POG大会2022-2023

わしの2020全頭血統考察【POG2022-2023】

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血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。

皆様もう指名馬は決めましたか?
まだ悩んでいる方は是非この記事も参考にしてください。

ということで今週もPOGについてです。

今回はわしの一口所有馬についての紹介です。
全2頭のみですが、両馬とも期待していますので是非応援よろしくです。

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プレドミナル 牡

(クルミナルの2020)
父エピファネイア
厩舎 藤原英

父エピファネイアについてはこちらで解説しています。

母クルミナルは現役時5戦2勝。
3歳時にデビューから2連勝でオープン入りすると、桜花賞2着、オークスで3着とクラシック戦線で活躍した。
タイトル奪取へ「さぁこれから!」というところで屈腱炎を発症・・・
そのまま引退し、繁殖となった。
血統背景は父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)×母父Candy Stripes(Blushing Groom~ナスルーラ系)の組み合わせ。
ターフで見せた類稀なる末脚は、父ディープインパクトにLyphardのクロス+Wild Riskの爆発力によるもの。
繁殖としては、本馬で4頭目。
父ロードカナロア(未勝利)→父キングカメハメハ(2勝・アルテミスS(G3)2着・現役)→父ハービンジャー(1勝・スプリングS(G2)2着・現役)
3頭中2頭が勝ち上がっており、重賞戦線でも活躍。
繁殖力は高めと言えるだろう。

父エピファネイアに母父ディープインパクトの組み合わせは、菊花賞2着のアリストテレスとオーソクレース、同レース3着のディヴァインラヴと同じ。
ということで秋の大輪が大本命となりそうだが、母クルミナルは先述したようにクラシック戦線での活躍馬。
早期始動から母や姉兄が成し遂げることができなかったクラシック制覇に期待したい。

サーマルソアリング 牝

(トータルヒートの2020)
父ドゥラメンテ
厩舎 藤原英

父ドゥラメンテはキンカメ×アドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯)という超良血。
種牡馬として初年度からタイトルホルダー(菊花賞)を出したようにそのポテンシャルは高く、距離適性は同じキンカメ系のロードカナロアよりも長め。
牝馬はマイル前後が合う馬が多く、2年目の産駒で桜花賞馬スターズオンアースを輩出した。

母トータルヒートは現役時、30戦5勝(OP馬)。
芝・ダート兼用馬として短距離で活躍した。
繁殖として本馬で3頭目。
父ディープインパクト(未勝利)→父ディープインパクト(1勝・現役)
繁殖力としてのポテンシャルはまだ発揮できていないと言わざるを得ない。
血統背景は父Street Cry(Machiavellian~Mr. Prospector~ネイティブダンサー系)×母父Unsual Heat(Nureyev~ノーザンダンサー系)の組み合わせ。
母母リーサルヒートはアメリカのハリウッドオークス(G2)勝ち馬で、G1の舞台でもあの名牝ゼニヤッタの2着になったほどの実力馬だった。

父ドゥラメンテ×母父Mr. Prospectorは今年の桜花賞馬スターズオンアースと同じ組み合わせ。
また、近年の大物配合のトレンドとなるSpecial牝系(Sadler’s Wells、Nureyev、Fairy King)のクロス(本馬はNureyev)を持っていることも心強い。
育成が早く、早期デビューが見込まれている。
早めに勝ち上がって桜花賞への青写真を描きたい。

以上、全2頭血統考察でした。

血統表:(c)netkeiba.com

皆様の指名馬に加えて頂けたら嬉しいです(>_<)
是非わしと一緒に応援しましょう!

POG大会現在エントリー受付中!

5月29日(ダービー当日)まで。
よろしくお願いします(^_^)v

2022.5.19 post

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YRA@血統調査員

少しでも役立つ競馬情報を。2011年~2016年までの5年間、北海道を拠点に毎日馬のお勉強に明け暮れていました。 2023年から再び拠点を北海道に移し、血統調査員として執筆活動に邁進中! 夢は雑誌で連載すること!

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