血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。
今週は2歳マイル王決定戦 朝日杯フューチュリティステークスです。
なんと言っても2歳戦は完成度の高さと早さがポイント。
まずは2歳戦に強い血統について読んで下さい。
目次
【朝日杯フューチュリティステークス過去血統】
□王道血統と【ノ】
2020年(良)
1、Frankel
2、バゴ
3、ディープインパクト
2019年(良)
1、ハーツクライ
2、タートルボウル ノ
3、ルーラーシップ ノ
2018年(良)
1、ダイワメジャー ノ
2、スクリーンヒーロー ノ
3、ディープインパクト
2017年(良)
1、ディープインパクト
2、ロードカナロア
3、Raven’s Pass
2016年(良)
1、ディープインパクト
2、キンシャサノキセキ ノ
3、ダイワメジャー ノ
2015年(良)
1、キングカメハメハ
2、キングカメハメハ ノ
3、ジャングルポケット
2014年(稍)
1、ディープインパクト
2、マツリダゴッホ
3、クロフネ
現行の阪神芝1600mでの開催となった2014年以降、王道種牡馬の血統が好走しやすい傾向となっています。
王様ディープインパクトは3勝・3着2回の計5頭。
2大種牡馬の片翼キングカメハメハ系は1勝・2着2回・3着1回とこちらも計4頭。
両者一歩も譲らずといった様相を呈していますね。
ポイント血統は同舞台である先週の阪神JFと同じ。
「ノーザンテースト」が過去7年で馬券圏内に入着した7頭が持っていた血です。
※昨年はこの傾向に当てはまる馬の入着はありませんでした。
〔朝日杯FS出走予定馬〕
ディープインパクト産駒
スプリットザシ-、ドーブネ
キングカメハメハ系産駒
オタルエバー(リオンディーズ)、ダノンスコーピオン(ロードカナロア)、ヴィアドロローサ(ロードカナロア)
ノーザンテースト内包馬
アルナシーム、ジオグリフ、セリフォス(父ダイワメジャー)、トウシンマカオ
それでは今週も予想スタートしましょう!
よろしくです。
2021.12.15 post
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