【全頭調教診断】札幌記念（ＧⅡ）2024【競馬の専門学校】

アウスヴァール
函館記念から中4週。
逃げ馬なので調教うんぬんではない。
まずは逃げてから。
普段はウッドチップがメインな調教。
札幌は芝かダートしかないのでそのあたりがどうか。

ジオグリフ
中10週。
美浦での調教をしっかり消化して、札幌入り。
ちょっとシルエットが太い。
迫力はあるが、腹帯の食い込み的に太さを感じる。
当日の馬体重注意。

シャフリヤール
ドバイ以来、4ヶ月半ぶり。
約1ヶ月みっちり調教をつけられている。
昨年は馬場が合わずに大敗。
今回は併せ馬は2～3本しかしていない。
その意図がなんなのか。いつもはもっと本数をこなす。

ステラヴェローチェ
陣営は賭けに出たか。
10日前に札幌入りしている。
ここでは最後の調整のみ。
フォルムは出来ているが、10日競馬というのが引っかかる。

チャックネイト
中4週。
2回ウッドチップ⇒芝という調教の積まれ方。
しっかりやられているのであとは鞍上次第。
馬はできているのでちゃんと乗って欲しい。

ドゥラエレーデ
バンテージが巻かれているのはなぜ？
中1週なので感触のみ。
ただ連闘ではないので、もうちょっと調教しても良かったのでは？
ダメージ残っている可能性も。

トップナイフ
珍しくびっしょり汗をかいている。
中4週。前走からずっと札幌で調整されている。
ここが狙いだったのでは。
状態上がっている。

ノースブリッジ
最終追い切りは岩田パパが乗って感触を確かめる程度。
非常に良い調教。馬体も良い。
少しプラス体重になりそうだが、モーリスの良い状態になってきた。
中間の本数も十分。

プログノーシス
昨年と同じローテーション。
調教は昨年の方が全然上。
キレがあるのでこの状態でも勝っても不思議ない。
馬自体が完成している。

ホウオウアマゾン
中1週。
前走はかなり太く見えた。
今回は良く見える。
ただ現状は厳しいと思う。
あとは馬体重次第で判断。

ボッケリーニ
中10週。
いつも調教はよく見せない。
先週までいつものように栗東で調教されていた。
この年齢なのでこれだけの本数をこなせていることが調子良い証。
当日大きく馬体重を減らしていなければ崩れることはないだろう。

モズゴールドバレル
唯一の牝馬。
いつもウッドチップがメインで坂路を使っている。
札幌にはこの施設がないので、函館でウッドチップを使っている。
前走よりは調教的には上向いているが、実力が疑問。