからコーナーまで約500mあるので一見枠の内外差はなさそうに思えますが実は内枠が有利なコース。外が主張して内が応戦するオーバーペースにならない限りは内枠から予想を組み立てるのがベターだと思います。直線が386mと長いので中山D1200mみたいな極端な前傾ラップにはしたくない各ジョッキーの駆け引きも見どころですね。
展開考察
テイエムトッキュウ以外逃げ馬はおらず、これを制してというのは考えづらいレース。それでも他馬を引きつけて逃げるようなことはしないでしょうから内枠各馬ポジションが取りやすいレースとなり直線は総力戦になりそう。テイエムトッキュウが突き抜けるのかどうかをまず考えるレースだと思います。
狙いたい馬
6.ギシギシ
東京盃の内容を評価。持ち前のテンの速さを活かして先行し、直線は3着ジャスティンとの差を一歩一歩詰めて追い詰めたところがゴール。
明らかに中央勢有利な不良馬場でのもので今回も重馬場とはいえ多少は緩和されるわけでいつもながらの鞍上吉原騎手。
中央が圧倒する交流重賞ですが、唯一スプリント路線だけはその格差が小さいので、ここは一発と言わずとも3着ゾーン滑り込みは十分可能であるとみて。
2.ギャルダル
正直包まれたら終わりだと思いますが、前走は1400m戦ながらオメガレインボーを凌いだならここで通用してもおかしくないと見て。
別にオメガレインボーがそんなに衰えてるようには見えず、まだまだダートのOP特別で勝ち負けできる力は残ってると思うんですよね。
そして今回はリメイクやドンフランキーが出てるわけではない。ピンパーだとは思いますが地方馬がなめられるなら地方馬から入りたいということで。
馬券
テイエムトッキュウは初地方初ナイターでテンションに課題のあるこの馬がなんらかのミスを犯す可能性はゼロではなく、あっさり勝たれたら仕方ないという割り切った馬券を作りたいと思ってます。
人気勢ならどちらかといえば右回り不安も根岸Sの内容評価でアームズレイン。馬の脚質的にどうかも大井の戸崎さんは怖すぎるクロジシジョーも一応抑える予定。
6単勝少し、6-2.8.11.12のワイドを強弱で。