POG2024-2025

【今週のデビュー馬】2024-2025

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ということでここでは結果について記していきます。

血統表:(c)netkeiba.com

目次

2024-2025デビュー注目馬

デビュー順です。
※同レースデビューについては五十音順としています。

指名者名、敬称略

ウィンターベル  牡

父バゴ


母ノチェブランカは現役時16戦3勝。
勝ち鞍は芝2500mと芝2600m
繁殖として本馬が初仔。
母母ナイトマジックはドイツ産馬で、ドイツG1・バーデン大賞(芝2400m)とドイツオークス(芝2200m)勝ち馬。
5代母にもドイツオークス馬Novelleがいる牝系。

父バゴは現役時代、フランス・イギリス・アイルランド・アメリカ・日本と世界各地で戦い、16戦8勝。
主な勝ち鞍は凱旋門賞(G1)で、G1を計5勝した。
現役引退後は日本に輸入され種牡馬入りしている。

父バゴ×母父ディープインパクトの組み合わせは神戸新聞杯(G2)勝ち馬のステラヴェローチェと同じ。
そのステラヴェローチェと同じようにデビュー戦を1600mで勝ち上がった。
Blushing Groom特有の先行力があり、本馬もスッと二番手からの競馬だった。
血統的に今後距離が延びていくことに問題はなさそうだ。

オジジ、空門蒼、yasue、moetan、アラアラ、なおたろ、リバスタティー、リンダマン、稜夕、カノン 計10名
結果1着(6月1日東京5R芝1600m)
⇒結果3着(9月7日中山9Rアスター賞(1勝)芝1600m)
⇒結果5着(11月24日東京8Rベゴニア賞(1勝)芝1600m)

ショウナンザナドゥ 牝

父キズナ


母ミスエーニョはアメリカ産馬で現役時4戦2勝(海外)
主な勝ち鞍はアメリカG1・デビュターントs(ダート7F)
繁殖としてFrankelとの間にファンタジーSを勝ったミスエルテを、ドゥラメンテとの間にフラワーCを勝ったミアネーロを輩出している。
母母Madcap EscapadeはアメリカG1・アシュランドs(ダート8.5F)勝ち馬。

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。
本馬はそこにさらにStorm Catを重ねており、スピードを増強している。
母父Pulpitを持ってくる配合はキズナの父ディープインパクトとの組み合わせで快足女王グランアレグリアを出している。
父と相性の良かった血はその子とも相性が良い可能性が高い。

このような配合なのでスピード色豊かで、2戦目1600mを圧勝した。
将来的にはもっと短いところに適性を見出しそうだが、クラシックは桜花賞を最大目標に歩んでいくことになるだろう。

HT、空門蒼、長崎競馬場、ガロまる、デクシ、amano-jack、AKIRA、みかんあめ、ひおり、立花、ボルゾイ、ケッツアール、katoe、きーぼ、上遠野恵美子、ジウアーイー、川の字、TetsU、キタロー、煩悩ばかり 計20名
⇒結果2着(6月1日京都5R芝1600m)
結果1着(6月22日京都1R芝1600m)
⇒結果3着(10月26日東京11Rアルテミスs(G3)芝1600m)
⇒結果4着(12月8日京都11R阪神JF(G1)芝1600m)

ヴェーヌドール 牡

父エピファネイア
もりぞー、リンダマン 2名
⇒結果4着(6月1日京都5R芝1600m)
⇒結果3着(6月22日京都1R芝1600m)
⇒結果2着(9月22日中京2Rダート1800m)

ジャスタパーティー 牡

父モーリス
トニービンビン 1名
⇒結果3着(6月1日京都5R芝1600m)
⇒結果6着(8月11日中京1R芝1600m)
⇒結果13着(9月22日中京3R芝1400m)
⇒結果7着(10月5日京都3R芝1800m)

ダノンフェアレディ  牝

父キズナ


母メチャコルタはアルゼンチン産馬で現役時、13戦4勝(海外)
主な勝ち鞍はアルゼンチンG1・ミルギニーズ(芝1600m)

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。
その為、父ディープインパクトよりに戻す配合が有効でスピード血統を持ってくることが肝要。
そういう意味では本馬の母先述した通りメチャコルタだし、その血統表にはGone WestやDeputy Minister、Danzigといったスピード色が豊か。

昨シーズンでは世代ナンバー1の種付け頭数を誇り、念願のクラシックホース(皐月賞・ジャスティンミラノ)を輩出。
今年の世代も200頭弱の種付け頭数を誇る。

今回デビュー戦で負かしたショウナンザナドゥも評判馬。
父産駒から今シーズンは牝馬クラシックホース誕生を予感させる楽しみな逸材だ。

ゆぅん、オジジ、スカルプ、長崎競馬場、もりぞー、やま、立花、ボルゾイ、ゆうネクッチ、裏スジくん、イア、蘭丸、ふゅーねる、チャリ馬、成歩堂、右と呼ばれた男、ポールマン 計17名
結果1着(6月1日京都5R芝1600m)

ミリオンローズ  牝

父スワーヴリチャード


母マンビアイギリス産馬で現役時、9戦4勝(海外)。
主な勝ち鞍はカルヴァドス賞(フランスG3・芝1400m)
繁殖として日本に輸入されてからもオープン馬サンテローズ(父ハーツクライ)を始め、複数勝ち馬を多く輩出しており、繁殖力は高い。
4代母にはアメリカG1・サンタアニタオークス(ダート8.5F)勝ち馬のHail Atlantisがいる牝系。

父スワーヴリチャードはジャパンカップと大阪杯の勝ち馬。
ハーツクライの産駒らしく、ダービーで2着と惜敗すると古馬になり大阪杯でG1初制覇を果たした。
昨年の種牡馬ランク1位を獲得したように仕上がりが早い産駒を多く出す。

母は既に先述したようにスワーヴリチャードの父ハーツクライとの交配でオープン馬を出していることからこの系統との相性は良い。
ハーツクライよりもスワーヴリチャードの方が完成が早いので、本馬にはクラシック戦線での活躍を期待したい。

まさ、ろーたす、蘭丸、ジウアーイー、松、たやまに、チャリ馬、成歩堂、モモイロチャン、4中の魔王 計10名
結果1着(6月2日東京5R芝1600m)
⇒結果2着(8月18日札幌8Rクローバー賞(OP)芝1500m)
⇒結果9着(10月26日東京11Rアルテミスs(G3)芝1600m)

クライスレリアーナ 牝

父サートゥルナーリア


母シユーマは現役時、11戦4勝。
主な勝ち鞍は、サンチャリオットS(イギリスG1・芝8F)、EPテイラーS(カナダG1・芝10F)
4代母にはアメリカG1・イエローリボン招待s(芝10F)を勝ったCountry Queenがいる牝系。

父サートゥルナーリアは皐月賞とホープフルs勝ち馬。
今年の新種牡馬。
サートゥルナーリアの母シーザリオを持つ種牡馬(エピファネイア、リオンディーズ)はサンデーサイレンスのクロスで活躍馬を出す傾向がある。
本馬はその父Haloのクロスを持つのでこの傾向に似通う。

デビュー戦は1600mでおろして3着だったが、2戦目距離延長の1800mで勝ち上がった。
これはクラシックに向けては良い兆候。
先行力もあり、競馬センスも良さそうでこの先も楽しみだ。

tenkun、スカルプ、Yuuu!、ガロまる、yasuの帝王、ゴッドタシロ、アラアラ、とんくん、むー、へいリコピンリッチ、福ちゃん、貴一、yasu yasu、立花、しま、 KO、イア、上口竜平、ふゅーねる、るい、たつ桃田、Mimily、煩悩ばかり、ドラちゃん、ケイ、sai、モモイロチャン、Miki 計28名
⇒結果3着(6月2日東京5R芝1600m)
結果1着(8月10日新潟1R芝1800m)

ウインイザナミ 牝

父モーリス
ミッチー 、沖田さぶれ、右と呼ばれた男 計3名
⇒結果5着(6月2日東京5R芝1600m)
⇒結果4着(6月23日東京1R芝1600m)
⇒結果5着(7月28日新潟1R芝1400m)
⇒結果4着(12月22日中山3R芝1200m)

エンブロイダリー 牝

父アドマイヤマーズ


母ロッテンマイヤーは現役時、14戦3勝(OP)
主な勝ち鞍は、忘れな草賞(OP・芝2000m)
繁殖として本馬が2番仔。
3代母にはG1・阪神3歳牝馬s(現在の阪神JF)勝ち馬のビワハイジがいる牝系。

父アドマイヤマーズは香港マイル、NHKマイル、朝日杯FS勝ち馬。
ダイワメジャー産駒らしく仕上がり早のマイル王だったが、血統的には重厚さを持ち合わせているので、産駒には中距離馬も多く出てきそうだ。

本馬もデビュー戦のマイル戦を2着とした後、2戦目の1800mで勝ち上がった。
暮れの阪神JFはもちろんのこと、桜花賞後のオークスでも楽しみだ。

空門蒼、moetan、ろーたす、sai 計4名
⇒結果2着(6月2日東京5R芝1600m)
結果1着(7月27日新潟1R芝1800m)
⇒結果5着(9月29日中山9Rサフラン賞(1勝)芝1600m)
結果1着(11月16日東京6R芝1400m)

スターウェーブ 牡

父Kingman


母コスモポリタンクイーンはイギリス産馬で現役時、14戦2勝(海外)
現役引退後繁殖となり、2頭を輩出した後に日本に輸入された。
本馬は日本での初仔となる。
母母Barshibaはアイルランド産馬で重賞(芝12F)勝ち馬。

父Kingmanはイギリス産馬でサセックスステークス(イギリスG1・マイル)とジャック・ル・マロワ賞(フランスG1・マイル)などG1を制した「キングオブマイラー」
血統背景は父Invincible Spirit(Green Desert~Danzig~ノーザンダンサー系)×母父Zamindar(Gone West~Mr. Prospector~ネイティブダンサー系)の組み合わせ。

母系にSadler’s Wellsを持つのはNHKマイルCを制したシュネルマイスターと同じ。
デビュー戦に1400mを選び、またそれを勝ったということで狙いはやはりNHKマイルだろう。

テラキンボーイ、長崎競馬場、yasuの帝王、とんくん、グーテン、ポールマン 計6名
結果1着(6月2日東京6R芝1400m)
⇒結果6着(8月25日新潟11R新潟2歳s(G3)芝1600m)
⇒結果4着(11月16日東京6R芝1400m)

カムイカル 牡

父シルバーステート
むーさん 1名
⇒結果3着(6月2日京都5R芝1400m)
⇒結果2着(7月14日小倉2R芝1200m)

マナミン 牝

父バゴ
ゆうネクッチ 1名
⇒結果13着(6月2日京都5R芝1400m)
⇒結果2着(7月6日小倉2R芝1800m)
⇒結果4着(7月21日小倉1R芝1800m)
⇒結果5着(9月1日中京3R芝2000m)
⇒結果9着(10月27日京都3R芝2000m)
⇒結果11着(11月9日京都3R芝2000m)

ネティフラウ 牝

父ミッキーアイル
yomegakasa、蘭丸 2名
⇒結果6着(6月2日京都5R芝1400m)
⇒除外(6月29日小倉1R芝1200m)
⇒結果8着(12月14日中京4R芝1400m)

ヴァリオーサ 牝

父エピファネイア
蘭丸 1名
⇒結果7着(6月2日京都5R芝1400m)
⇒結果13着(12月22日京都2R芝1600m)

キトンインザスカイ 牝

父シスキン


母メジロトンキニーズは現役時、34戦3勝。
勝ち鞍は、芝1800mと芝2400m
繁殖としてタートルボウルとの間に重賞3勝(小倉大賞典、小倉記念、中山金杯)のトリオンフ、スクリーンヒーローとの間にG2・フローラs勝ち馬のクールキャットを輩出している。

父シスキンは現役時、アイリッシュ2000ギニー(約芝1600m)とフェニックスs(約芝1200m)という2つのG1を制した。
血統背景は父系がUnbridledで、DanzigやGone Westといったスピード色が豊か。
現役引退後に日本に輸入され、種牡馬となった。
今年の産駒が初年度産駒となるが、種牡馬入り直後にアクシデントがあり20頭との種付けで初年度を終えている。
社台SSにスタッドインしているように期待は高く、実際2年目には種付け頭数を大きく伸ばしている。

ということで初年度産駒は極端に産駒数が少ないながらもいきなり本馬で産駒初勝利。
種牡馬としてのポテンシャルは高そうだ。
NHKマイルCまで順調に歩を進めて欲しい。仕上がりが早いので年末の朝日杯FSも出走できるだろう。

彩湖翔 1名
結果1着(6月2日京都5R芝1400m)

グラフレナート 牡

父キズナ
キャロット
立花、イア、ポールマン、4中の魔王 計4名
⇒結果6着(6月8日東京5R芝1600m)

カルドウェル 牝

父スワーヴリチャード
イア、上口竜平、ますだんどー 計3名
⇒結果12着(6月8日京都5R芝1600m)
⇒結果3着(9月28日中京3R芝1600m)
⇒結果3着(10月19日京都2R芝1600m)
⇒結果3着(11月30日京都6R芝1400m)
⇒結果15着(12月22日京都3R芝1400m)

サニーサルサ 牝

父マインドユアビスケッツ


母チカアレグレは現役時、5戦1勝。
勝ち鞍は芝1600m
繁殖としてドレフォンとの間にG3・フェアリーs2着のマスクオールウィンを輩出している。
母母エルーセラはフランス重賞勝ち馬。

父マインドユアビスケッツはアメリカ馬でドバイゴールドシャヒーン(ドバイG1・ダート1200m)を連覇。
現役引退後、日本に輸入され種牡馬となった。
父系はDeputy Minister~Vice Regent~ノーザンダンサー系の系統でこれはクロフネと同じ。
この世代が種牡馬として2世代目となる。

初年度産駒を見た限り、このような血統なのでスピードが勝っている産駒が多いが、本馬は母父がサンデー系の長距離砲であるハーツクライなのでデビュー戦を1600mで勝ち上がった。
もう少し伸びても対応はできそうだ。

トニービンビン 1名
結果1着(6月8日京都5R芝1600m)
⇒結果4着(8月4日新潟11Rダリア賞(OP)芝1400m)
⇒結果7着(10月5日京都9Rりんどう賞(1勝)芝1400m)
⇒結果9着(10月20日京都8Rなでしこ賞(1勝)ダート1400m)
⇒結果9着(12月8日京都6R2歳1勝Cダート1200m)
⇒結果10着(12月21日京都9R万両賞(1勝)芝1400m)

ダノンフェルゼン 牡

父ミッキーアイル


母ダノンオスカルは現役時、未勝利。
繁殖として本馬が初仔。
3代母ジンジャーパンチはアメリカ産馬で、G1を6勝(ダート8.5F~10F)で、繁殖としてポタジェ(大阪杯)とルージュバック(重賞4勝)を輩出している。

父ミッキーアイルはディープインパクトのマイラー仕様産駒で、現役時にはNHKマイルCとマイルチャンピオンシップを制覇。
母父キングカメハメハとの組み合わせはオープン馬シャーレイポピー、アナゴサンと同じ。

この配合らしく、デビューは芝マイルとなったが、2戦目でダート転向すると3着、そして3戦目の今回勝ち上がりとなった。
先述したように3代母ジンジャーパンチがダート馬だったのでこのあたりの適性が強く出ているのかもしれない。

こお 1名
⇒結果8着(6月8日京都5R芝1600m)
結果1着(9月29日中京1Rダート1800m)

クロワデュノール 牡

父キタサンブラック


母ライジングクロスはイギリス産馬で現役時32戦5勝(海外)
イギリスオークスで2着、アイルランドオークスで3着。
繁殖としてマンハッタンカフェとの間にフラワーcで2着に入着したアースライズを輩出している。

父キタサンブラックは現役時G1を7勝し、国民の愛馬と謳われたサブちゃんの馬。
ブラックタイドの代表産駒にして後継種牡馬。ブラックタイドは名馬ディープインパクトの全兄。
キタサンブラックは重厚さがある血統なので、配合ではスピードの血を取り入れることが良さそう。
母系にはDanzigが入っている。
Danzigはディープインパクトと相性が良い配合でミッキーアイルなど上級マイラーを輩出した。
先述したようにキタサンブラックの父ブラックタイドはディープインパクトと同配合なのでキタサンブラックもこのDanzigと相性の良い可能性が高い。
皐月賞勝ち馬ソールオリエンスもDanzig持ちだった。

東京芝1800mで勝ち上がったということで本馬も王道を歩む。

H.T、sandstorm、養殖ブリ、くっすー、せんすいしのうめ、ゆうネクッチ、ますだんどー、ポールマン、馬のおまわりさん 計9名
結果1着(6月9日東京5R芝1800m)
結果1着(11月16日東京11R東スポ杯2歳S(G2)芝1800m)

ブラックセイバー 牡

父キタサンブラック
Mr.J、しんゆう、せんすいしのうめ、ジウアーイー、馬のおまわりさん
⇒結果10着(6月9日東京5R芝1800m)

アルレッキーノ 牡

父ブリックスアンドモルタル


母チェッキーノは現役時、7戦3勝。
主な勝ち鞍はフローラS(G2・芝2000m)
オークスでも2着に入着した。
繁殖としてモーリスとの間に毎日杯2着のノッキングポイントを、ハービンジャーとの間にオークス馬チェルヴィニアを輩出している。
繁殖力はかなり高い。
母母ハッピーパスは京都牝馬S(G3・芝1600m)勝ち馬。

父ブリックスアンドモルタルはアメリカの芝チャンピオン。
血統ラインは父Giant’s Causeway~Storm Cat~大系統ノーザンダンサー系。
現役引退後、日本に輸入され種牡馬となった。
この世代が2世代目の産駒となる。
初年度からゴンバデカーブース(G3・サウジアラビアRC)、イーグルノワール(G2・兵庫ジュニアグランプリ)と芝ダート両方の重賞馬を輩出した。
非サンデー系なので配合の中心はサンデー系となる。
本馬は母母父がサンデーサイレンス。さらに母父はキンカメということで母系に主流血統をしっかりと詰め込んでいる。

チェルヴィニアからブリックスアンドモルタルに代わってもきっちりと2戦目で勝ち上がり。
やはり母のポテンシャルは相当に高い。
チェルヴィニアと同じように2戦目の1600mで勝ち上がり。
ブリックスアンドモルタルは母を引き出すタイプが多いので、少なくてもダービーまでは距離の問題はないだろう。

Mr.J、空門蒼、amano-jack、リョウ爺、AKIRA、ゴッドタシロ、フリークフィールド、隆明、ヨモギのパパ、猫乃毛茶、ひおり、sandstorm、たつき、あらポテト、くっすー、えなちゃん、裏スジくん、三冠馬車、ますだんどー、TOMOKI_K、るい、おなたん 計22名
⇒結果2着(6月9日東京5R芝1800m)
結果1着(8月3日新潟2R芝1600m)
⇒結果5着(10月5日東京11RサウジアラビアRC(G3)芝1600m)
⇒結果10着(12月15日京都11R朝日杯FS(G1)芝1600m)

ポートデラメール 牝

父ナダル


母ジュベルアリは現役時不出走。
繁殖としてモーリスとの間にオープン馬アルナシームを輩出している。
母母ドバイマジェスティはBCフィリー&メアスプリント勝ち馬で皐月賞馬アルアイン、ダービー馬シャフリヤールを輩出している。

父ナダルはアメリカ馬で現役時4戦4勝。
アメリカG1・アーカンソーダービー(ダート9F)勝ち馬。
無敗のままG1を制したことで将来を嘱望される存在となったが骨折してしまい、引退。
日本に輸入され種牡馬となった。
この世代が初年度産駒。
血統背景は父系Roberto×母父系Seattle Slewの組み合わせなのでシンボリクリスエスに似ている。
近年Roberto系種牡馬であるエピファネイアやモーリスの活躍が見られることから本馬も現在の日本競馬に適応する可能性は高い。
大型馬に似合わずスピード適性が高く、このあたりはアメリカ馬らしいといった感じ。

母父ディープインパクトながら1200mを勝ち上がったということはナダル自身のスピードを存分に伝えるタイプである可能性が高い。
仕上がりも早く使い減りしそうにないので期間中にしっかり稼いでくれそうだ。
あとは距離の融通がどこまで効くか注目したい。

Ponytail@競馬Bar、ひおり 2名
結果1着(6月9日京都5R芝1200m)
⇒結果7着(9月1日中京11R小倉2歳s(G3)芝1200m)
⇒結果8着(10月5日京都9Rりんどう賞(1勝)芝1400m)

グランカメリア 牡

父イスラボニータ
しま 1名
⇒結果3着(6月9日函館5R芝1200m)
⇒結果2着(7月14日函館1R芝1200m)
⇒結果2着(8月3日札幌1R芝1500m)
⇒結果5着(9月1日札幌1R芝1500m)

リンゲルブルーメ 牝

父ドレフォン
キャロット
空門蒼 1名
⇒結果4着(6月9日函館5R芝1200m)
⇒結果6着(6月22日函館1R芝1200m)
⇒結果2着(8月25日札幌1R芝1500m)
⇒結果6着(9月1日札幌1R芝1500m)

ドゥアムール 牝

父ロードカナロア


母ルシュクルは現役時、15戦3勝(OP)
主な勝ち鞍はすずらん賞(OP・札幌芝1200m)
繁殖としてディープインパクトとの間に函館2歳sとキーンランドcを勝ったブランボヌールを、キズナとの間に函館2歳sと函館スプリント、葵sを勝ったビアンフェを輩出している。
4代母にはアメリカ馬で重賞2勝(芝9Fとダート8.5F)のLucky Spellがいる牝系。

父ロードカナロアは現役時、名スプリンターとして鳴らしたが、繁殖としてはアーモンドアイやサートゥルナーリアといったクラシックディスタンスで活躍する馬も出すなどその適性は幅広い。

母父サクラバクシンオーとの配合は高松宮記念勝ち馬のファストフォースと同じ。
先述したように母系は短距離を輩出しやすいし、本馬もスプリンターとなるとみるのが自然でこの度3戦目のスプリントで勝ち上がった。

将来は夏のサマースプリントで活躍してくれそうだ。

AKIRA、せんすいしのうめ、おむらいす、ドラちゃん 計4名
⇒結果3着(6月15日函館5R芝1200m)
⇒結果2着(6月29日函館1R芝1200m)
結果1着(7月14日函館1R芝1200m)
⇒結果3着(12月14日中京9R中京2歳s(OP)芝1200m)

シルバーレイン 牡

父エピファネイア


母ノームコアは現役時、17戦7勝。
主な勝ち鞍はヴィクトリアマイルと香港カップ。
繁殖として本馬が初仔。
母母クロノロジストからは本馬の他にクロノジェネシス(父バゴ、有馬記念などG1を4勝)も出ている。

父エピファネイアは3冠牝馬デアリングタクトや3歳で年度代表馬に輝いたエフフォーリアを輩出した2~3歳戦に強い種牡馬。
成功の一歩はサンデーサイレンスのクロスで、本馬も4×4を持つ。

1600mの新馬戦を3着とした後、2戦目で距離延長の1800mで勝ち上がった。
母父がハービンジャーだし、距離が延びて良いタイプなのだろう。
母のポテンシャルから今後の成長力が楽しみな1頭だ。

とんとかとん、ボルゾイ、モリタク、松、ひろしば、中山タカシ 計6名
⇒結果3着(6月15日東京5R芝1600m)
結果1着(8月18日新潟2R芝1800m)
⇒結果3着(10月19日東京9Rアイビーs(L)芝1800m)
⇒結果4着(12月1日中京9Rこうやまき賞(1勝)芝1600m)

ドゥカート 牡

父レイデオロ


母キャットコインは現役時、13戦3勝。
主な勝ち鞍はクイーンc(G3・芝1600m)
3代母にはアメリカ産馬でアメリカG1・バレリーナH(ダート7F)勝ち馬のローミンレイチェルがいる牝系。

父レイデオロは2017年のダービー馬で、種牡馬としてこの世代が2世代目。
同じキンカメ系のロードカナロアよりも本質的な距離適性が長く、1600m以上で活躍する。
初戦からというよりも使いつつよくなる産駒が多く、本馬も4戦目での勝ち上がりとなった。
この父母からダートでの勝ち上がりというのは少々意外だが、ミスプロのクロスが4x5x5なのでこのあたりの影響だろう。

ユタカ、上口竜平 計2名
⇒結果6着(6月15日東京5R芝1600m)
⇒結果2着(7月6日福島2R芝1800m)
⇒結果4着(9月16日中山4R芝1800m)
結果1着(10月6日東京1Rダート1600m)
⇒結果12着(12月8日中山7R2歳1勝Cダート1800m)

ミンストレルソング 牝

父ロードカナロア
yomegakasa 1名
⇒結果5着(6月15日東京5R芝1600m)
⇒結果6着(10月19日京都2R芝1600m)
⇒結果4着(11月10日京都3R芝1600m)
⇒結果7着(12月7日京都7R芝2000m)

シュタールペスカ 牡

父リアルスティール
むー 1名
⇒結果13着(6月15日東京6Rダート1400m)
⇒結果7着(6月30日福島1R芝1800m)
⇒結果4着(12月8日中京2Rダート1800m)

ソリスクラヴィス 牡

父へニーヒューズ
ヨモギのパパ 1名
⇒取消(6月15日東京6Rダート1400m)

パースウェイド 牝

父ナダル


母スアデラは現役時、22戦6勝(地方)
勝ち鞍はダート1000~1600m

父ナダルはアメリカ馬で現役時4戦4勝。
アメリカG1・アーカンソーダービー(ダート9F)勝ち馬。
無敗のままG1を制したことで将来を嘱望される存在となったが骨折してしまい、引退。
日本に輸入され種牡馬となった。
この世代が初年度産駒。
血統背景は父系Roberto×母父系Seattle Slewの組み合わせなのでシンボリクリスエスに似ている。
近年Roberto系種牡馬であるエピファネイアやモーリスの活躍が見られることから本馬も現在の日本競馬に適応する可能性は高い。
大型馬に似合わずスピード適性が高く、このあたりはアメリカ馬らしいといった感じ。

本馬はデビュー戦のダート1400mを2着とした後、2戦目の1800mで勝ち上がった。
母同様に距離の守備範囲は長そうだ。

Dallas 1名
⇒結果2着(6月15日東京6Rダート1400m)
結果1着(9月7日中山3Rダート1800m)

ダノンブランニュー 牡

父ミッキーアイル
猫乃毛茶、T.ハンター 2名
⇒結果2着(6月16日東京5R芝1400m)
⇒結果3着(7月28日新潟1R芝1400m)

ツインピークス 牝

父ミスターメロディ


母ミルフィアタッチは現役時、25戦3勝。
勝ち鞍はダート1700~1800m
繁殖としてオルフェーヴルとの間にドバイワールドカップを勝ったウシュバテソーロを輩出している。
母母シジェームサンはアメリカ重賞(芝9F)勝ち馬。

父ミスターメロディは高松宮記念勝ち馬。
ダートでデビューしながら芝でのG1馬となった。
血統背景は「父系ヨハネスブルグ~Storm Cat×母父系Deputy Minister~Vice Regent」
芝ダート兼用で配合次第で様々なタイプを輩出しそう。
今年の新種牡馬。

本馬は1400mでデビューし、1600mで勝ち上がった。
思ったよりもスピードタイプではなく、マイルが基軸となりそうだ。
父の背中を追ってNHKマイルCの舞台を目指したい。

猫缶 1名
⇒結果4着(6月16日東京5R芝1400m)
⇒結果2着(8月3日新潟2R芝1600m)
⇒結果6着(9月1日新潟1R芝1400m)
⇒結果7着(9月21日中山2R芝1600m)
結果1着(11月9日東京2R芝1600m)
⇒結果9着(11月24日東京8Rベゴニア賞(1勝)芝1600m)

プリティディーヴァ 牝

父Kingman


母Assuranceはアイルランド産馬で現役時、9戦1勝(海外)
繁殖として本馬が初仔。
4代母にはアメリカ産馬でG1を4勝(ダート9F)したDisputeがいる牝系。

父Kingmanはイギリス産馬で現役時は9戦8勝。
主な勝鞍はサセックスステークス(イギリスG1・マイル)とジャック・ル・マロワ賞(フランスG1・マイル)などG1を4勝。
上述したイギリス、フランスの最高峰マイルG1を制した「キングオブマイラー」である。
血統背景は父Invincible Spirit(Green Desert~Danzig~ノーザンダンサー系)×母父Zamindar(Gone West~Mr. Prospector~ネイティブダンサー系)の組み合わせ。

父Kingman×母父Sadler’s Wells系の組み合わせはNHKマイルc勝ち馬のシュネルマイスターと同じ。

シュネルマイスターはデビュー戦1500mからNHKマイルcまで羽ばたいた。
本馬も1400mのデビュー戦を勝ち上がりからNHKマイルcを目論む。
デビューがシュネルよりも早い分、2歳G1も視野に入れることができるだろう。

ろーたす、杜の都の住人、エルモ、煩悩ばかり 計4名
結果1着(6月16日東京5R芝1400m)
結果1着(8月4日新潟11Rダリア賞(OP)芝1400m)

メロンパンマニア 牡

父ウインブライト
amano-jack 1名
⇒結果9着(6月16日東京5R芝1400m)
⇒結果5着(6月30日福島1R芝1800m)
⇒結果11着(9月21日中山2R芝1600m)

ゴッドヴァレー 牡

父アルアイン
sandstorm 1名
⇒結果3着(6月16日京都5R芝1600m)
⇒結果4着(8月24日中京1R芝1600m)
⇒結果17着(9月22日中京3R芝1400m)
⇒結果7着(12月22日京都2R芝1600m)

ニシノオーブ 牝

父サートゥルナーリア
amano-jack 1名
⇒結果10着(6月16日京都5R芝1600m)
⇒結果9着(7月6日小倉2R芝1800m)
⇒結果8着(11月9日京都1Rダート1200m)
⇒結果14着(12月1日京都1Rダート1200m)

ポンペルモ 牡

父モーリス
トニービンビン 1名
⇒結果8着(6月16日京都5R芝1600m)
⇒結果6着(9月28日中京3R芝1600m)

ラトラース 牡

父キズナ
スカルプ、もりぞー、アラアラ、隆明、とんくん、猫乃毛茶、しみっちょ、ケッツアール、きーぼ、ろーたす、Kk0829、沖田さぶれ、成歩堂、Mimily、キタエリスト、キタロー、煩悩ばかり、右と呼ばれた男、sai、4中の魔王 計20名
⇒結果2着(6月16日京都5R芝1600m)
⇒結果3着(9月8日中京3R芝1600m)
⇒結果3着(12月1日中京4R芝1600m)

イスキオス 牡

父キタサンブラック
TOMOKI_K 1名
⇒結果8着(6月22日東京5R芝1800m)
⇒結果4着(8月18日新潟2R芝1800m)
⇒結果2着(10月6日新潟2R芝1800m)
⇒結果9着(10月27日新潟1R芝1800m)
⇒結果5着(11月17日東京3R芝1600m)

ゴーゴーステーツ 牡

父サトノダイヤモンド

Ponytail@競馬Bar 1名
⇒結果12着(6月22日東京5R芝1800m)
⇒結果3着(7月14日福島2R芝1800m)
⇒結果6着(9月22日中山3R芝1800m)

ソロモン 牡

父ミッキーアイル


母シロインジャーは現役時、未勝利。
繁殖としてミッキーアイルとの間に重賞6勝を挙げたメイケイエールを輩出している。
本馬はその全弟ということになる。
牝系は母母ユキチャン、3代母シラユキヒメと続く白毛の一族。
尚、このシラユキヒメの仔ブチコはソダシの母である。

父ミッキーアイルは現役時20戦8勝。
主な勝ち鞍はNHKマイルカップとマイルチャンピオンシップ。
父ディープインパクト×母父系デインヒルの組み合わせは父の上級マイラー仕様配合。
そこにさらに、母父にデインヒル系のハービンジャーなのでデインヒルのクロスが成立。
また、母母父クロフネはディープインパクトと相性の良い血でそこからさらなるスピードを増強している。

サンデーサイレンスのクロスがあり、姉のメイケイエールは癇性が強く出てしまった。
そこが爆発力に繋がった面もあるので必ずしも否定はできないが、本馬は2戦目を見る限りコントロールできそうに見えるので操縦性は姉よりも高そうだ。

ラッキーママ、たやまに 2名
⇒結果4着(6月22日東京5R芝1800m)
結果1着(8月3日札幌1R芝1500m)
⇒結果4着(8月18日札幌8Rクローバー賞(OP)芝1500m)
⇒結果6着(9月28日中京9Rヤマボウシ賞(1勝)ダート1400m)

コウソクグルーヴ 牝

父スワーヴリチャード
ケルナグール、ないつん、ポールマン 3名
⇒結果6着(6月22日東京6R芝1400m)
⇒結果4着(8月18日新潟1R芝1600m)
⇒結果6着(10月14日東京2R芝1400m)
⇒結果3着(12月7日中山1Rダート1200m)

サトノカルナバル 牡

父キタサンブラック


母リアリサトリスはフランス産馬で現役時、20戦3勝(海外)
繁殖としてキタサンブラックとの間にオープン馬ジャスティンスカイを輩出している。
5代母にはフランスG1を3勝(芝1600m、芝2000m、芝2500m)したRiverqueenがいる牝系。

父キタサンブラックは現役時G1を7勝し、国民の愛馬と謳われたサブちゃんの馬。
ブラックタイドの代表産駒にして後継種牡馬。ブラックタイドは名馬ディープインパクトの全兄。

母系にBlushing Groomを持ってくる配合は、皐月賞馬ソールオリエンスと同じで相性良好。
同配合の兄ジャスティンスカイも短距離に出ているし、この牝系はスピード値が高いのだろう。
とは言え、その全兄は2歳時に2000mで1勝クラスを勝っているので、本馬も世代限定戦では距離の融通は効くだろう。
ただ血統的に既に解明されているところをみると、最初からNHKマイルを目指すのもありか。
いずれにせよ、6月のデビュー戦を勝ち上がったということで、まずは暮れの朝日杯FSで見るのを楽しみにしたい。

キタサンノットシング、ガロまる、デクシ、AKIRA、白い赤バッチ、シザリガー、しみっちょ、養殖ブリ、ケルナグール、島根のSHIN、ひろしば 計11名
結果1着(6月22日東京6R芝1400m)
結果1着(7月13日函館11R函館2歳s(G3)芝1200m)

デアマトローナ 牝

父キズナ
HT、ポロン、ツムラ、オジジ、熱男、yasuの帝王、ガロまる、amano-jack、リョウ爺、アラアラ、隆明、なおたろ、シザリガー、ひおり、sandstorm、やま、yasu yasu、立花、ケッツアール、きーぼ、くっすー、リンダマン、ゆうネクッチ、裏スジくん、みゃお、ろーたす、くろっぺ、いーぐるぐるかふぇ、蘭丸、川の字、島根のSHIN、ふゅーねる、おなたん、ソダシレイル、成歩堂、Mimily、キタロー、右と呼ばれた男、チェンチェン、モモイロチャン、4中の魔王 計41名
⇒結果2着(6月22日東京6R芝1400m)
⇒結果7着(8月18日新潟1R芝1600m)

メルキオル 牡

父ナダル


母サングレアルは現役時、13戦2勝。
主な勝ち鞍は、フローラs(G2・芝2000m)
母母ビワハイジは阪神3歳牝馬s(G1・芝1600m)勝ち馬で、繁殖として名牝ブエナビスタを輩出している。

父ナダルはアメリカ馬で現役時4戦4勝。
アメリカG1・アーカンソーダービー(ダート9F)勝ち馬。
無敗のままG1を制したことで将来を嘱望される存在となったが骨折してしまい、引退。
日本に輸入され種牡馬となった。
この世代が初年度産駒。
血統背景は父系Roberto×母父系Seattle Slewの組み合わせなのでシンボリクリスエスに似ている。
近年Roberto系種牡馬であるエピファネイアやモーリスの活躍が見られることから本馬も現在の日本競馬に適応する可能性は高い。
大型馬に似合わずスピード適性が高く、このあたりはアメリカ馬らしいといった感じ。

本馬は芝で2戦使ったあと、3戦目でダートに転向し勝ち上がった。
華麗なる芝牝系だが、父の適性がより強く出ているとみるべきだろう。

しんゆう 1名
⇒結果11着(6月22日京都5R芝1400m)
⇒結果5着(7月27日新潟1R芝1800m)
結果1着(9月14日中京2Rダート1800m)

ラパンチュール 牝

父タワーオブロンドン


母キャッツアイは現役時、5戦1勝。
勝ち鞍はダート1800m
繁殖として本馬が初仔。

父タワーオブロンドンは2歳時に朝日杯FSで3着と頭角を表すと4歳となりスプリント路線に転向し、スプリンターズsを制した。
父のRaven’s PassはBCクラシック(アメリカG1・ダート10F)を勝っているので血統的には配合次第で多様なタイプの産駒が出そう。
系統はGone West~Mr. Prospector~ネイティヴダンサー系

母がディープインパクト×Storm Catの黄金配合で、そこに上述したGone Westの父を配している形。
このパターンはキズナ産駒でチューリップ賞(G2)を勝ち、阪神JFで2着となったマルターズディオサと同じ。
本馬はこれをひっくり返したような配合と言える。

スピード力が全面に出ており、2戦目の1200mで勝ち上がった。
将来的には父同様にサマースプリント王者からスプリント界の頂点まで駆け上がって欲しい。

リン、つるっち 2名
⇒結果4着(6月22日函館5R芝1200m)
結果1着(7月6日函館1R芝1200m)

ヴァルキリーバース 牝

父エピファネイア


母グロリアーナは現役時、9戦2勝。
勝ち鞍はダート1800m
繁殖として本馬が初仔。
4代母にはアメリカG1・モンマスオークス(ダート9F)勝ち馬Dream Dealが、5代母にはアメリカG1・デラウェアH(ダート10F)勝ち馬Likely Exchangeいる牝系。

父エピファネイアは3冠牝馬デアリングタクトや3歳で年度代表馬に輝いたエフフォーリアを輩出した2~3歳戦に強い種牡馬。
母父ハーツクライとの組み合わせは上述のエフフォーリアと同じとなる。

本馬はそこにエピファネイアとのニックスであるキンカメも内包。
配合的には魅力たっぷりな1頭で2戦目の1800mできっちり勝ち上がった。
牝馬クラシック戦線においてオークスでも距離不安はない。

ツムラ、あんこ番長、sandstorm、ケッツアール、グーテン、ふゅーねる、カノン、キタエリスト、煩悩ばかり 計9名
⇒結果4着(6月23日東京5R芝1600m)
結果1着(9月1日新潟2R芝2000m)

ナクライト 牡

父アドマイヤマーズ
うまナーリ 1名
⇒結果2着(6月23日東京5R芝1600m)
⇒結果3着(7月20日福島2R芝1800m)
⇒結果4着(10月27日東京2R芝1600m)

シストロン 牝

父ドゥラメンテ
ぞーたま 1名
⇒除外(6月23日京都5R芝1800m)

シーク 牡

父キズナ
猫缶、中山タカシ、右と呼ばれた男 計3名
⇒結果3着(6月23日京都5R芝1800m)
⇒結果4着(8月18日中京3R芝2000m)
⇒結果5着(9月8日中京3R芝1600m)
⇒結果7着(11月10日京都2Rダート1800m)
⇒結果12着(11月23日京都2Rダート1800m)
⇒結果5着(12月8日中京4R芝1400m)
⇒結果17着(12月22日京都3R芝1400m)

サラコスティ 牡

父エピファネイア


母サロニカは現役時、11戦2勝。
主な勝ち鞍はエルフィンs(OP・芝1600m)
繁殖として本馬は2番仔。
母母サロミナからはサリオス(父ハーツクライ、朝日杯FS)やサラキア(父ディープインパクト、G2府中牝馬s)が出ている。

父エピファネイアは3冠牝馬デアリングタクトや3歳で年度代表馬に輝いたエフフォーリアを輩出した2~3歳戦に強い種牡馬。
母父ディープインパクトとの組み合わせでは、アリストテレス、オーソクレース、ディヴァインラヴといった菊花賞で活躍(それぞれ2着2着3着)する馬がでる。

デビュー戦2着とした後、距離延長の2000mで勝ち上がったあたり、やはり距離はあればあるほど良さそうだ。
春クラシックをしっかり戦ったあと、秋に大輪を咲かせて欲しい。

yomegakasa、tenkun、しんゆう、福ちゃん、ひおり、やま、貴一、たつき、ケッツアール、しま、ゆうネクッチ、猫缶、モリタク、三冠馬車、Kk0829、カズ、チェンチェン 計17名
⇒結果2着(6月23日京都5R芝1800m)
結果1着(8月18日中京3R芝2000m)
⇒結果7着(11月23日京都2歳s(G3)芝2000m)

エリキング 牡

父キズナ


母ヤングスターはオーストラリア産馬で現役時、26戦4勝(海外)
主な勝ち鞍はオーストラリアG1・BRCクイーンズランドオークス(芝2200m)
繁殖として本馬が初仔。
3代母にはヨーロッパでG1を5勝(芝12F~14.6F)した名牝User Friendlyがいる牝系。

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。
その為、スピード血統を持ってくることは有効で、オーストラリア型ノーザンダンサー系のデインヒルとの組み合わせは、今年の皐月賞を勝ったジャスティンミラノと同じ。

本馬はジャスティンミラノよりも仕上がりが早く、今回6月の新馬戦で勝ち上がった。
そのデビュー戦は重馬場でこれもディープインパクトにパワーを足したキズナのイメージ通り。
次戦良馬場でどのようなパフォーマンスを見せてくれるか非常に楽しみは大きい。

テラキンボーイ、花梨、スカルプ、もりぞー、ゴッドタシロ、アラアラ、みかんあめ、ヨモギのパパ、へいリコピンリッチ、福ちゃん、J.TAKA、あんこ番長、sandstorm、shin、貴一、リバスタティー、たつき、上遠野恵美子、あらポテト、くっすー、杜の都の住人、くろっぺ、あこ、いーぐるぐるかふぇ、三冠馬車、エルモ、島根のSHIN、Kk0829、ますだんどー、TetsU、ふゅーねる、成歩堂、カノン、キタエリスト、煩悩ばかり、ないつん、右と呼ばれた男 計37名
結果1着(6月23日京都5R芝1800m)
結果1着(9月21日中京8R野路菊s(OP)芝2000m)
結果1着(11月23日京都2歳s(G3)芝2000m)

モズナナスター 牝

父モズアスコット


母グランプリエンゼルは現役時、41戦5勝。
主な勝ち鞍はG3・函館スプリントステークス

父モズアスコットは安田記念とフェブラリーS勝ちという芝ダート二刀流。
海外種牡馬として多くの活躍馬を送り出しているFrankel産駒で、今年の新種牡馬。

先述したように母がスプリント重賞勝ち馬で、本馬も3戦目の1200m戦で勝ち上がった。
距離はスプリントが主戦となりそうと見て良いだろう。
ミスプロクロスを持つし、母父は兼用馬アグネスデジタルなのでダート適性もありそうだ。

カズ 1名
⇒結果2着(6月29日函館5R芝1200m)
⇒結果7着(7月13日函館11R函館2歳s(G3)芝1200m)
結果1着(8月11日札幌1R芝1200m)
⇒結果3着(9月1日札幌9RシンガポールTC賞(OP)芝1200m)
⇒結果2着(9月21日中山9Rカンナs(OP)芝1200m)
⇒結果9着(12月8日京都11R阪神JF(G1)芝1600m)

ローレルランウェイ 牝

父エポカドーロ
変態馬券師S・M・RYO 1名
⇒結果10着(6月29日函館6Rダート1000m)

ニヴルヘイム 牡

父エピファネイア
yasu yasu 1名
⇒結果2着(6月30日福島5R芝1800m)
⇒結果3着(9月8日中山2R芝2000m)
⇒結果3着(10月19日東京3R芝2000m)

マイネルアレス 牡

父スクリーンヒーロー
こお、チェンチェン 2名
⇒結果4着(6月30日福島5R芝1800m)
⇒結果2着(7月14日福島2R芝1800m)
⇒結果3着(8月10日新潟1R芝1800m)
⇒結果8着(10月27日新潟1R芝1800m)
⇒結果3着(12月8日中山3R芝1600m)

ラストレガシー 牡

父ドゥラメンテ
オジジ、シザリガー、ないつん 計3名
⇒結果10着(6月30日福島5R芝1800m)
⇒結果2着(8月4日札幌1Rダート1700m)
⇒結果3着(8月17日札幌2Rダート1700m)

ウインアレース 牡

父ウインブライト
おむらいす、ドラちゃん、Miki 計3頭
⇒結果8着(7月6日福島5R芝1800m)
⇒結果7着(11月17日東京3R芝1600m)

ショウナンアトレ 牡

父ショウナンバッハ


母ショウナンアイは現役時、17戦1勝。
勝ち鞍はダート1800m
5代母にはアメリカ産馬でフランスG1・モルニー賞(芝1200m)を勝ったTersaがいる牝系。

父ショウナンバッハは現役時、主に芝2000mで活躍しG3中日新聞杯では2着に入着した経歴を持つ。
名馬キタサンブラックの半兄となる。
血統背景として父が長距離砲のステイゴールとなるが、母系にはサクラバクシンオーなのでスピードタイプになる可能性も高く、ここまで勝ち上がった産駒は芝1400mだった。

父産駒2頭目の勝ち上がりとなった本馬はダート1200mでのものということでやはりこの産駒は短めな距離の方が良さそうだ。

れい 1名
⇒結果4着(7月6日小倉5R芝1200m)
⇒結果5着(7月21日小倉1R芝1800m)
⇒結果2着(10月6日京都1Rダート1400m)
⇒結果6着(10月19日京都1Rダート1400m)
⇒結果4着(11月10日京都1Rダート1400m)
⇒結果4着(11月24日京都1Rダート1200m)
結果1着(12月14日京都1Rダート1200m)

オイランブチ 牝

父タワーオブロンドン


母リーズンは現役時、10戦2勝(地方)
勝ち鞍はダート1400m

父タワーオブロンドンは2歳時に朝日杯FSで3着と頭角を表すと4歳となりスプリント路線に転向し、スプリンターズsを制した。
今年の新種牡馬。
父のRaven’s PassはBCクラシック(アメリカG1・ダート10F)を勝っているので血統的には配合次第で多様なタイプの産駒が出そう。
系統はGone West~Mr. Prospector~ネイティヴダンサー系

本馬はそこに母父ロードカナロア+母母父フジキセキというスピードをこれでもかと増強している。
今回1200mで勝ち上がったのはまさに配合の狙い通りと言えるだろう。

変態馬券師S・M・RYO 1名
⇒結果7着(7月6日函館5R芝1200m)
⇒結果5着(7月21日札幌1Rダート1000m)
結果1着(8月31日札幌1R芝1200m)
⇒結果8着(11月10日福島9R福島2歳s(OP)芝1200m)
⇒結果2着(11月16日東京6R芝1400m)

ダノンシーマ 牡

父キタサンブラック


母インクルードベティはアメリカ産馬で現役時、19戦5勝。
主な勝ち鞍はアメリカG1・マザーグースs(ダート8.5F)
現役引退後、日本に輸入され繁殖となった。
3代母にはアメリカ重賞(芝8.5Fと9F)勝ち馬のBetty Lobeliaが、5代母にもアメリカ重賞(芝8.5F)勝ち馬のThirty Yearsがいる牝系。

父キタサンブラックは現役時G1を7勝し、国民の愛馬と謳われたサブちゃんの馬。
ブラックタイドの代表産駒にして後継種牡馬。ブラックタイドは名馬ディープインパクトの全兄。
種牡馬として天才イクイノックスを輩出し、サンデー~ディープの流れを継ぐ存在として現在最右翼。
活躍馬が牡馬に偏る傾向がある。

デビュー戦を小倉芝1800mで3着とした後、今回2戦目で京都芝2000mでの勝ち上がりとなった。
この中間5ヶ月成長にあてたことが功を奏したのだろう。
まだ成長の余地があるので引続き成長を促しながら進めていって欲しい。

長崎競馬場、熱男、yasuの帝王、ニッキー、ガロまる、もりぞー、リョウ爺、ゴッドタシロ、まさ、みかんあめ、倭壱、ヨモギのパパ、ふるみつ、shin、やま、ボルゾイ、ケッツアール、養殖ブリ、きーぼ、ゆうネクッチ、杜の都の住人、KO、三冠馬車、エルモ、松、ソダシレイル、キタロー、煩悩ばかり、ないつん、ケイ、sai、ぬこ 計32名
⇒結果3着(7月7日小倉5R芝1800m)
結果1着(12月7日京都7R芝2000m)

バズアップビート 牡

父エピファネイア
長崎競馬場、デクシ、へいリコピンリッチ、ふるみつ、shin、katoe、あらポテト、モリタク、KO、三冠馬車、ジウアーイー、ふゅーねる、カノン、キタエリスト、ポールマン 計15名
⇒結果2着(7月7日小倉5R芝1800m)
⇒結果2着(9月7日中京3R芝2000m)
⇒結果8着(12月21日京都4R芝2000m)

サニーネイチャー 牝

父モーリス
しんゆう、せんすいしのうめ 計2名
⇒結果3着(7月7日小倉6R芝1200m)

カルテシウス 牡

父キズナ
Yuuu!、むー、くろっぺ 計3名
⇒結果8着(7月7日函館5R芝1800m)
⇒結果3着(9月28日中京2Rダート1800m)
⇒結果5着(11月10日京都2Rダート1800m)

ビーオンザカバー 牡

父ハービンジャー
Dallas 1名
⇒結果2着(7月7日函館5R芝1800m)
⇒結果4着(8月17日札幌1R芝1800m)

マジックサンズ 牡

父キズナ


母コナブリュワーズは現役時、18戦4勝(オープン馬)
勝鞍は芝1200~1400m
繁殖としてデビュー済み産駒は本馬を含み、4頭。
うち3頭が勝ち上がっており、確率は高め。
母母アンブロワーズは函館2歳S(G3・芝1200m)
5代母にはアイルランド産馬でG1を3勝(芝12F~14.6F)したSun Princessがいる牝系。

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。

キズナ×キンカメの組み合わせの代表格はハピ(チャンピオンズカップ3着)
このようにパワーが増強されやすく、本馬も稍重馬場の洋芝(函館)で勝ち上がった。
今後もこのような馬場の時に他馬よりも有利になりそうだ。

空門蒼、ガロまる、やまやま、せんすいしのうめ、イア、蘭丸 計6名
結果1着(7月7日函館5R芝1800m)
結果1着(8月31日札幌11R札幌2歳s(G3)芝1800m)

ルージュマローネ 牝

父ダイワメジャー


母レッドアトゥは現役時18戦5勝(OP馬)
勝ち鞍は、ダート1800m

父ダイワメジャーは2~3歳戦に強い種牡馬。
母父カジノドライヴはフェブラリーs2着のダート馬。
ダイワメジャーもパワー気質なところがあるのでこの組み合わせでダート適性が高く出ている。
デビュー戦は芝1800mで3着。2戦目の今回ダート1700mでの勝ち上がりとなった。
年齢とともにもう少し距離は短くなっても良さそうだ。

三冠馬車 1名
⇒結果3着(7月7日函館5R芝1800m)
結果1着(8月17日札幌2Rダート1700m)

ローレルオーブ 牡

父ウインブライト


母ルージュマジックは現役時、14戦2勝(地方)
勝ち鞍はダート1400m
母母シジェームサンはアメリカ産馬でアメリカ重賞(芝8F、8.5F、9F)3勝馬。

父ウインブライトは香港C(香港G1・芝2000m)と香港クイーンエリザベス二世C(香港G1・芝2000m)勝ち馬。
ステイゴールド直仔で日本では同産駒らしく中山が得意だった。
今年の新種牡馬。

今回函館の新馬戦で7着とした後、2戦目の札幌で勝ち上がった。
父が5歳になって勝ったようにステイゴールド系らしく成長力がありそう。
クラシックシーズンをしっかり戦ってその後の完成期を楽しみに待ちたい。

モモイロチャン 1名
⇒結果7着(7月7日函館5R芝1800m)
結果1着(8月24日札幌2R芝1800m)
⇒結果9着(8月31日札幌11R札幌2歳s(G3)芝1800m)
⇒結果7着(11月9日京都11Rデイリー杯2歳s(G2)芝1600m)
⇒結果8着(11月23日京都2歳s(G3)芝2000m)

マックスキュー 牡

父サートゥルナーリア
上口竜平、松、Miki 計3名
⇒結果5着(7月13日福島5R芝1800m)

ラヴァブル 牝

父ジャスタウェイ


母エピックラヴはフランス中距離重賞の勝ち馬。
母母母アルカンドはビヴァリーヒルズH(アメリカG1・芝9F)の勝ち馬。
全兄(父ジャスタウェイ)はホープフルS勝ち馬のダノンザキッド。

父ジャスタウェイは母系にNijinskyとの組み合わせが好配合。
また本馬の母父デインヒル系というのは京成杯(G3)を勝ったグラティアスも同じ。
この血はハーツクライの完成を早めるのに一役買う。
ジャスタウェイはハーツクライ直仔なのでこの相性の良さは父から仔の代になっても引き継いでいると見るべきで、本馬の全兄ダノンザキッドは早期始動で2歳G1(ホープフルS)を制覇した。

本馬は2戦目での勝ち上がり。
時期的にはまだ年末に間に合うし、兄と同じ道を歩むことを期待したい。

Mr.J、空門蒼、隆明、J.TAKA、リバスタティー、上遠野恵美子、あらポテト、三冠馬車、Kk0829、たやまに、チャリ馬のHIRO、kanta、Miki 計13名
⇒結果2着(7月13日小倉5R芝1800m)
結果1着(8月24日中京1R芝1600m)
⇒結果4着(11月17日東京8R赤松賞(1勝)芝1600m)

リバースザトレンド 牝

父ブリックスアンドモルタル
おむらいす 1名
⇒結果7着(7月14日福島5R芝1800m)
⇒結果2着(10月19日新潟2Rダート1800m)
⇒結果2着(12月21日中山2Rダート1800m)

アロンディ 牡

父ハービンジャー
HT 1名
⇒結果3着(7月14日小倉5R芝2000m)
⇒結果3着(7月21日小倉1R芝1800m)
⇒結果2着(11月3日京都3R芝2000m)
⇒結果4着(12月21日京都4R芝2000m)

グティ 牡

父アドマイヤマーズ
ひろしば 1名
⇒結果5着(7月14日小倉5R芝2000m)
⇒結果3着(8月4日新潟1R芝2000m)
⇒結果9着 (12月14日京都2Rダート1800m)

メリトーリアス 牡

父オルフェーヴル
みい 1名
⇒結果7着(7月14日小倉5R芝2000m)
⇒結果6着(7月27日新潟1R芝1800m)
⇒結果7着(9月29日中京2R芝2000m)
⇒結果15着(12月8日中京2Rダート1800m)

レッドベルダンス 牡

父レイデオロ
ゆぅん 1名
⇒結果3着(7月20日福島5R芝2000m)
⇒結果7着(9月28日中山4R芝2000m)
結果1着(11月2日福島1Rダート1700m)
⇒結果6着(12月8日中山7R2歳1勝Cダート1800m)

グレインワーク 牡

父オルフェーヴル
ソダシレイル 1名
⇒結果5着(7月20日小倉5R芝1800m)

コンフォルツァ 牡

父ドゥラメンテ


母デルマキセキはアメリカ産馬で現役時、19戦2勝。
勝ち鞍は芝1200m
母母Tashawakはアイルランド産馬でイギリス重賞(芝8F)勝ち馬。

父ドゥラメンテはキンカメ×アドマイヤグルーヴという良血種牡馬で、初年度産駒から菊花賞馬タイトルホルダーを、2世代目に牝馬2冠のスターズオンアースを、そして3世代目には三冠牝馬リバティアイランドを輩出している。
タイトルホルダーに代表されるように牡馬はスタミナ型タイプが多く、本馬は1800mで勝ち上がった。
距離はもう少し延びてもよさそうだ。

ひおり、きーぼ 2名
⇒結果3着(7月20日小倉5R芝1800m)
結果1着(10月5日東京3R芝1800m)

ガイラルディア 牝

父シニスターミニスター
スカルプ 1名
⇒結果14着(7月20日札幌5Rダート1700m)

コンテディカヴール 牝

父アドマイヤマーズ
yasuの帝王 1名
⇒結果11着(7月21日福島5R芝1800m)
⇒結果12着(9月15日中山2R芝2000m)

ブラックルビー 牝

父キズナ


母メジロスプレンダーは現役時、38戦2勝。
勝ち鞍は芝1800m
父ロードカナロアとの間にポルックスs(OP・ダート1800m)勝ち馬のダノンスプレンダーを輩出している。

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。
父キズナ×母父シンボリクリスエスの組み合わせは、ソングライン(安田記念、ヴィクトリアM)、アカイイト(エリザベス女王杯)と同じ

この2頭と同じように本馬も牝馬。
母系にはさらにトニービンを内包。今回中距離福島1800mのデビュー戦を勝ち上がったが、王道東京でも強さを見せてくれそうで、オークスでも楽しみだ。

るい 1名
結果1着(7月21日福島5R芝1800m)

セレーネアステール 牝

父ルーラーシップ
くろっぺ 1名
⇒結果3着(7月21日小倉5R芝1200m)
⇒結果7着(9月14日中京3R芝1600m)

キングスコール 牡

父ドゥラメンテ


母レインオンザデューンはイギリス産馬で未勝利(海外)

父ドゥラメンテはキンカメ×アドマイヤグルーヴという良血種牡馬で、初年度産駒から菊花賞馬タイトルホルダーを、2世代目に牝馬2冠のスターズオンアースを、そして3世代目には三冠牝馬リバティアイランドを輩出している

母父系Sadler’s Wellsは菊花賞馬タイトルホルダーと同じ。
キンカメ系はこのNureyev≓Sadler’s Wellsを増強させることが大物輩出への近道となる。
ドゥラメンテの牡駒はタイトルホルダーやドゥレッツァ(菊花賞)のようにスタミナが強い特徴がある。
本馬も来春のクラシックを経験して秋に大輪を咲かせて欲しい。

アラアラ、倭壱、ひろしば、沖田さぶれ 計4名
結果1着(7月21日札幌5R芝1800m)

ショウナンサムデイ 牝

父サートゥルナーリア


母ショウナンパンドラは現役時、18戦5勝。
主な勝ち鞍は、ジャパンカップと秋華賞。

父サートゥルナーリアは皐月賞とホープフルs勝ち馬。
今年の新種牡馬。
サートゥルナーリアの母シーザリオを持つ種牡馬(エピファネイア、リオンディーズ)はサンデーサイレンスのクロスで活躍馬を出す傾向がある。
本馬も母父ディープインパクトなのでこの傾向に合致している。
ディープインパクトの肌馬は母数が多いのでこれと相性が良いようだと、サートゥルナーリアは種牡馬としてかなりの広がりを見せることができる。

この度、デビュー2戦目で勝ち上がり。
G1馬の母からはまだ大物は出ていない。5番仔の本馬にはクラシックを歩んで欲しい。

れい、グーテン、沖田さぶれ 計3名
⇒結果3着(7月21日札幌5R芝1800m)
結果1着(8月17日札幌1R芝1800m)
⇒結果4着(10月19日東京9Rアイビーs(L)芝1800m)
⇒結果6着(11月30日中山9R葉牡丹賞(1勝)芝2000m)

カロローザ 牝

父ナダル


母エスティタートは現役時、24戦5勝(OP馬)。
シルクロードs(G3・芝1200m)2着の実績を持つ。
4代母にはイギリス産馬でアイルランドオークス(芝12F)勝ち馬のShoot a Lineがあいる牝系。

父ナダルはアメリカ馬で現役時4戦4勝。
アメリカG1・アーカンソーダービー(ダート9F)勝ち馬。
無敗のままG1を制したことで将来を嘱望される存在となったが骨折してしまい、引退。
日本に輸入され種牡馬となった。
この世代が初年度産駒。
血統背景は父系Roberto×母父系Seattle Slewの組み合わせなのでシンボリクリスエスに似ている。
近年Roberto系種牡馬であるエピファネイアやモーリスの活躍が見られることから本馬も現在の日本競馬に適応する可能性は高い。
大型馬に似合わずスピード適性が高く、このあたりはアメリカ馬らしいといった感じ。

母父はステイゴールド系ドリームジャーニーでありながら今回1400m戦で勝ち上がった。
先述したように母が短距離馬だったことから、ナダルは母系の良さを引き出す種牡馬の可能性も。

上口竜平 1名
⇒結果2着(7月27日新潟2R芝1400m)
結果1着(8月31日中京2R芝1400m)

アルハイルフォート 牡

父Frankel
ツムラ 1名
⇒結果7着(7月27日札幌5R芝1500m)
⇒結果3着(8月24日札幌2R芝1800m)

ヒシアマン 牡

父モーリス


母アシュリンは現役時、13戦3勝。
勝ち鞍は芝1600~2000m
繁殖として本馬が初仔。

父モーリスは天皇賞秋や安田記念などG1を6勝。
現役時、マイルを中心に活躍したが、血統的には重厚さがある。
サンデーの血は4代前にあるので、サンデーのクロスが作りやすいことがポイント。
本馬は母父マンハッタンカフェなのでこの傾向に合致。
この組み合わせからはオープン馬メイショウソラフネが出ている。

メイショウソラフネはここまで1200~1400mといった短距離で活躍している。
本馬も今回1500mで勝ち上がったので距離適性はやはり短いところとなりそうだ。

トニービンビン、グーテン 2名
⇒結果2着(7月27日札幌5R芝1500m)
結果1着(9月1日札幌1R芝1500m)

ディアナザール 牡

父ロードカナロア


母ドナウブルーは現役時、23戦5勝。
主な勝ち鞍は関屋記念(G3・芝1600m)、京都牝馬s(G3・芝1600m)
繁殖としてロードカナロアとの間に、阪神牝馬s3着のドナデルタを輩出している。
母母ドナブリーニはイギリス産馬で、イギリスG1・チヴァリーパークs(芝6F)勝ち馬で繁殖としても3冠牝馬ジェンティルドンナを輩出している。

父ロードカナロアは現役時、名スプリンターとして鳴らしたが、繁殖としてはアーモンドアイやサートゥルナーリアといったクラシックディスタンスで活躍する馬も出すなどその適性は幅広い。

今回1800mで勝ち上がったが、先述した母系のラインをみればマイル適性が最も高そうに見える。
3歳時は皐月賞は守備範囲だろう。

T.ハンター 1名
結果1着(7月28日新潟3R芝1800m)
⇒結果2着(10月26日京都8R萩s(L)芝1800m)
結果1着(11月24日東京8Rベゴニア賞(1勝)芝1600m)

モルティフレーバー 牝

(キャロット)
父キタサンブラック


母チャイマックスは現役時、21戦2勝。
勝ち鞍はダート1700~1800m

父キタサンブラックは現役時G1を7勝し、国民の愛馬と謳われたサブちゃんの馬。
ブラックタイドの代表産駒にして後継種牡馬。ブラックタイドは名馬ディープインパクトの全兄。
種牡馬として天才イクイノックスを輩出し、サンデー~ディープの流れを継ぐ存在として現在最右翼。

まだ牝馬の大物を輩出していないが、そろそろ時期頃合いか。
距離の壁無さそうで楽しみだ。

Dallas 1名
⇒結果2着(7月28日新潟3R芝1800m)
結果1着(9月7日中京3R芝2000m)
⇒結果6着(9月28日中山9R芙蓉S(OP)芝2000m)

ルージュレアリーズ 牝

父レイデオロ
テラキンボーイ、yasue、ゴッドタシロ、しみっちょ、TetsU、T.ハンター 計6名
⇒結果4着(7月28日新潟4R芝1600m)
⇒結果4着(11月3日京都4R芝1800m)
⇒結果12着(12月21日京都4R芝2000m)

ウインベラーノ 牡

父ウインブライト
HT 1名
⇒結果3着(7月28日札幌5R芝1800m)
⇒結果3着(8月10日札幌1R芝1800m)
⇒結果5着(12月21日京都4R芝2000m)

エレガンシア 牝

父ルーラーシップ
ミッチー、猫缶 2名
⇒結果12着(7月28日札幌5R芝1800m)

ロパシック 牝

父エピファネイア
蔵前鈍次郎、リバスタティー、モリタク、チャリ馬のHIRO 計4名
⇒結果2着(7月28日札幌5R芝1800m)

ファイアンクランツ 牡

父ドゥラメンテ


母カラフルブラッサムは現役時、23戦3勝。
勝ち鞍は芝1800mと2000m
繁殖としてルーラーシップとの間にオープン馬リレーションシップを、ロードカナロアとの間にオープン馬コスタノヴァを輩出している。

父ドゥラメンテはキンカメ×アドマイヤグルーヴという良血種牡馬で、初年度産駒から菊花賞馬タイトルホルダーを、2世代目に牝馬2冠のスターズオンアースを、そして3世代目には三冠牝馬リバティアイランドを輩出している

母父ハーツクライとの組み合わせはG3・毎日杯を勝ったシーズンリッチと同じ。
今回1800mの新馬戦を勝ち上がったが、ドゥラメンテの牡馬はスタミナ不安がない産駒が多い。
これは距離を延長しながらこの先タフに戦っていかないといけないクラシック戦線を歩む上でとても心強い。

HT、ゆぅん、Yuuu!、amano-jack、AKIRA、どらも、みかんあめ、シザリガー、ひおり、shin、ケッツアール、えなちゃん、みっちゃん、Dallas、チェンチェン、4中の魔王 計16名
結果1着(7月28日札幌5R芝1800m)
⇒結果3着(8月31日札幌11R札幌2歳s(G3)芝1800m)
⇒結果4着(11月16日東京11R東スポ杯2歳S(G2)芝1800m)

クラリネットソナタ 牝

父ナダル


母レニーズゴットジップはアメリカ産馬で現役時、16戦8勝(海外)
主な勝ち鞍はアメリカ重賞・サンタイネスs(ダート7F)
5代母にはアメリカG1・ヴァニティH(ダート9F)勝ち馬のCascapediaがいる牝系。

父ナダルはアメリカ馬で現役時4戦4勝。
アメリカG1・アーカンソーダービー(ダート9F)勝ち馬。
無敗のままG1を制したことで将来を嘱望される存在となったが骨折してしまい、引退。
日本に輸入され種牡馬となった。
この世代が初年度産駒。
血統背景は父系Roberto×母父系Seattle Slewの組み合わせなのでシンボリクリスエスに似ている。
近年Roberto系種牡馬であるエピファネイアやモーリスの活躍が見られることから本馬も現在の日本競馬に適応する可能性は高い。
大型馬に似合わずスピード適性が高く、このあたりはアメリカ馬らしいといった感じ。

本馬はミスプロクロスが強め(5x5x4x5)でダート適性が強調されており、3戦目で勝ち上がった。
芝の未勝利戦でも4着とそれなりに走れていたので、将来的にはフェブラリーsあたりに出てこれるようになってくれたら嬉しいですよね。

ゴッドタシロ、まさ、蔵前鈍次郎、きーぼ、上遠野恵美子 計5名
⇒結果3着(8月3日新潟3Rダート1800m)
⇒結果4着(10月13日東京1R芝1600m)
結果1着(10月26日東京1Rダート1600m)

ヴィータレヴィス 牡

父モーリス
Ponytail@競馬Bar 1名
⇒結果7着(8月3日新潟4R芝1600m)
⇒結果5着(8月24日中京1R芝1600m)
⇒結果4着(10月26日京都3R芝1600m)

カネラフィーナ 牝

父Frankel
yasuの帝王、ジウアーイー、ふゅーねる、ひろしば、たやまに、煩悩ばかり、ポールマン、sai 計8名
⇒結果2着(8月3日新潟4R芝1600m)
⇒結果2着(10月5日東京1R芝1600m)

シルバーレイク 牝

父スワーヴリチャード
熱男、こお、貴一、イア、Mimily 計5名
⇒結果9着(8月3日新潟4R芝1600m)

サリーチェ 牝

父ドゥラメンテ
ラッキーママ、テラキンボーイ、キタサンノットシング、ゆぅん、Mr.J、tenkun、武田元気、空門蒼、どらも、まさ、アラアラ、フリークフィールド、みかんあめ、とんくん、むー、蔵前鈍次郎、へいリコピンリッチ、ふるみつ、あんこ番長、shin、やま、リバスタティー、ボルゾイ、katoe、ゆうネクッチ、裏スジくん、猫缶、ジウアーイー、川の字、Kk0829、カズ、みっちゃん、るい、モモイロチャン 計34名
⇒結果4着(8月4日新潟2R芝1600m)
⇒結果2着(9月29日中京2R芝2000m)
⇒結果2着(11月23日京都3R芝2000m)
⇒結果4着(12月15日京都4R芝1800m)

ニシノイストワール 牡

父キズナ


母ドリームアンドホープはイギリス産馬で現役時、10戦1勝(海外)
繁殖として本馬が初仔。
3代母にはアメリカG1・メイトリアークS (芝9F)を勝ったStarineがいる牝系。

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。
本馬はそこにDanzigを配しており、スピードを増強している。

そのスピード力を活かしてデビューから逃げて、2戦目で勝ち上がり。
クラシック戦線において絶対的な逃げ馬の存在がいると大いに盛り上がるのでとても貴重。
無事にクラシックまで歩を進めて欲しい。

ツムラ 1名
⇒結果3着(8月4日新潟3R芝1800m)
結果1着(9月16日中山4R芝1800m)
⇒結果9着(11月16日東京11R東スポ杯2歳S(G2)芝1800m)

ジェゼロ 牡

父サートゥルナーリア


母ラルケットは現役時22戦4勝(条件馬)
勝ち鞍は芝1400m~1800m
繁殖としてロードカナロアとの間にマイルチャンピオンシップ勝ち馬ステルヴィオとサウジアラビアRC2着のステルナティーアを、NHKマイルc2着のウンブライルを輩出している。

父サートゥルナーリアは皐月賞とホープフルs勝ち馬。
今年の新種牡馬。
先述したように母は既にロードカナロアとの間に繁殖実績がある。
サートゥルナーリアはロードカナロアの直仔なので、この系統との相性の良さは実証済み。
今回新馬戦もまだコントールが効きにくい中で勝ちきった。

じっくり成長を促した後の完成した姿を想像すると楽しみは広がるばかりだ。
父同様皐月賞での大仕事を目論んで欲しい。

武田元気、オジジ、yasuの帝王、AKIRA、アラアラ、フリークフィールド、とんくん、ヨモギのパパ、蔵前鈍次郎、福ちゃん、sandstorm、立花、リバスタティー、たつき、katoe、きーぼ、リンダマン、杜の都の住人、いーぐるぐるかふぇ、エルモ、おなたん、ケイ、馬のおまわりさん 計23名
結果1着(8月4日新潟3R芝1800m)

アルマヴェローチェ 牝

父ハービンジャー


母ラクアミは現役時、24戦3勝。
勝ち鞍は芝1400mと1600m

父ハービンジャーはキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(イギリスG1・芝12F)を11馬身差で圧勝した。
ヨーロッパ型の血統なので配合は日本の主流血統との交配がセオリー。
母父ダイワメジャーとの交配はマイルチャンピオンシップを勝ったナミュールと同じ。

今回1800mのデビュー戦を勝ち上がったが、ナミュールもオークスで3着と3歳時には距離延長もこなした。
本馬もクラシック戦線を歩むにおいて距離の壁がないというのは心強い。

熱男 1名
結果1着(8月4日札幌5R芝1800m)
⇒結果2着(8月31日札幌11R札幌2歳s(G3)芝1800m)
結果1着(12月8日京都11R阪神JF(G1)芝1600m)

リアンベーレ 牡

父キズナ


母ファタルベーレはフランス産馬で現役時、11戦5勝(海外)
主な勝ち鞍はアメリカG1・デルマーオークス(芝9F)
現役引退後、日本に輸入され繁殖となった。

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。
本馬はそこにBlushing Groomの直仔Rainbow Questのクロスなのでスタミナと前進気勢を増強している。

今回、デビュー3戦目で好位から直線内から抜け出して勝ち上がった。
抜け出してからの粘りは目を引くものがあったので、今後も大崩れすることはなさそうだ。

うまナーリ 1名
⇒結果2着(8月4日札幌5R芝1800m)
⇒結果5着(8月17日札幌1R芝1800m)
結果1着(11月9日東京3R芝2000m)

エデルクローネ 牡

父フィエールマン


母コロナシオンは現役時、12戦1勝。
勝ち鞍は芝1800m。
繁殖として本馬は2番仔。
母母ブエナビスタはG1を6勝した名牝。
3代母にはG1・阪神3歳牝馬s(現阪神JF)勝ち馬のビワハイジがいる牝系。

父フィエールマンはディープインパクト直仔で天皇賞春と菊花賞制したステイヤー。
今年の新種牡馬。
フィエールマンはディープインパクト×Nijinskyでスタミナ色が色濃く出たが、本馬はそこに母系にもNijinskyがあるのでこのクロスがあるということになる。
よりスタミナが強調された形で、本馬はデビュー戦1800mで2着とした後、2戦で距離延長の2000mを勝ち上がった。
このような血統背景なのでまだ距離が延びても良さそうだ。

しま、たつ桃田 2名
⇒結果2着(8月10日新潟5R芝1800m)
結果1着(10月6日東京2R芝2000m)

マスカレードボール 牡

父ドゥラメンテ


母マスクオフは現役時、5戦1勝。
勝ち鞍は芝1400m
繁殖としてルーラーシップとの間に、G2ローズsとG2阪神牝馬s勝ち馬のマスクトディーヴァを、モーリスとの間にオープン馬トゥーフェイスを輩出している。
母母ビハインドザマスクはスワンS(G2・芝1400m)勝ち馬。
3代母にはアメリカ重賞(ダート8F)勝ち馬のヴアインゴールドが、4代母にはアメリカ重賞(ダート8.3F)勝ち馬のChancy Danceがいる牝系。

父ドゥラメンテはキンカメ×アドマイヤグルーヴという良血種牡馬で、初年度産駒から菊花賞馬タイトルホルダーを、2世代目に牝馬2冠のスターズオンアースを、そして3世代目には三冠牝馬リバティアイランドを輩出している。

姉マスクトディーヴァの父ルーラーシップはドゥラメンテと同じキングカメハメハの産駒。
ドゥラメンテはキンカメに加えてサンデーサイレンスを持っているので、本馬はそのクロスを持つ。
より主流血統が増強された配合で、姉が縁が無かった春クラシックの舞台での活躍を期待させる。

ゆぅん、yasuの帝王、もりぞー、フリークフィールド、倭壱、なおたろ、猫乃毛茶、ふるみつ、あんこ番長、せんすいしのうめ、島根のSHIN、ますだんどー、みっちゃん、沖田さぶれ、成歩堂、Mimily、キタロー、モモイロチャン、Miki、ぬこ、4中の魔王 計21名
結果1着(8月11日新潟5R芝1600m)
結果1着(10月19日東京9Rアイビーs(L)芝1800m)

カムニャック 牝

父ブラックタイド


母ダンスアミーガは現役時、26戦5勝(OP馬)。
勝ち鞍は芝1400mと1600m
母母ダンスオールナイトもオープン馬。
3代母にはエリザベス女王杯勝ち馬のダンスパートナーがいる牝系。

父ブラックタイドは現役時、G1に手が届くことがなかったが、名馬ディープインパクトの全兄。
種牡馬として代表産駒キタサンブラックを輩出している。

母父サクラバクシンオーとの組み合わせは、まさにそのキタサンブラックと同じとなる。
本馬はそこにサンデーサイレンスのクロス2×4という意欲的な配合。
今回2000mのデビュー戦を勝ち上がったのでスタミナは申し分なさそう。
オークスが楽しみだ。

Mr.J 1名
結果1着(8月11日中京5R芝2000m)
⇒結果6着(10月26日東京11Rアルテミスs(G3)芝1600m)

ホウオウレイヴン 牡

父サートゥルナーリア
ろーたす 1名
⇒結果2着(8月11日中京5R芝2000m)
⇒結果4着(9月1日中京3R芝2000m)
⇒結果4着(9月16日中京3R芝2000m)
⇒結果10着(12月15日中京1Rダート1800m)

リビングストン 牡

父エピファネイア
彩湖翔 1名
⇒結果6着(8月11日中京5R芝2000m)
⇒結果2着(9月1日中京3R芝2000m)
⇒結果3着(11月3日京都3R芝2000m)
⇒結果5着(11月23日京都3R芝2000m)

ルージュシークエル 牝

父スワーヴリチャード
島根のSHIN 1名
⇒結果2着(8月11日中京5R芝2000m)
⇒結果5着(9月16日中京3R芝2000m)
⇒結果2着(11月16日京都4R芝1800m)

パブリックビーナス 牝

父エピファネイア
熱男、AKIRA、やま、うまナーリ、ケイ 計5名
⇒結果9着(8月11日札幌5R芝1800m)
⇒結果11着(9月22日中山1Rダート1800m)

ラルガメンテ 牝

父ドゥラメンテ
白い赤バッチ、しみっちょ 2名
⇒結果4着(8月11日札幌5R芝1800m)
⇒結果2着(11月17日東京2R芝1800m)

ハリウッドメモリー 牝

父ロードカナロア
ユタカ 1名
⇒結果2着(8月17日中京5R芝1400m)
⇒結果5着(9月14日中京3R芝1600m)
⇒結果4着(11月30日京都6R芝1400m)
⇒結果2着(12月22日京都3R芝1400m)

チェンジオブハート 牡

父ハービンジャー
裏スジくん、Miki 計2名
⇒結果4着(8月18日新潟5R芝1800m)
⇒結果4着(9月8日中山2R芝2000m)
⇒結果6着(1月16日東京2R芝2000m)
⇒結果5着(12月8日中京2Rダート1800m)

プリモシークエンス 牡

父エピファネイア
ラッキーママ、テラキンボーイ、花梨、武田元気、シャルルドゴール、スカルプ、空門蒼、長崎競馬場、yasuの帝王、リョウ爺、ふるみつ、こお、やま、やま、ボルゾイ、katoe、きーぼ、あらポテト、ゆうネクッチ、裏スジくん、稜夕、くろっぺ、モリタク、上口竜平、成歩堂、ぞーたま、チェンチェン、4中の魔王 計27名
⇒結果3着(8月18日新潟5R芝1800m)

カミノレアル 牡

父エピファネイア
グーテン 1名
⇒結果2着(8月18日札幌5R芝2000m)
⇒結果7着(9月1日札幌2R芝2000m)
⇒結果5着(12月7日京都7R芝2000m)

グランカッサ 牝

父オルフェーヴル
みい 1名
⇒結果3着(8月18日札幌5R芝2000m)
⇒結果4着(10月19日新潟2Rダート1800m)

ショウナンバルドル 牡

父ブリックスアンドモルタル


母アウェイクは現役時、15戦1勝。
主な戦績はG2フローラs(芝2000m)で3着

父ブリックスアンドモルタルはアメリカの芝チャンピオン。
血統ラインは父Giant’s Causeway~Storm Cat~大系統ノーザンダンサー系。
現役引退後、日本に輸入され種牡馬となった。
この世代が2世代目の産駒となる。
初年度からゴンバデカーブース(G3・サウジアラビアRC)、イーグルノワール(G2・兵庫ジュニアグランプリ)と芝ダート両方の重賞馬を輩出した。
非サンデー系なので配合の中心はサンデー系となる。
本馬は母父がディープインパクト。
これはG3サウジアラビアRCを勝ったゴンバデカーブースと同じ。

本馬は2000mのデビュー戦を勝ち上がったので距離の融通がありそう。
まずは年末のホープフルsを目指して欲しい。

カノン、中山タカシ 2名
結果1着(8月18日札幌5R芝2000m)
⇒除外(11月10日京都9R黄菊賞(1勝)芝2000m)

カーラデマドレ 牝

(キャロット)
父ドレフォン
ガロまる 1名
⇒結果4着(8月24日新潟5R芝1600m)
⇒結果2着(10月27日東京2R芝1600m)

シュネーグロッケン 牡

父ナダル
J.TAKA 1名
⇒結果16着(8月24日中京5R芝1600m)

ダノンカゼルタ 牡

父サートゥルナーリア
変態馬券師S・M・RYO 1名
⇒結果11着(8月24日中京5R芝1600m)

ゴーソーファー 牝

父キズナ


母ゴーマギゴーはアメリカ産馬で現役時、8戦3勝(海外)
アメリカダート重賞(8.5F、9F)を2勝。
繁殖としてディープインパクトとの間にきさらぎ賞2着のオープンファイアを輩出している。

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。
本馬はそこにさらにStorm Catを重ねており、スピードを増強している。
母父がDeputy Minister系でこれはディープインパクトと相性の良い血。

このような血統配合なので今回1800mで勝ち上がったが、成長と共によりスピードが勝ってきそうだ。
桜花賞で見られるのでは。

AKIRA、隆明、あらポテト、猫缶、みっちゃん 計5名
結果1着(8月25日新潟芝1800m)
⇒結果9着(9月29日中山9Rサフラン賞(1勝)芝1600m)

ソードマスター 牡

父エピファネイア
tenkun、とんとかとん、やま、川の字 計4名
⇒結果3着(8月25日新潟芝1800m)
⇒結果2着(10月19日東京3R芝2000m)
⇒結果10着(12月14日中山9Rひいらぎ賞(1勝)芝1600m)

シウダーエヴィータ 牝

父アドマイヤマーズ
変態馬券師S・M・RYO、馬のおまわりさん 2名
⇒結果6着(8月25日新潟6R芝1600m)
⇒結果2着(11月9日東京1Rダート1600m)
⇒結果2着(12月7日中京1Rダート1800m)

セギレエルビエント 牝

父ナダル
T.ハンター 1名
⇒結果15着(8月25日新潟6R芝1600m)

ブルーミングローズ 牝

父サートゥルナーリア


母ローザブランカは現役時、18戦3勝(条件馬)。
勝鞍は芝1800m
繁殖としてキングカメハメハとの間に秋華賞馬スタニングローズを輩出している。
母母ローズバドはフィリーズレビュー(G2・芝1400m)勝ち馬でオークスと秋華賞で2着。
3代母にはデイリー杯3歳S(G2・芝1400m)勝ち馬で秋華賞3着のロゼカラーがいる牝系。
いわゆる「華麗なるバラ一族」

父サートゥルナーリアは皐月賞とホープフルs勝ち馬。
今年の新種牡馬。
サートゥルナーリアの母シーザリオはサンデーサイレンスを内包するので、シーザリオ系種牡馬(エピファネイア、リオンディーズ)はこのクロスを作ることが成功の近道。
本馬も母母父がサンデーサイレンスなのでこの傾向に合致。

サートゥルナーリアは中距離戦線で活躍したが、ロードカナロア直仔なので血統的にはスピード色が強い。
本馬そこに母父クロフネなのでスピードがオンされている配合となる。
このような配合なので今回勝ち上がったようにマイルが合っていそうで、母を考えれば2000mくらいまでが守備範囲となりそうか。
いずれにせよ、まずは桜の舞台を目指したい。

シャルルドゴール、どらも、しま、ろーたす、沖田さぶれ、カノン、キタエリスト 計7名
⇒結果8着(8月25日新潟6R芝1600m)
結果1着(10月19日京都2R芝1600m)
⇒結果6着(12月14日中山9Rひいらぎ賞(1勝)芝1600m)

マイエレメント 牝

父エピファネイア


母ソートアフターは現役時、未勝利。
母母ジャズプリンセスはアイルランド産馬でアイルランド重賞(芝7F)勝ち馬。
5代母にはフランス重賞(芝1300m、1400m)勝ち馬のBlue Noteがいる牝系。

父エピファネイアは3冠牝馬デアリングタクトや3歳で年度代表馬に輝いたエフフォーリアを輩出した2~3歳戦に強い種牡馬。
母父ディープインパクトとの組み合わせは、菊花賞2着のアリストテレスとオーソクレース、同3着のディヴァインラヴと同じ。

本馬は1600mのデビュー戦を勝ち上がったが、先述したような配合なので距離延長でどのような走りをするか見るのが楽しみだ。

福ちゃん、sai 2名
結果1着(8月25日新潟6R芝1600m)
⇒結果5着(10月26日東京11Rアルテミスs(G3)芝1600m)

サトノクローザー 牡

父シュヴァルグラン


母シェルズレイは現役時、21戦3勝(条件馬)。
勝ち鞍は芝1600~1800m
チューリップ賞(当時G3)で2着の実績を持つ。
繁殖としてディープインパクトとの間に、レイパパレ(大阪杯)、シャイニングレイ(ホープフルs)を輩出している。

父シュヴァルグランはハーツクライ直仔でジャパンカップ勝ち馬。
半姉にヴィクトリアマイル勝ち馬(2回)のヴィルシーナ(ディープインパクト)
半妹にドバイタフと秋華賞を勝ったヴィヴロス(ディープインパクト)がいる。
種牡馬としてこの世代が2世代目。
父ハーツクライの産駒らしくじっくりと成長していくタイプで、本馬も2戦目での勝ち上がり。
重厚さが目立つので母方にスピードを取り入れるのがセオリーになりそうで、本馬は母父クロフネなのでこれに合致。

このような血統なので古馬になって完成期が楽しみな1頭。

なおたろ 1名
⇒結果2着(8月25日中京5R芝2000m)
結果1着(9月16日中京3R芝2000m)
⇒結果7着(12月7日京都9Rエリカ賞(1勝)芝2000m)

トルストイ 牡

父サートゥルナーリア
ポロン、ないつん 2名
⇒結果7着(8月25日中京5R芝2000m)
⇒結果5着(10月27日京都3R芝2000m)

エルドジュリエーネ 牝

父ゴールドシップ
しんゆう 1名
⇒結果8着(8月25日札幌5R芝1800m)
⇒結果10着(9月15日中山2R芝2000m)

ファンタズマ 牡

父ハービンジャー
ろーたす 1名
⇒結果10着(8月25日札幌5R芝1800m)
⇒結果7着(11月16日福島7R芝1800m)
⇒結果3着(12月7日中山3R芝2000m)

レッドシュテルン 牡

父Saxon Warrior
どらも、しみっちょ 2名
⇒結果2着(8月25日札幌5R芝1800m)

ミッキーマドンナ 牝

父エピファネイア


母ミッキークイーンは、クルミナルを退けオークスを勝った。
その後、秋華賞をも制した。
繁殖としてミッキーロケットとの間に愛知杯(G3・芝2000m)勝ち馬のミッキーゴージャスを輩出している。
母母ミュージカルウェイはフランス重賞の勝ち馬。

父エピファネイアは3冠牝馬デアリングタクトや3歳で年度代表馬に輝いたエフフォーリアを輩出した2~3歳戦に強い種牡馬。
母父ディープインパクトとの組み合わせは、菊花賞2着のアリストテレスとオーソクレース、同3着のディヴァインラヴと同じ。

このような配合なので1800mのデビュー戦を勝ち上がった。
スタミナ不安はなく、母同様オークスでも距離は苦にしないだろう。

HT、ポロン、スカルプ、yasuの帝王、amano-jack、ミッチー、みかんあめ、隆明、ふるみつ、福ちゃん、shin、katoe、上遠野恵美子、ゆうネクッチ、杜の都の住人、モリタク、川の字、TetsU、みっちゃん、成歩堂、sai、4中の魔王 計22名
結果1着(8月25日札幌5R芝1800m)
⇒結果3着(9月28日中山9R芙蓉S(OP)芝2000m)

ヴィンセンシオ 牡

父リアルスティール


母シーリアは現役時、14戦2勝。
勝ち鞍は芝1800m
繁殖として本馬が初仔。
母母シーザリオは日米オークス馬でここから種牡馬エピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアが出ている。

父リアルスティールはディープインパクト×Storm Catの黄金配合で、ドバイターフを勝った。
母系にはKingmamboの全妹Monevassiaを内包している。
Kingmamboはキングカメハメハの父となるので、リアルスティールは日本の主流血統が凝縮されていると言える。
リアルスティールは非根幹距離である1800mのG1ドバイターフを勝った。
種牡馬としてこの世代が3世代目。

先述した母はキングカメハメハの産駒で、母母はサンデー系スペシャルウィークの産駒。
つまり本馬はKingmamboのクロスとサンデーサイレンスのクロスという主流血統2つのクロスを持つ。

今回2000mのデビュー戦を勝ちきったように、今後も王道を歩む。

グーテン 1名
結果1着(8月31日新潟5R芝2000m)
結果1着(11月30日中山9R葉牡丹賞(1勝)芝2000m)

サンライズグラシア 牡

父サートゥルナーリア


母ワイルドウインドはドイツ産馬で現役時、17戦2勝(海外)
主な戦績はフランス1000ギニー3着。
繁殖として父ディープインパクトとの間にアルゼンチン共和国杯(G2・芝2500m)勝ち馬のゼッフィーロを輩出している。
4代母には歴史的名牝Miesque(G1計10勝)がいる牝系。

父サートゥルナーリアは皐月賞とホープフルs勝ち馬。
今年の新種牡馬。
サートゥルナーリアの母シーザリオを持つ種牡馬(エピファネイア、リオンディーズ)はSadler’s Wellsを増強することで大物を出す傾向がある。
本馬は母父がSadler’s Wellsなのでこれに合致。

サートゥルナーリアは中距離戦線で活躍したが、ロードカナロア直仔なので血統的にはスピード色が強い。
本馬は先述したように母が重厚なドイツ血統なので、スタミナ適性が引き継がれていそうで配合バランスが良い。
デビュー戦の重馬場でも2着と頑張れていたし、スタミナは豊富そうで距離が延びても問題なさそうだ。

kanta、立花 2名
⇒結果2着(8月31日中京5R芝2000m)
結果1着(9月21日中京2R芝2000m)
⇒結果8着(11月10日京都9R黄菊賞(1勝)芝2000m)

ダノンミッション 牡

父ロードカナロア


母フローレスダンサーは現役時、13戦1勝。
勝ち鞍は芝1800m
繁殖としてルーラーシップとの間にG3・小倉大賞典3着のバジオウを輩出している。

父ロードカナロアは現役時、名スプリンターとして鳴らしたが、繁殖としてはアーモンドアイやサートゥルナーリアといったクラシックディスタンスで活躍する馬も出すなどその適性は幅広い。
母父ハービンジャーとの組み合わせは、大阪杯を勝ったベラジオオペラと同じ。

デビュー戦から2着2着と来て今回3戦目で勝ち上がった。
ベラジオオペラ同様に成長と共に適距離はハービンジャーが出てきて中距離がベストとなりそうだが、クラシック期はNHKマイルや皐月賞あたりが良さそうだ。

熱男、へいリコピンリッチ、ジウアーイー、たやまに、中山タカシ 計5名
⇒結果2着(8月31日札幌5R芝1500m)
⇒結果2着(9月29日中山2R芝1600m)
結果1着(10月27日東京2R芝1600m)

グロスビーク 牡

父シスキン
つるっち、あこ、Kk0829、おなたん 計4名
⇒結果2着(9月1日新潟5R芝1800m)
⇒結果5着(10月26日東京2R芝2000m)
⇒結果2着(11月24日東京2R芝1600m)

フィドルファドル 牝

父サトノアラジン
(キャロット)


母ヴィートマルシェは現役時、9戦1勝。
勝ち鞍はダート1000m
繁殖としてオルフェーヴルとの間にBCディスタフ(アメリカG1・ダート1800m)勝ち馬のマルシュロレーヌを輩出している。
母母キョウエイマーチは桜花賞馬。

父サトノアラジンは安田記念勝ち馬。
「ディープインパクト×Storm Cat」の黄金配合でこれはキズナと同じで、ディープにパワーを足したような血統。
キズナ同様、サトノアラジンもダート適性は高い。

本馬も芝でデビューとなったが、2戦目のダ-トで勝ち上がった。
先述したように半姉にダートG1馬が出ているので本馬もダートで出世街道を歩みそうだ。

長崎競馬場 1名
⇒結果6着(9月1日新潟5R芝1800m)
結果1着(9月21日中京1Rダート1400m)
⇒結果5着(11月9日東京9Rオキザリス賞(1勝)ダート1400m)
⇒結果8着(11月23日東京9R(OP)ダート1600m)

マルーンベレー 牡

父スワーヴリチャード
yomegakasa、長崎競馬場、蔵前鈍次郎  計3名
⇒結果6着(9月1日中京芝1400m)
⇒結果4着(10月5日新潟6R芝1600m)
⇒結果4着(11月10日福島2R芝2000m)

エオアリイ 牡

父ドゥラメンテ
しんゆう、みっちゃん 2名
⇒結果3着(9月7日中山5R芝2000m)
⇒結果4着(11月30日中山4Rダート1800m)

サラスヴァティー 牝

父レイデオロ
sandstorm、松 2名
⇒結果4着(9月7日中山5R芝2000m)

エスタア 牡

父モーリス
yasue、猫缶、川の字 計3名
⇒結果6着(9月7日中京4Rダート1800m)
⇒結果8着(12月22日京都3R芝1400m)

タイセイカレント 牡

父モーリス


母アイリッシュシーはアイルランド産馬で現役時、未勝利(海外)
繁殖としてキズナとの間にダートオープン馬キャリックアリードを輩出している。
母母Fire Lilyはアイルランド芝重賞を3勝。
3代母にはフランス重賞勝ち馬のBeauty Is Truthが、4代母にもフランス重賞勝ち馬Zeldingがいる牝系。

父モーリスは天皇賞秋や安田記念などG1を6勝。
現役時、マイルを中心に活躍したが、血統的には重厚さがある。
この系統の種牡馬はSadler’s Wellsを増強することで大物が生まれやすいが、モーリスに関してはやや低調。
重厚さが全面に出過ぎるのかもしれない。

その分本馬はスピードのDanzigも増強しており、今回1600mのデビュー戦を勝ち上がった。
どちらがより影響力が出ているかで今後距離適性も決まってきそう。
とりあえずは年末朝日杯FSを目標にして欲しい。

上遠野恵美子 1名
結果1着(9月7日中京5R芝1600m)
⇒結果2着(10月5日東京11RサウジアラビアRC(G3)芝1600m)
⇒結果15着(12月15日京都11R朝日杯FS(G1)芝1600m)

ビッキーファースト 牡

父アドマイヤマーズ


母ポロンナルワは現役時、不出走。
繁殖としてディープブリランテとの間に、中京2歳s(OP)を勝って阪神JF4着に入着したディーパワンサを、ゴールドアリュールとの間に全日本2歳優駿で3着のガルヴィハーラを、キングカメハメハとの間にUHB賞(OP)勝ち馬アヌラーダプラを輩出している。
母母シンハリーズはイギリス産馬でアメリカG1・デルマーオークス(芝9F)勝ち馬で繁殖としてもオークス馬シンハライトを始め、重賞馬を3頭も輩出している。

父アドマイヤマーズは香港マイル、NHKマイル、朝日杯FS勝ち馬。
ダイワメジャー産駒らしく仕上がり早のマイル王だったが、血統的には重厚さを持ち合わせているので、産駒には中距離馬も多く出てきそうだ。

本馬はデビューから続けて1600mを使われており、2戦目で勝ち上がった。
これは典型的なダイワメジャー系の可能性が高いので2~3歳戦の活躍に期待したい。

隆明 1名
⇒結果3着(9月7日中京5R芝1600m)
結果1着(10月5日東京1R芝1600m)
⇒結果6着(10月26日京都8R萩s(L)芝1800m)

グレイスザクラウン 牡

父リーチザクラウン
ぬこ 1名
⇒結果16着(9月8日中山3Rダート1800m)

フォンデネージュ 牝

父ドレフォン
Sandstorm 1名
⇒結果4着(9月8日中山3Rダート1800m)

ダイヤモンド 牡

父サトノダイヤモンド


母マザーズデイは未勝利。
繁殖としてブラックタイドとの間にオープン馬のハイエンドを輩出している。

父サトノダイヤモンドは菊花賞と有馬記念を勝ったディープインパクトの長距離砲
そのため、配合にスピードを取り入れたいところで、本馬は母父にサクラバクシンオーを注入している。
サトノダイヤモンドは自身がサンデーサイレンスの父であるHaloのクロスを持っている。
本馬はそこにさらにもう1本Haloが入っている。
このHalo3本のクロスはオープン馬スズハロームと同じ。

スズハロームは短距離が主戦場だし、本馬も3戦目に1200mで2着とすると今回同条件での続戦となった4戦目での勝ち上がりとなった。
成長力がある血統背景なので、古馬になってからスプリント戦線で活躍してくれそうだ。

ゴッドタシロ、貴一 2名
⇒結果4着(9月8日中山5R芝1600m)
⇒結果7着(9月22日中京3R芝1400m)
⇒結果2着(10月20日京都2R芝1200m)
結果1着(11月17日京都1R芝1200m)

ファンダム 牡

(キャロット)
父サートゥルナーリア


母ファナティックは現役時、6戦1勝。
勝ち鞍は芝2000m

父サートゥルナーリアは皐月賞とホープフルs勝ち馬。
今年の新種牡馬。
サートゥルナーリアの母シーザリオを持つ種牡馬(エピファネイア、リオンディーズ)はサンデーサイレンスのクロスで活躍馬を出す傾向がある。
本馬も母父ジャスタウェイなのでこの傾向に合致している。(サンデークロス4×4)

新馬戦1600mを勝ち上がったようにサートゥルナーリアはロードカナロア直仔ということもありこのあたりが基軸となるのでは。
これから距離を伸ばしても大丈夫であればクラシックを狙えるし、対応ができなければNHKマイルが狙いとなるだろう。

馬のおまわりさん 1名
結果1着(9月8日中山5R芝1600m)

ゲルチュタール 牡

父ブリックスアンドモルタル


母キラービューティは現役時、24戦4勝(条件馬)
勝ち鞍は芝・ダート1400m
母母キラーグレイシスはアメリカG1・ハリウッドスターレットs(ダート8.5F)

父ブリックスアンドモルタルはアメリカの芝チャンピオン。
血統ラインは父Giant’s Causeway~Storm Cat~大系統ノーザンダンサー系。
現役引退後、日本に輸入され種牡馬となった。
この世代が2世代目の産駒となる。
初年度からゴンバデカーブース(G3・サウジアラビアRC)、イーグルノワール(G2・兵庫ジュニアグランプリ)と芝ダート両方の重賞馬を輩出した。
非サンデー系なので配合の中心はサンデー系となる。
本馬は母父がゼンノロブロイとなる。
これはききょうs(OP・芝1500m)を勝って阪神JFに出走したクイックバイオと同じ。

本馬は2000mの新馬戦を勝ち上がった。
父のスピード適性を思えば将来的に距離は短縮となりそうだが、中距離が主戦場になるのかどうか実に興味深い。

ふゅーねる、Kanta、ぬこ 計3名
結果1着(9月8日中京5R芝2000m)
⇒結果2着(11月30日中山9R葉牡丹賞(1勝)芝2000m)

キタサンハナビラ 牝

父キタサンブラック
シャルルドゴール 1名
⇒結果2着(9月8日中京5R芝2000m)
⇒結果3着(12月1日京都3R芝1800m)

アドマイヤマイア 牝

父エピファネイア
貴一 1名
⇒結果8着(9月14日中山5R芝2000m)
⇒結果9着(11月17日東京2R芝1800m)

セラドピラール 牝

父シュヴァルグラン
ケルナグール 1名
⇒結果6着(9月14日中山5R芝2000m)

エスペシャリー 牝

父スワーヴリチャード
つるっち、せんすいしのうめ、みゃお 計3名
⇒結果5着(9月14日中京5R芝1400m)
⇒結果6着(11月10日京都3R芝1600m)

ベストシーン 牡

父レイデオロ


母アユサンは現役時、8戦2勝。
主な勝ち鞍は桜花賞。
繁殖としてルーラーシップとの間に朝日杯FSを勝ったドルチェモアを輩出している。
3代母Buy the Firmはアメリカ産馬で、アメリカG1・トップフライトH(ダート9F)勝ち馬。

父レイデオロは2017年のダービー馬で、種牡馬としてこの世代が2世代目。
同じキンカメ系のロードカナロアよりも本質的な距離適性が長く、1600m以上で活躍する。
本馬の母父はディープインパクトなのでその母ウインドインハーヘアのクロスがある。
ウインドインハーヘアのクロスのここまでの傾向としては欧州血統らしく成長力を伝えるケースが多い。
本馬も初戦からというよりも使いつつで、今回3戦目での勝ち上がりとなった。
母は桜花賞馬だが、長い目で競争生活を見守っていきたい一頭だ。

未来、Ponytail@競馬Bar 2名
⇒結果2着(9月16日中山5R芝1600m)
⇒結果2着(10月13日東京1R芝1600m)
結果1着(11月23日東京3R芝1800m)
⇒結果3着(12月14日中山9Rひいらぎ賞(1勝)芝1600m)

ホウオウユニバース 牡

父エピファネイア
ケルナグール 1名
⇒結果5着(9月16日中山5R芝1600m)

レーヴブリリアント 牡

父スワーヴリチャード


母リリフレアは未勝利。
母母リリサイドからは名牝リスグラシューが出ている。
本馬が初仔。

父スワーヴリチャードはジャパンカップと大阪杯の勝ち馬。
ハーツクライの産駒らしく、ダービーで2着と惜敗すると古馬になり大阪杯でG1初制覇を果たした。
昨年の種牡馬ランク1位を獲得したように仕上がりが早い産駒を多く出す。

先述したように牝系からは名牝リスグラシューが出ているが、リスグラシューはハーツクライの産駒。
このことからもハーツクライ系の血と相性が良いことは頷ける。
スワーヴリチャードの方が仕上がりが早い分、クラシックへの期待は高まる。

ますだんどー 1名
結果1着(9月16日中山5R芝1600m)
⇒結果4着(11月24日東京8Rベゴニア賞(1勝)芝1600m)

ブラウンラチェット 牝

父キズナ


母フォーエヴァーダーリングはアメリカ産馬で現役時、9戦2勝。
アメリカのダート重賞(7F)の勝ち馬。
繁殖として父リアルスティールとの間に全日本2歳優駿やUAEダービー、サウジダービーを勝ったフォーエバーヤングを輩出している。
本馬は父がリアルスティールからキズナに変わっている。
3代母にはアメリカG1・バレリーナH(ダート7F)を勝ったローミンレイチェルがいる牝系。

先述したように母からはフォーエバーヤングが出ているが、本馬の父キズナとリアルスティールは「ディープインパクト×Storm Cat」という配合で非常に似通った血統となっている。
同じような血統でフォーエバーヤングが出ているということなので本馬にかかる期待も自然と高くなる。
兄とは違い本馬は芝でデビュー勝ち。
仕上がりが早く、芝適性が高いとなればもちろんクラシックが楽しみとなる。

たやまに、ぞーたま 2名
結果1着(9月16日中山6R芝1800m)
結果1着(10月26日東京11Rアルテミスs(G3)芝1600m)
⇒結果16着(12月8日京都11R阪神JF(G1)芝1600m)

ゴージャス 牝

父ゴールドシップ


母サトノジャスミンは現役時、未勝利。
繁殖として本馬が2番仔。
4代前のPrecious Beautyから続く白毛一族。

父ゴールドシップはステイゴールド直仔でG1を6勝。
種牡馬としてユーバーレーベン(オークス)など牝馬に活躍馬を出す傾向にある。
母系にSeattle Slewを持ってくる組み合わせは、目黒記念を勝ったウインキートス、万葉s(OP)を勝ったメイショウブレゲと同じ。

このような血統なので今回マイルの新馬戦を勝ったが、距離は伸びても良さそうだ。
白毛馬ですし、人気も出そうですね。

猫乃毛茶、おむらいす、ドラちゃん 計3名
結果1着(9月16日中京5R芝1600m)

ロンパイア 牡

父レッドファルクス
つるっち 1名
⇒結果6着(9月21日中山3Rダート1800m)
⇒結果8着(11月24日東京3Rダート1600m)
⇒結果3着(12月7日中山4Rダート1800m)

ハーバードスクエア 牝

父キズナ
シザリガー 1名
⇒結果7着(9月21日中山5R芝1600m)
⇒結果4着(11月23日東京3R芝1800m)

ストンプ 牝

父ドゥラメンテ
J.TAKA
⇒結果11着(9月21日中京5R芝1600m)

コスモグラニット 牡

父キタサンブラック
Ponytail@競馬Bar 1名
⇒結果10着(9月22日中山5R芝1800m)

バッドガール 牝

父キズナ
Shin 1名
⇒結果9着(9月22日中京5R芝2000m)
⇒結果7着(12月8日京都2Rダート1800m)

ミラージュナイト 牡

父バゴ
川の字 1名
⇒結果2着(9月22日中京5R芝2000m)
⇒結果4着(10月19日東京3R芝2000m)

エイシンキャロッツ 牡

父コパノリッキー
ミッチー 1名
⇒結果4着(9月28日中山6Rダート1200m)

インターポーザー 牡

父エピファネイア


母インへリットデールは現役時、22戦3勝。
勝ち鞍は芝1800mと2000m
母母フサイチエアデールはG2・報知4歳牝馬特別(現フィリーズR)勝ち馬。

父エピファネイアは3冠牝馬デアリングタクトや3歳で年度代表馬に輝いたエフフォーリアを輩出した2~3歳戦に強い種牡馬。
キンカメと黄金配合で本馬の母父ルーラーシップはキンカメ直仔。
ルーラーシップとの配合においても桜花賞馬ステレンボッシュを輩出している。
上記に加えサンデーサイレンスのクロスも大物配合の大前提となるが、本馬母母父がサンデーサイレンスなのでこれに合致。

ということで配合的には申し分なく、この度デビュー2戦目での勝ち上がりとなった。
エピファネイア牡馬は距離適性が長い場合が多いので本馬も距離の守備範囲は広そうだ。

やま、くろっぺ、グーテン、ジウアーイー、ふゅーねる、チャリ馬のHIRO 計6名
⇒結果3着(9月28日中京5R芝2000m)
結果1着(12月1日中京5R芝2000m)

ダノンジャガー 牡

父キズナ
島根のSHIN 1名
⇒結果4着(9月28日中京5R芝2000m)
⇒結果2着(10月19日京都芝1800m)
⇒結果4着(11月9日京都3R芝2000m)
⇒結果4着(12月15日中京4R芝1600m)

ピックデムッシュ 牡

父レイデオロ
どらも 1名
⇒結果2着(9月29日中山5R芝2000m)

ラッフルズドリーム 牝

父エピファネイア
4中の魔王 1名
⇒結果11着(9月29日中山5R芝2000m)
⇒結果7着(11月17日東京2R芝1800m)

ワース 牡

父キズナ


母キラモサはニュージーランド産馬で現役時、18戦4勝(海外)
主な勝ち鞍はVRCオークス(オーストラリアG1・芝2500m)
繁殖としてデビューした産駒は全て勝ち上がっているので仔出しが良い。
3代母にはニュージーランド1000ギニー(芝1600m)勝ち馬のOlga’s Palがいる牝系。

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。
本馬はそこにDanzigを配しており、スピードを増強している。

そのスピード力を活かしてデビュー戦はスタート良く、5番手から抜け出した。
最後差し切られそうになるも、再び差し替えして勝ち上がったあたり、勝負根性も非凡なものを持っていそうだ。

リンダマン、TetsU 2名
結果1着(9月29日中京5R芝1400m)

ロンドボス 牝

父モーリス


母フィニフティは現役時、16戦1勝。
主な戦績としてクイーンカップ(G3・芝1600m)で2着の実績を持つ。
3代母にはマイッルチャンピオンシップ南部杯(G1・ダート1600m)勝ち馬ゴールドティアラがいる牝系。

父モーリスは天皇賞秋や安田記念などG1を6勝。
現役時、マイルを中心に活躍したが、血統的には重厚さがある。
この系統の種牡馬はSadler’s Wellsを増強することで大物が生まれやすいが、モーリスに関してはやや低調。
重厚さが全面に出過ぎるのかもしれない。

その点本馬は母父がディープインパクトで母母父にクロフネということでスピードが十分強化されている。
サンデーサイレンスのクロス+Lyphardのクロスということで如何にもキレそうで、事実新馬戦ではキレにキレて差し切った。
この世代の牝馬クラシックの主役となることは間違いないだろう。
ということで、本POG大会で唯一指名されている倭壱氏にはその相馬眼に賞賛を送りたい。

倭壱 1名
結果1着(10月5日東京4R芝1600m)
⇒結果3着(11月17日東京8R赤松賞(1勝)芝1600m)

ブルージュ 牝

父ブリックスアンドモルタル
未来、彩湖翔、どらも、とんとかとん、貴一、Kk0829、T.ハンター、キタロー 計8名
⇒結果4着(10月5日東京4R芝1600m)
⇒結果6着(11月23日東京3R芝1800m)

ウインオアシス 牡

父アルアイン
武田元気 1名
⇒結果5着(10月5日東京5R芝2000m)
⇒結果5着(1月16日東京2R芝2000m)
⇒結果7着(12月15日中山7R芝2000m)

プロスペクトパーク 牡

父キズナ
ケルナグール 1名
⇒結果9着(10月5日東京5R芝2000m)
⇒結果5着(12月7日中京4R芝2000m)

アテナパルテノス 牝

父New Approach
えなちゃん 1名
⇒結果11着(10月5日新潟5R芝1400m)
⇒結果11着(10月27日東京3R芝1400m)

フェルシナ 牝

父ルーラーシップ
ケルナグール 1名
⇒結果2着(10月6日東京4R芝1600m)

エピファランド 牝

父エピファネイア
ツムラ、デクシ、へいリコピンリッチ 計3名
⇒結果2着(10月6日東京5R芝1800m)

ガルダイア 牡

父エピファネイア


母アルテリックスは現役時、未勝利。
繁殖として、クロフネとの間にNHKマイルc勝ち馬のアエロリットを輩出している。
母母アイルドフランスはアメリカ産馬でアメリカ重賞(芝8.5F)とフランス重賞(芝2500m)勝ち馬。
3代母にはアメリカG1を4勝(ダート6F~8F)したステラマドリッドがいる牝系。

父エピファネイアは3冠牝馬デアリングタクトや3歳で年度代表馬に輝いたエフフォーリアを輩出した2~3歳戦に強い種牡馬。
サンデーサイレンスのクロス時代の到来を告げたといっても過言ではない存在の種牡馬で、先述した2頭もこのクロスを内包。
本馬の母父もネオユニヴァースなのでこの傾向に合致。
またエピファネイア自身が持つSadler’s Wellsを増強することも有効で、本馬は母母父がNureyev。
NureyevはSadler’s Wellsと3/4同血という間柄。

仕上がりの早いエピファネイア産駒らしくデビュー戦を勝ち上がった。
母からアエロリット以来の大物誕生の予感。

Yuuu!、あんこ番長、しま 計3名
結果1着(10月6日東京5R芝1800m)
⇒結果3着(11月24日東京8Rベゴニア賞(1勝)芝1600m)

チェルビアット 牝

父ロードカナロア
ユタカ、tenkun、ニッキー、倭壱、うまナーリ、yasu yasu、上口竜平、Mimily 計8名
⇒結果3着(10月6日京都4R芝1400m)
⇒結果5着(11月2日京都3R芝1400m)
⇒結果6着(12月14日京都7R芝1800m)

ライツユーアップ 牝

父スワーヴリチャード
白い赤バッチ 1名
⇒結果9着(10月6日京都4R芝1400m)
⇒結果2着(11月30日中京1Rダート1400m)
⇒結果9着(12月22日京都1Rダート1400m)

サトノブリジャール 牡

父エピファネイア


母ベルダムは現役時、未勝利。
母母ドナブリーニはイギリス産馬で、イギリスG1・チヴァリーパークs(芝6F)
ドナブリーニからはディープインパクトとの間に女傑ジェンティルドンナとドナウブルー(重賞2勝)が出ている。

父エピファネイアは3冠牝馬デアリングタクトや3歳で年度代表馬に輝いたエフフォーリアを輩出した2~3歳戦に強い種牡馬。
サンデーサイレンスのクロス時代の到来を告げたといっても過言ではない存在の種牡馬で、先述した2頭もこのクロスを内包。
本馬は母父ディープインパクトなのでこれに合致している。

このエピファネイア×ディープインパクトの組み合わせと言えば、アリストテレスやオーソクレースといった菊花賞で好走(ともに2着)する配合。
今回デビュー戦もその菊花賞と同じ京都だったし、クラシックをしっかり戦うことができれば、来秋に菊の大輪を咲かすことになるだろう。

デクシ 1名
結果1着(10月6日京都5R芝1800m)

レッドギフテッド 牡

父エピファネイア
カズ、sai 2名
⇒結果9着(10月6日京都5R芝1800m)
⇒結果6着(10月20日新潟2Rダート1800m)

ノラリクラリ 牡

父シュヴァルグラン


母ディープストーリーは現役時、18戦2勝。
勝ち鞍は芝2000m
母母リードストーリーはアメリカ産馬で現役時、32戦8勝(海外)
アメリカダート重賞を3勝(ダート7F~9F)している。

父シュヴァルグランはハーツクライ直仔でジャパンカップ勝ち馬。
半姉にヴィクトリアマイル勝ち馬(2回)のヴィルシーナ(ディープインパクト)
半妹にドバイタフと秋華賞を勝ったヴィヴロス(ディープインパクト)がいる。
種牡馬としてこの世代が2世代目。

父ハーツクライの産駒らしくじっくりと成長していくタイプで、本馬も3戦目での勝ち上がり。
2代前にハーツクライとディープインパクトがいるという近代競馬を象徴するような馬名が連なる血統でサンデーサイレンスのクロス3×3は意欲的。
このあたりがどう出るかこれから見守っていきたい。

いずれにせよじっくり成長して行きそうなタイプで古馬になっての完成が楽しみ。

れい 1名
⇒結果3着(10月6日京都5R芝1800m)
⇒結果4着(10月19日京都芝1800m)
結果1着(12月14日中京5R芝2000m)

テルダールック 牝

父ドゥラメンテ
(キャロット)
花梨、こお、やまやま、kanta 計4名
⇒結果5着(10月12日新潟5R芝1600m)
⇒結果3着(12月15日中山3R芝1600m)

ナグルファル 牡

父エピファネイア


母ランドオーバーシーはアメリカ産馬で現役時、14戦2勝
アメリカ重賞(ダート8.5F)勝ち馬。
現役時引退後、繁殖入りすると受胎した状態で日本に輸入された。
父キタサンブラックとの間には東京ダービーで2着に入ったサトノエピックを輩出している。

父エピファネイアは3冠牝馬デアリングタクトや3歳で年度代表馬に輝いたエフフォーリアを輩出した2~3歳戦に強い種牡馬。
種牡馬としては完全に芝>ダート
このような配合なので本馬は芝のデビュー戦を勝ちきった。

1つ上の兄はダートに転向して頭角を現したが、本馬は芝の王道路線を突き進んでくれそうだ。

Mr.J、トニービンビン、どらも、しみっちょ、チャリ馬のHIRO、成歩堂 計6名
結果1着(10月12日京都5R芝2000m)
結果1着(12月7日京都9Rエリカ賞(1勝)芝2000m)

コリカンチャ 牡

父ブリックスアンドモルタル
フリークフィールド 1名
⇒結果5着(10月13日京都5R芝1800m)
⇒結果5着(10月27日新潟1R芝1800m)

キングノジョー 牡

父シルバーステート


母パレスルーマーはアメリカ産馬で現役時、16戦5勝(海外)。
現役引退後、繁殖となりアメリカでPalace Malice(ベルモントS、メトロポリタンHとG1を2勝)を輩出した後、日本に輸入された。
日本でもディープインパクトとの間に天皇賞春を勝ったジャスティンパレス、オルフェーヴルとの間にステイヤーズs(G2)を勝ったアイアンバローズを輩出している。
先述したように日米でG1馬を輩出ということで繁殖力は高い。

父シルバーステートはディープインパクト直仔。
種牡馬として初年度から阪神JF3着、桜花賞2着のウォーターナビレラを出した。
現役時は5戦4勝。現役時はケガとの戦いで、4連勝した1600万下のあと再び屈腱炎を発症し、引退。
重賞勝ちは無かったものの主戦を務めた福永騎手がデビュー前から「ダービーを狙える」と絶賛していた程の能力の持ち主だった。

血統的にはRobertoを内包するのでディープインパクトにタフさをプラスしたようなイメージ。
本馬はそこに母系にもRobertoを内包するのでこのクロスを持つのでよりタフさが際立つ。

今回まずは2000mのデビュー戦で勝ち上がったが、目指すはもちろん兄と同じ天皇賞となるだろう。
その兄同様にまずは同世代との戦いで活躍をして欲しい。

ポロン、武田元気、ニッキー、猫缶、ろーたす、川の字、モモイロチャン 計7名
結果1着(10月19日東京5R芝2000m)

スピントロニクス 牡

父ドゥラメンテ
リョウ爺、AKIRA、たつき、あこ、みっちゃん、ないつん、ケイ、ぬこ 計8名
⇒結果11着(10月19日東京5R芝2000m)
⇒結果9着(11月9日京都2Rダート1800m)

リリカルガンマン 牝

父フィエールマン
リン、Mimily、ぞーたま 計3名
⇒結果5着(10月19日東京5R芝2000m)

イマージョン 牡

父ロードカナロア


母アディクティドはドイツ産馬で現役時、7戦2勝(海外)。
主な勝ち鞍はドイツ重賞G3・シュヴァルツゴルトレネン(芝1600m)
繁殖としてキングカメハメハとの間にG2マイラーズCを勝ったクルーガー、Jpn3新潟ジャンプSを勝ったサクセッションを輩出している。

父ロードカナロアは現役時、名スプリンターとして鳴らしたが、繁殖としてはアーモンドアイやサートゥルナーリアといったクラシックディスタンスで活躍する馬も出すなどその適性は幅広い。
キンカメ系種牡馬らしく、Nureyevの血を増強することで大物を輩出しやすく、本馬の母系にあるSadler’s WellsはNureyevと3/4同血なのでこの傾向に合致。

今回デビュー3戦目でのダートでの勝ち上がりとなったが、芝で大敗したデビュー戦はまだ競馬がわかっていなかったことが敗因でありそう。
もう1度芝を試して欲しいし、もし芝適性があるようなら古馬になってスプリントG1を獲ることになるだろう。

ニッキー、まさ、yasu yasu、るい、Mimily 計5名
⇒結果7着(10月19日京都5R芝1400m)
⇒結果2着(12月8日京都1Rダート1400m)
結果1着(12月21日京都2Rダート1200m)

ウインリバイバル 牡

父ウインブライト
変態馬券師S・M・RYO 1名
⇒結果18着(10月20日東京5R芝1800m)

シュヴァルノワール 牡

父スワーヴリチャード
未来 1名
⇒結果13着(10月20日東京5R芝1800m)
⇒結果5着(12月22日中山2Rダート1800m)

エリカエクスプレス 牝

父エピファネイア


母エンタイスドはアイルランド産馬で現役時、未勝利。
3代母にはフランス重賞(芝2000~2400m)勝ち馬のDiamilinaがいる牝系。

父エピファネイアは3冠牝馬デアリングタクトや3歳で年度代表馬に輝いたエフフォーリアを輩出した2~3歳戦に強い種牡馬。
エピファネイア自身が持つSadler’s Wellsを増強することは有効で、本馬の母父GalileoはSadler’s Wellsの直仔となります。

仕上がりの早いエピファネイア産駒らしくデビュー戦を勝ち上がった。
操縦性は良く、テンのスピードがある。
間に合えば年末の大一番でも見たい存在だ。

モリタク 1名
結果1着(10月20日京都4R芝1600m)

フィヤール 牝

父リアルスティール
ラッキーママ、つるっち、えなちゃん、稜夕、ますだんどー、TOMOKI_K 計6名
⇒結果6着(10月20日京都4R芝1600m)

ミッキージュエリー 牝

父エピファネイア
モリタク、チャリ馬のHIRO 2名
⇒結果7着(10月20日京都4R芝1600m)

パーティハーン 牡

父Wootton Bassett


母グリーンバナナズはフランス産馬で現役時、59戦4勝(海外)
繁殖としてWootton Bassettとの間にBCフィリー&メアT(アメリカG1・芝2200m)、ジャンロマネ賞(フランスG1・芝2000m)勝ち馬のAudaryaを輩出している。
つまり本馬はその全弟となる。

父Wootton Bassettはイギリス産馬でフランスG1・ジャン・リュック・ラガルデール賞(芝1400m)勝ち馬。
現役引退後、フランスで種牡馬入り。現在はアイルランドで種牡馬として供用されている。
先述した本馬の全兄の他にも多くのG1馬を輩出している。
血統背景はアメリカのGone Westの系統なので仕上がりが早い。
また自身はスプリントで活躍したものの種牡馬として距離適性は長め。

ゲートも二の足も早く、今回2戦目で押し出されるようにハナでレースを進めると直線突き放して余裕を持ってゴール板を駆け抜けた。
クラシック戦線において明確な逃げ馬の存在というのはとても貴重なので、このままクラシックまで突っ走って欲しい。

テラキンボーイ、J.TAKA、上遠野恵美子、裏スジくん、KO、イア 計6名
⇒結果2着(10月20日京都5R芝1800m)
結果1着(11月9日京都3R芝2000m)

ペールノエル 牡

父モーリス
Yomegakasa 1名
⇒結果4着(10月20日京都5R芝1800m)

ブルーベリーフィズ 牝

父シスキン


母シャンボールフィズは現役時、23戦2勝。
勝ち鞍は芝1600m

父シスキンは現役時、アイリッシュ2000ギニー(約芝1600m)とフェニックスs(約芝1200m)という2つのG1を制した。
血統背景は父系がUnbridledで、DanzigやGone Westといったスピード色が豊か。
現役引退後に日本に輸入され、種牡馬となった。
今年の産駒が初年度産駒となるが、種牡馬入り直後にアクシデントがあり20頭との種付けで初年度を終えている。
社台SSにスタッドインしているように期待は高く、実際2年目には種付け頭数を大きく伸ばしている。

ということで初年度産駒は極端に産駒数が少ないながら本馬も2戦目で勝ち上がり。
種牡馬としてのポテンシャルは高そうだ。
適距離はマイル以下とみて良さそうなので3歳戦はNHKマイルCが目標となりそうだ。

シャルルドゴール 1名
⇒結果2着(10月26日東京4R芝1400m)
結果1着(11月24日東京2R芝1600m)

アロンズロッド 牡

父エピファネイア
ラッキーママ、ユタカ、花梨、ポロン、tenkun、オジジ、彩湖翔、シャルルドゴール、スカルプ、空門蒼、yasue、Yuuu!、熱男、リョウ爺、リン、ゴッドタシロ、つるっち、まさ、ミッチー、むー、蔵前鈍次郎、猫乃毛茶、ふるみつ、J.TAKA、shin、うまナーリ、yasu yasu、リバスタティー、katoe、あらポテト、せんすいしのうめ、ゆうネクッチ、稜夕、みゃお、蘭丸、上口竜平、島根のSHIN、おむらいす、たつ桃田、おなたん、ソダシレイル、Mimily、ドラちゃん、右と呼ばれた男、チェンチェン、Miki 計46名
⇒結果4着(10月26日東京5R芝1600m)
⇒結果2着(11月23日東京3R芝1800m)

リンクスティップ 牝

父キタサンブラック


母ダンスウィズキトゥンはアメリカ産馬で現役時、22戦3勝(海外)
繁殖としてキタサンブラックとの間に青葉賞で3着に入着したデュアルウィルダーを輩出している。
その他の仔も全馬中央で1勝しており、繁殖力は高い。

父キタサンブラックは現役時G1を7勝し、国民の愛馬と謳われたサブちゃんの馬。
ブラックタイドの代表産駒にして後継種牡馬。ブラックタイドは名馬ディープインパクトの全兄。
種牡馬として天才イクイノックスを輩出し、サンデー~ディープの流れを継ぐ存在として現在最右翼。

ディープインパクトがアメリカ型の母系と多くの活躍馬を輩出したようにキタサンブラックもその傾向がある。
その上で本馬は母がSadler’ s Wellsのクロスを持っており重厚さがあるので2000mのデビュー戦で2着とすると同条件の2戦目で勝ち上がった。
まだ成長の余地があるが、クラシックに間に合うようだと距離不安が無いのでオークスで面白い。

もりぞー、養殖ブリ 2名
⇒結果2着(10月26日京都5R芝2000m)
結果1着(12月21日京都4R芝2000m)

エンジェルラダー 牝

父Nyquist
沖田さぶれ 1名
⇒結果3着(10月27日東京4Rダート1600m)

ビリングス 牡

父フィエールマン
ポロン、シャルルドゴール、しんゆう、ぞーたま 計4名
⇒結果4着(10月27日東京5R芝2000m)

アマキヒ 牡

父ブラックタイド


母アパパネは現役時、19戦7勝。
主な勝ち鞍は、牝馬三冠、阪神JF、ヴィクトリアマイル。
繁殖としてディープインパクトとの間に秋華賞勝ち馬のアカイトリノムスメを輩出している。

父ブラックタイドは名馬ディープインパクトの全兄。
種牡馬としてキタサンブラックを輩出している。
よって血統的には姉のアカイトリノムスメと同配合ということになる。

このように超一流な血統で、新馬戦はスピードの違いで逃げる形になった。
最後捕まったところから再度差し替えした場面は勝負根性を感じさせたし、大物感はたっぷりだった。
どのような路線を歩んでいくのか非常に楽しみだ。

彩湖翔、れい、立花、稜夕、カズ、T.ハンター、たやまに、キタロー、ぞーたま 計9名
結果1着(10月27日東京5R芝2000m)

ロジャリーマイン 牝

父エピファネイア


母マリアライトは現役時、20戦6勝。
主な勝ち鞍は宝塚記念とエリザベス女王杯
繁殖としてエピファネイアとの間にホープフルsと菊花賞で2着のオーソクレースを輩出している。
母母クリソプレーズはマリアライトの他にもジャパンダートダービーを勝ったクリソライト、G2神戸新聞杯を勝ったリアファル、ダートG1を4勝したクリソベリルを輩出している名繁殖。
4代母にはアメリカ産馬でアイルランドオークス勝ち馬のRegal Exceptionが、5代母にはフランス1000ギニーを勝ったRajput Princessがいる牝系。

父エピファネイアは3冠牝馬デアリングタクトや3歳で年度代表馬に輝いたエフフォーリアを輩出した2~3歳戦に強い種牡馬。
母父ディープインパクトとの組み合わせは先述した全兄のオーソクレースの他にも菊花賞2着のアリストテレス、菊花賞3着のディヴァインラヴと同じ。

このような配合なので本馬も牝馬にしてはこの時期としては距離が長い2000mの未勝利戦を勝ち上がった。
スタミナが豊富なのでオークスを目指していくこととなるだろう。

裏スジくん 1名
⇒結果2着(10月27日東京5R芝2000m)
結果1着(12月22日中山4R芝2000m)

ジャスティンロング 牡

父ルヴァンスレーヴ
リン 1名
⇒結果5着(10月27日京都4Rダート1800m)

ネクストダンサー 牝

父ドレフォン
yomegakasa 1名
⇒結果3着(11月2日東京6Rダート1600m)
⇒結果2着(11月30日中山2Rダート1800m)
⇒結果5着(12月21日中山2Rダート1800m)

ファジーロップ 牝

父サートゥルナーリア
AKIRA、ぬこ 計2名
⇒結果4着(11月2日京都5R芝1600m)
⇒中止(12月21日京都4R芝2000m)

ドゥラリス 牝

父ドゥラメンテ


母クードメイトルは現役時、4戦2勝。
勝ち鞍は芝1800mと2000m
繁殖として本馬が初仔。
4代母にはアメリカ産馬でフランスG1を2勝(芝1200mと1400m)したCoup de Genieがいる牝系。

父ドゥラメンテはキンカメ×アドマイヤグルーヴという良血種牡馬で、初年度産駒から菊花賞馬タイトルホルダーを、2世代目に牝馬2冠のスターズオンアースを、そして3世代目には三冠牝馬リバティアイランドを輩出している。
ドゥラメンテは3代前に主流血統サンデーサイレンスを内包しているので、このクロス
を作れる。
本馬の母父ヴィクトワールピサは父父がサンデーサイレンスなのでこれに合致。
またキンカメ系種牡馬はNureyevの血を増強することで大物を輩出するが、本馬も母系にNureyevを持つのでこれに合致している。

キンカメ系種牡馬らしく、芝ダートどちらでも活躍馬を出していて本馬もデビュー戦は芝だったが、2戦目のダート戦で勝ち上がった。
芝のデビュー戦も4着だったし、今後も芝ダート兼用としてタフに走ってくれそうだ。

トニービンビン、猫缶、キタロー 計3名
⇒結果4着(11月3日東京5R芝1800m)
結果1着(12月15日京都1Rダート1800m)

レイニング 牡

父サートゥルナーリア


母クルミナルは現役時、5戦2勝(OP馬)
主な勝ち鞍はエルフィンs(OP)
桜花賞2着、オークス3着の実績がある。
繁殖としてキングカメハメハとの間にアルテミスs(G3)で2着のククナ、ハービンジャーとの間にスプリングs(G2)2着のアライバルを輩出している。
母母クルソラはアルゼンチンG1を2勝(芝2000m)

父サートゥルナーリアは皐月賞とホープフルs勝ち馬。
今年の新種牡馬。
サートゥルナーリアの母シーザリオはサンデーサイレンスを内包するので、シーザリオ系種牡馬(エピファネイア、リオンディーズ)はこのクロスを作ることが成功の近道。
本馬も母父ディープインパクトがサンデーサイレンス直仔なのでこの傾向に合致。

サートゥルナーリアは中距離戦線で活躍したが、ロードカナロア直仔なので血統的にはスピード色が強いので、先述した母と相まって日本競馬に適したスピード値が凝縮されている血統といえる。
事実、デビュー2週前の追い切りで見せたラスト1F10.8秒はデビュー前の馬として破格のタイムでよもや短距離馬ではと思わせたほど。
しかしいざレースにいってみると1800mを楽に走りきり、ラスト3Fは32.9秒。
ドスローの新馬戦とは言え、ノーステッキでこれを出せるのだから本物だ。

母同様に右前脚に不安があるとのことなのでとにかく無事に来春を迎えて欲しい。
順調であれば一族の悲願であるタイトルが見えてくるはずだ。

yasue、れい、どらも、まさ、とんくん、いーぐるぐるかふぇ、カズ、おむらいす、るい、ドラちゃん、モモイロチャン 計11名
結果1着(11月3日東京5R芝1800m)

エスタンシア 牝

父ドゥラメンテ
⇒結果5着(11月3日京都5R芝1800m)
⇒結果4着(12月1日中京4R芝1600m)

オルグジェシダ 牝

父モーリス
あこ 1名
⇒結果3着(11月9日東京5R芝1800m)

マイクインダム 牝

父ロードカナロア
ふるみつ、ないつん 2名
⇒結果7着(11月9日東京6R芝1600m)

タイセイフィオーレ 牡

父エピファネイア
未来 1名
⇒結果2着(11月9日京都5R芝1600m)
⇒結果2着(12月15日中京4R芝1600m)

ミニトランザット 牡

父エピファネイア


母イチオクノホシは現役時、17戦2勝。
勝ち鞍は芝1200mと1400m
繁殖としてエピファネイアとの間に、フェアリーS(G3)を勝ったイフェイオンを輩出している。つまり本馬はその全弟となる。

父エピファネイアは3冠牝馬デアリングタクトや3歳で年度代表馬に輝いたエフフォーリアを輩出した2~3歳戦に強い種牡馬。
サンデーサイレンスのクロス時代到来を告げた種牡馬で、本馬の母父ゼンノロブロイはサンデーサイレンス直仔となるのでこの傾向に合致。
エピファネイア×ゼンノロブロイの組み合わせは全姉イフェイオンの他にも紫苑s(G3)で3着に入ったシーズンズギフトも同じ。

仕上がりの早いエピファネイア産駒らしく、デビュー戦を勝ち上がった。
スタートこそ少しそろっとした感じだったが、促すとスピードに乗って一気にハナに立った。
そのまま並ばせることなくゴール板を駆け抜けた。
ゲートが改善されればさらに面白い存在になれそうだ。

ミッチー 1名
果1着(11月9日京都5R芝1600m)

アスクセクシーモア 牡

父キタサンブラック
ラッキーママ、ガロまる、むー、蔵前鈍次郎、yasu yasu、養殖ブリ、リンダマン、裏スジくん、杜の都の住人、あこ、エルモ、川の字、TOMOKI_K、沖田さぶれ、ソダシレイル、煩悩ばかり、sai 計17名
⇒結果14着(11月9日京都5R芝1600m)

コジオスコ 牡

父エピファネイア
ポロン、フリークフィールド、上遠野恵美子、みゃお、kanta  計5名
⇒結果3着(11月10日京都5R芝2000m)
⇒結果6着(12月7日京都7R芝2000m)

ツァガーンサル 牝

父Not This Time
トニービンビン 1名
⇒結果4着(11月10日福島6Rダート1700m)

バルジール 牡

父ルヴァンスレーヴ
リン 1名
⇒結果4着(11月10日福島6Rダート1700m)

インプロペリア 牝

父ロードカナロア


母パストフォリアは現役時、11戦4勝(OP馬)
勝ち鞍は芝1400~1800m
繁殖としてロードカナロアとの間にG2・フィリーズR勝ち馬のサブライムアンセムを輩出している。
母母ハッピーパスは京都牝馬s(G3・芝1400m)勝ち馬。

父ロードカナロアは現役時、名スプリンターとして鳴らしたが、繁殖としてはアーモンドアイやサートゥルナーリアといったクラシックディスタンスで活躍する馬も出すなどその適性は幅広い。

父ロードカナロア×母父シンボリクリスエスの組み合わせは新潟大賞典(G3・芝2000m)を勝ったレッドガランと同じ。
このレッドガランとは母母父にサンデーサイレンスを持つところも同じ。

このような血統なので、今回1600mのデビュー戦を勝ち上がったが、距離は延びても良さそうで今後の成長力にも期待ができる。
桜花賞で全姉以上の結果を期待したい。

ケルナグール 1名
結果1着(11月16日東京5R芝1600m)

キアラメンテ 牝

父ドゥラメンテ
たつ桃田 1名
⇒結果2着(11月16日東京5R芝1600m)

シームルグ 牝

父キズナ
彩湖翔 1名
⇒結果3着(11月16日京都5R芝1400m)

ブラックソンソルト 牝

父アドマイヤマーズ
ろーたす 1名
⇒結果7着(11月16日京都5R芝1400m)

ポッドボウ 牡

父ジャスタウェイ
リン 1名
⇒取消(11月16日京都5R芝1400m)

イエローブリック 牡

父ブリックスアンドモルタル
上口竜平 1名
⇒結果9着(11月16日京都6Rダート1800m)
⇒結果5着(11月30日京都3Rダート1800m)

ガールクラッシュ 牝

父キズナ
tenkun、ケイ 2名
⇒結果11着(11月16日京都6Rダート1800m)
⇒結果12着(11月30日京都1Rダート1800m)

ランフォザプライド 牡

父ナダル
yasue、T.ハンター 2名
⇒結果7着(11月16日京都6Rダート1800m)
⇒結果6着(12月7日中山4Rダート1800m)

スレッドザニードル 牡

父ファインニードル
しま 1名
⇒結果6着(11月17日京都4Rダート1200m)
⇒結果5着(12月1日京都1Rダート1200m)

インザスカイ 牡

父キタサンブラック
リン、養殖ブリ、ろーたす 計3名
⇒結果8着(11月17日京都5R芝1800m)

ゴージャスドラゴン 牡

父スワーヴリチャード
シザリガー、くろっぺ 2名
⇒結果4着(11月23日東京4Rダート1400m)

ミニョンマルーン 牝

父ミスターメロディ
変態馬券師S・M・RYO 1名
⇒結果9着(11月23日東京4Rダート1400m)

ダノンエンブレム 牡

父エピファネイア
熱男 1名
⇒結果4着(11月23日東京5R芝1600m)
⇒結果7着(12月21日中山3R芝1600m)

ミリアドタレント 牝

父Sottsass
中山タカシ 1名
⇒結果5着(11月23日東京5R芝1600m)

アラベラ 牝

父ロードカナロア
こお 1名
⇒結果9着(11月23日京都5R芝1600m)

アークシャルダーム 牝

父ブリックスアンドモルタル
長崎競馬場、えなちゃん 2名
⇒結果6着(11月23日京都5R芝1600m)

スニーカースキル 牝

父キズナ
花梨、とんくん、ひおり、いーぐるぐるかふぇ、沖田さぶれ 計5名
⇒結果11着(11月23日京都5R芝1600m)

キタノロジック 牡

父サトノクラウン
未来 1名
⇒結果6着(11月23日京都6Rダート1800m)
⇒結果5着(12月7日京都2Rダート1800m)
⇒結果7着(12月15日京都3Rダート1800m)

カンピドリオ 牡

父ドゥラメンテ
デクシ、やまやま、いーぐるぐるかふぇ 計3名
⇒結果3着(11月24日東京6R芝1800m)

ジュタ 牡

父ドゥラメンテ


母ジャパンエニワンはアメリカ産馬で現役時、11戦3勝(海外)
主な勝ち鞍はアメリカG2・ガルフストリームパークオークス(ダート8.5F)
現役引退後、日本に輸入され繁殖となった。
本馬は2番仔。

父ドゥラメンテはキンカメ×アドマイヤグルーヴという良血種牡馬で、初年度産駒から菊花賞馬タイトルホルダーを、2世代目に牝馬2冠のスターズオンアースを、そして3世代目には三冠牝馬リバティアイランドを輩出している。
タイトルホルダーに代表されるように牡馬はスタミナ型タイプが多い。

来春しっかりと戦いきって秋に菊の大輪を咲かせて欲しい。

ニッキー、みかんあめ 2名
結果1着(11月24日東京6R芝1800m)

ダブルイーグル 牡

父ロードカナロア
たつ桃田 1名
⇒結果6着(11月24日東京6R芝1800m)

アメージングハナビ 牝

父ドゥラメンテ
未来、熱男、みゃお、モモイロチャン 計4名
⇒結果3着(11月24日京都6R芝2000m)
⇒結果7着(12月14日京都7R芝1800m)

ネブラディスク 牡

父ドゥラメンテ


母リリサイドはフランス馬。現役時11戦5勝(海外)。
繁殖としてハーツクライとの間に名牝リスグラシューを輩出している。

父ドゥラメンテはキンカメ×アドマイヤグルーヴという良血種牡馬で、初年度産駒から菊花賞馬タイトルホルダーを、2世代目に牝馬2冠のスターズオンアースを、そして3世代目には三冠牝馬リバティアイランドを輩出している。
キンカメ系種牡馬らしくNureyevの血を増強することで大物を輩出しやすい。
本馬の母父に入るSadler’s WellsはNureyevと3/4同血。
タイトルホルダーもこのニアリークロスを持っている。

本馬もデビュー戦を2000mで勝ち上がったあたりやはりスタミナは豊富だろう。
菊花賞までにどのように完成していくか楽しみだ。

テラキンボーイ、えなちゃん、KO 計3名
結果1着(11月24日京都6R芝2000m)

ヴァルチャースター 牡

父サートゥルナーリア
花梨、スカルプ、ミッチー、とんとかとん、みかんあめ、白い赤バッチ、リバスタティー 計7名
⇒結果5着(11月24日京都6R芝2000m)

エクラドネージュ 牝

父ミッキーアイル
うまナーリ、せんすいしのうめ 2名
⇒結果7着(11月30日中山5R芝1200m)

アルマデオロ 牡

父レイデオロ
シャルルドゴール 1名
⇒結果6着(11月30日京都5R芝1800m)

ショウヘイ 牡

父サートゥルナーリア


母オーロトラジェは現役時、未勝利。
繁殖として本馬は2番仔。
母母ミュージカルウェイからはオークス馬ミッキークイーンが出ている。

父サートゥルナーリアは皐月賞とホープフルs勝ち馬。
今年の新種牡馬。
サートゥルナーリアの母シーザリオはサンデーサイレンスを内包するので、シーザリオ系種牡馬(エピファネイア、リオンディーズ)はこのクロスを作ることが成功の近道。
本馬も母父デオルフェーヴルの父父がサンデーサイレンスなのでこの傾向に合致。

デビュー戦を芝1800mで2着とした後、2戦目の同条件で勝ち上がった。
先述したように牝系からはオークス馬が出ているので、距離は延びても良さそうだ。

トニービンビン、へいリコピンリッチ 2名
⇒結果2着(11月30日京都5R芝1800m)
結果1着(12月15日京都4R芝1800m)

セシアンベリル 牝

父サートゥルナーリア
うまナーリ 1名
⇒結果9着(11月30日京都5R芝1800m)

ペンダンティフ 牝

父オルフェーヴル
みい 1名
⇒結果5着(11月30日京都5R芝1800m)

ヨヒーン 牝

父キズナ
デクシ、右と呼ばれた男、松、チェンチェン 計4名
⇒結果4着(11月30日京都5R芝1800m)

マディソンガール 牝

父キズナ


母ヤンキーローズはオーストラリア産馬で現役時10戦4勝。
主な勝ち鞍はスプリングチャンピオンS(G1・芝2000m)とサイアーズプロデュースS(G1・芝1400m)。
現役引退後、日本に輸入され繁殖となった。
繁殖としてドゥラメンテとの間に三冠牝馬リバティアイランドを輩出している。
4代母にはヨークシャーオークス(イギリスG1・芝12F)勝ち馬のCondessaがいる牝系。

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
そんなキズナと母系にRobertoを持ってくる配合は、安田記念を勝ったソングラインやエリザベス女王杯を勝ったアカイイトと同じで牝馬の成功パターン。

姉のリバティアイランドは早期から完成度が高いタイプだったが、本馬は父がキズナに変わったことで上述した2頭のように古馬で完成するタイプと同じパターン。
今回2歳暮れでのデビューとなったが、それでもきっちりとデビュー勝ちを収めるあたりさすがの良血である。
どのような成長曲線を描くか今後も楽しみだ。

ラッキーママ、テラキンボーイ、キタサンノットシング、花梨、ポロン、シャルルドゴール、yasue、Yuuu!、まさ、アラアラ、みかんあめ、倭壱、ヨモギのパパ、シザリガー、蔵前鈍次郎、猫乃毛茶、ひおり、あんこ番長、sandstorm、shin、やまやま、立花、リバスタティー、たつき、あらポテト、稜夕、みゃお、杜の都の住人、いーぐるぐるかふぇ、KO、三冠馬車、エルモ、ジウアーイー、Kk0829、TOMOKI_K、ひろしば、るい、おなたん、ソダシレイル、成歩堂、キタエリスト、ないつん、右と呼ばれた男、チェンチェン、ぬこ 計45名
結果1着(11月30日京都5R芝1800m)

フロンティエール 牡

父キズナ
Dallas 1名
⇒結果7着(11月30日中京5Rダート1800m)
⇒結果10着(12月21日京都1Rダート1800m)

サンリットアワーズ 牡

父Earthlight
シャルルドゴール、ケイ 計2名
⇒結果3着(12月1日中山5R芝2000m)

シップオブラヴ 牡

父ゴールドシップ
つるっち 1名
⇒結果17着(12月1日中山5R芝2000m)

プロメテドール 牝

父ブリックスアンドモルタル
ツムラ、チャリ馬のHIRO 2名
⇒結果10着(12月1日中山5R芝2000m)

スパニッシュソング 牝

父ドゥラメンテ
HT、もりぞー、リョウ爺、アラアラ、猫乃毛茶、福ちゃん、たつき、イア 計8名
⇒結果6着(12月1日京都5R芝1400m)

ギフテッド 牝

父モーリス


母ルパンⅡはアメリカ産馬で未勝利。
繁殖としてダイワメジャーとの間に、オープン馬ルピナスリードを、ハービンジャーとの間に共同通信杯(G3)勝ち馬のファントムシーフを輩出している。
母母Promising Leadはイギリス産馬で、アイルランドG1・プリティポリーS(芝10F)勝ち馬。
5代母にはアメリカ産馬でイギリスG1・チヴァリーパークS(芝6F)を勝ったSookeraがいる牝系。

父モーリスは天皇賞秋や安田記念などG1を6勝。
現役時、マイルを中心に活躍したが、血統的には重厚さがある。
この系統の種牡馬はSadler’s Wellsを増強することで大物が生まれやすいが、モーリスに関してはやや低調。
重厚さが全面に出過ぎるのかもしれない。

その点において本馬はそのSadler’s Wellsのクロスを持っているが、スピードのDanzigのクロスも持っており、そこでバランスをとっている。

早期から完成するタイプではなく、デビューがここまで遅くなったがそのデビュー戦をきっちり勝ちきったあたりやはり能力は高い。
血統的成長力を思えば完成期が楽しみだ。

とんとかとん、中山タカシ、kanta 計3名
結果1着(12月7日中山5R芝1600m)

ルナルーチェット 牝

父ブリックスアンドモルタル
花梨 1名
⇒結果8着(12月7日中山5R芝1600m)

プラウドモーメント 牝

父ドゥラメンテ
デクシ 1名
⇒結果7着(12月7日中山6Rダート1800m)

サンディエゴ 牡

父キズナ
たやまに、右と呼ばれた男 2名
⇒結果5着(12月7日京都6Rダート1800m)
⇒結果3着(12月21日京都1Rダート1800m)

オリオアルセーリオ 牝

父レイデオロ
たつ桃田 1名
⇒結果7着(12月8日中山5R芝1800m)

スイートグルーヴ 牝

父ルーラーシップ
たつ桃田 1名
⇒結果4着(12月8日中山5R芝1800m)

スパイラルビジョン 牡

父オルフェーヴル
隆明、キタサンノットシング、みい 計3名
⇒結果9着(12月8日中京5R芝2000m)

ドゥマーヴェリック 牡

父ドゥラメンテ
T.ハンター、おむらいす、ドラちゃん 計3名
⇒結果5着(12月8日中京5R芝2000m)

ヴァリディシームス 牡

父キズナ
蔵前鈍次郎、イア 2名
⇒結果5着(12月8日京都5R芝1800m)

スティレセイル 牝

父キズナ
ラッキーママ、キタサンノットシング、Mr.J、ポロン、ツムラ、オジジ、スカルプ、yasue、Yuuu!、れい、もりぞー、moetan、フリークフィールド、むー、ヨモギのパパ、白い赤バッチ、シザリガー、へいリコピンリッチ、ふるみつ、福ちゃん、しみっちょ、あんこ番長、shin、やま、貴一、やまやま、yasu yasu、あらポテト、くっすー、リンダマン、裏スジくん、稜夕、KO、三冠馬車、エルモ、ますだんどー、TetsU、松、TOMOKI_K、ひろしば、るい、カノン、キタエリスト、ポールマン、チェンチェン、Miki、ぬこ 計47名
⇒結果9着(12月8日京都5R芝1800m)

レッドフェルメール 牡

父エピファネイア
しみっちょ 1名
⇒結果2着(12月8日京都5R芝1800m)

オブラマエストラ 牡

父レイデオロ
未来、tenkun、ミッチー、白い赤バッチ、たつ桃田 計5名
⇒結果4着(12月14日中山5R芝2000m)

スアーウィス 牝

父Justify
Ponytail@競馬Bar 1名
⇒結果14着(12月14日中山5R芝2000m)

トリプルコーク 牡

父キタサンブラック


母トゥーピーはイギリス産馬で現役時、20戦3勝(海外)
フランス1000ギニーで2着に入着した実績がある。
フランスで繁殖入りし、2頭を輩出した後に日本に輸入された。
繁殖としてディープインパクトとの間にG2京都新聞杯を勝ったサトノラーゼンを、ハーツクライとの間にチャレンジCを勝ったサトノクロニクルを輩出している。

父キタサンブラックは現役時G1を7勝し、国民の愛馬と謳われたサブちゃんの馬。
ブラックタイドの代表産駒にして後継種牡馬。ブラックタイドは名馬ディープインパクトの全兄。
種牡馬として天才イクイノックスを輩出し、サンデー~ディープの流れを継ぐ存在として現在最右翼。
活躍馬が牡馬に偏る傾向がある。

今回2000mのデビュー戦を勝ち上がったが、ここまで述べてきたように母系がヨーロッパ血統なので距離は王道クラシックディスタンスが主戦となりそうだ。
2歳暮れでのデビューとなった為、2戦目でどのようなレースをするかでクラシックへの道が開けるか決まってくるだろう。

くっすー 1名
結果1着(12月14日中山5R芝2000m)

ジーティーハート 牝

父キタサンブラック
未来、養殖ブリ 計2名
⇒結果10着(12月14日京都5R芝2000m)

アルメントフーベル 牝

父サートゥルナーリア


母アメリは現役時、24戦3勝。
勝ち鞍はダート1400m
繁殖としてキングカメハメハとの間にオープン馬・ガンダルフを輩出している。
母母アゼリはアメリカG1を11勝した名牝。

父サートゥルナーリアは皐月賞とホープフルs勝ち馬。
今年の新種牡馬。
サートゥルナーリアは中距離戦線で活躍したが、ロードカナロア直仔なので血統的にはスピード色が強い。
先述したように本馬の母系はアメリカ型なのでスピード値をさらに増強しているような配合といえる。

このような血統背景に今回マイルのデビュー戦で勝ち上がった。
今後もこの距離を基軸に活躍することが見込まれる。
桜花賞に間に合って欲しい。

ニッキー 1名
結果1着(12月15日中山5R芝1600m)

モティスフォント 牡

父モーリス
Dallas 1名
⇒結果3着(12月15日中山5R芝1600m)

レジョンデロル 牡

父オルフェーヴル
つるっち 1名
⇒結果8着(12月15日中山6Rダート1200m)

キムケンフォトン 牝

父レイデオロ
Ponytail@競馬Bar 1名
⇒結果10着(12月15日京都5R芝1600m)

クラヴァンス 牡

父ロードカナロア
tenkun、TOMOKI_K 計2名
⇒結果8着(12月15日京都5R芝1600m)

ノクナレア 牝

父ミッキーアイル


母ララアはアメリカ産馬で現役時、8戦4勝。
主な勝ち鞍はアメリカG1ハリウッドスターレットs(芝8.5F)
繁殖としてオルフェーヴルとの間にG3マーメイドs勝ち馬のサラスを輩出している。

父ミッキーアイルはディープインパクトのマイラー仕様産駒で、現役時にはNHKマイルCとマイルチャンピオンシップを制覇。
そこに母父Tapitを持ってきているが、この配合はミッキーアイルの父ディープとの交配で快足女王グランアレグリアを輩出している。
父と相性の良かった血はその仔とも相性が良い場合が多く、本馬はそのパターン。

このような配合なのでスピード値は高いのだが、デビュー前の調教からは正直初戦からとは思えなかった。
それでいて勝ちきるわけだから本番に強いタイプなのだろう。
調教でもう少し動けるようになれば先々がかなり楽しみになる。

ゆぅん 1名
結果1着(12月15日京都5R芝1600m)

シンクロボンバイエ 牡

父アドマイヤマーズ
なおたろ 1名
⇒結果8着(12月15日中京5R芝1400m)

ジョスラン 牝

父エピファネイア


母ケイティーズハートは現役時、15戦3勝。(条件馬)
繁殖としてエプファネイアとの間に2021年の年度代表馬エフフォーリアを輩出している。
つまり本馬はエフフォーリアの全妹となる。

父エピファネイアは2~3歳戦に強い種牡馬でエフフォーリアの他にも3冠牝馬デアリングタクトを輩出している。

ということで配合面についても多くを語るまでもなく、今回デビューがこの2歳の暮れまで遅れたが、デビュー戦をきっちりと勝ちきるあたり流石の良血。
二の脚が速く逃げてしまったのは予定外もセンスの高さは十分に感じた。
ここからなんとかクラシックに間に合わせて欲しい。

とんとかとん 1名
結果1着(12月21日中山5R芝1800m)

ウインスティーガ 牡

父ウインブライト
Mr.J、上遠野恵美子 計2名
⇒結果2着(12月21日中山5R芝1800m)

ミスターロスカボス 牡

父ドゥラメンテ
キタサンノットシング、ケイ 計2名
⇒結果11着(12月21日中山5R芝1800m)

デアリングエア 牝

父エピファネイア
T.ハンター 1名
⇒結果3着(12月21日京都5R芝1600m)

サンタンドレア 牝

父エピファネイア
武田元気、彩湖翔 計2名
⇒結果8着(12月21日京都5R芝1600m)

ソレエスピアージャ 牝

父キタサンブラック
れい、養殖ブリ、T.ハンター 計3頭
⇒結果4着(12月21日京都5R芝1600m)

テットドール 牝

父スワーヴリチャード
TOMOKI_K 1名
⇒結果7着(12月21日京都6Rダート1400m)

ディオデルマーレ 牡

父ロードカナロア


母シーティスはアイルランド産馬で現役時、6戦1勝(海外)
繁殖として1頭輩出した後、日本に輸入された。

父ロードカナロアは現役時、名スプリンターとして鳴らしたが、繁殖としてはアーモンドアイやサートゥルナーリアといったクラシックディスタンスで活躍する馬も出すなどその適性は幅広い。
キンカメ系種牡馬らしく、Nureyevの血を増強することで大物を輩出しやすく本馬は母系にSadler’s Wellsを持つ。
Sadler’s WellsはNureyevと3/4同血となるのでこれに合致する。
これはサートゥルナーリアと同じとなる。

今回1600mのデビュー戦を勝ち上がったが、このような配合なので距離の融通はもう少し効きそう。次走以降の距離選択にも注目したい。

yasu yasu、katoe 2名
結果1着(12月22日中山6R芝1600m)

テルアスワッド 牡

父ブリックスアンドモルタル
熱男 1名
⇒結果2着(12月22日京都4Rダート1800m)

ウィットビーアビー 牡

父キズナ
やまやま、えなちゃん、ケルナグール、イア 計4名
⇒結果4着(12月22日京都6R芝1800m)

ジャンプオーバー 牡

父ロードカナロア
蘭丸 1名
⇒結果13着(12月22日京都6R芝1800m)

レフレクシオ 牝

父エピファネイア
しま 1名
⇒結果3着(12月22日京都6R芝1800m)

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YRA@血統調査員

少しでも役立つ競馬情報を。2011年~2016年までの5年間、北海道を拠点に毎日馬のお勉強に明け暮れていました。 2023年から再び拠点を北海道に移し、血統調査員として執筆活動に邁進中! 夢は雑誌で連載すること!

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