POG2024-2025

【今週のデビュー馬】2024-2025

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ということでここでは結果について記していきます。

血統表:(c)netkeiba.com

目次

2024-2025デビュー注目馬

デビュー順です。
※同レースデビューについては五十音順としています。

指名者名、敬称略

ウィンターベル  牡

父バゴ


母ノチェブランカは現役時16戦3勝。
勝ち鞍は芝2500mと芝2600m
繁殖として本馬が初仔。
母母ナイトマジックはドイツ産馬で、ドイツG1・バーデン大賞(芝2400m)とドイツオークス(芝2200m)勝ち馬。
5代母にもドイツオークス馬Novelleがいる牝系。

父バゴは現役時代、フランス・イギリス・アイルランド・アメリカ・日本と世界各地で戦い、16戦8勝。
主な勝ち鞍は凱旋門賞(G1)で、G1を計5勝した。
現役引退後は日本に輸入され種牡馬入りしている。

父バゴ×母父ディープインパクトの組み合わせは神戸新聞杯(G2)勝ち馬のステラヴェローチェと同じ。
そのステラヴェローチェと同じようにデビュー戦を1600mで勝ち上がった。
Blushing Groom特有の先行力があり、本馬もスッと二番手からの競馬だった。
血統的に今後距離が延びていくことに問題はなさそうだ。

オジジ、空門蒼、yasue、moetan、アラアラ、なおたろ、リバスタティー、リンダマン、稜夕、カノン 計10名
結果1着(6月1日東京5R芝1600m)

ショウナンザナドゥ 牝

父キズナ


母ミスエーニョはアメリカ産馬で現役時4戦2勝(海外)
主な勝ち鞍はアメリカG1・デビュターントs(ダート7F)
繁殖としてFrankelとの間にファンタジーSを勝ったミスエルテを、ドゥラメンテとの間にフラワーCを勝ったミアネーロを輩出している。
母母Madcap EscapadeはアメリカG1・アシュランドs(ダート8.5F)勝ち馬。

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。
本馬はそこにさらにStorm Catを重ねており、スピードを増強している。
母父Pulpitを持ってくる配合はキズナの父ディープインパクトとの組み合わせで快足女王グランアレグリアを出している。
父と相性の良かった血はその子とも相性が良い可能性が高い。

このような配合なのでスピード色豊かで、2戦目1600mを圧勝した。
将来的にはもっと短いところに適性を見出しそうだが、クラシックは桜花賞を最大目標に歩んでいくことになるだろう。

HT、空門蒼、長崎競馬場、ガロまる、デクシ、amano-jack、AKIRA、みかんあめ、ひおり、立花、ボルゾイ、ケッツアール、katoe、きーぼ、上遠野恵美子、ジウアーイー、川の字、TetsU、キタロー、煩悩ばかり 計20名
⇒結果2着(6月1日京都5R芝1600m)
結果1着(6月22日京都1R芝1600m)

ヴェーヌドール 牡

父エピファネイア
もりぞー、リンダマン 2名
⇒結果4着(6月1日京都5R芝1600m)
⇒結果3着(6月22日京都1R芝1600m)

ジャスタパーティー 牡

父モーリス
トニービンビン 1名
⇒結果3着(6月1日京都5R芝1600m)

ダノンフェアレディ  牝

父キズナ


母メチャコルタはアルゼンチン産馬で現役時、13戦4勝(海外)
主な勝ち鞍はアルゼンチンG1・ミルギニーズ(芝1600m)

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。
その為、父ディープインパクトよりに戻す配合が有効でスピード血統を持ってくることが肝要。
そういう意味では本馬の母先述した通りメチャコルタだし、その血統表にはGone WestやDeputy Minister、Danzigといったスピード色が豊か。

昨シーズンでは世代ナンバー1の種付け頭数を誇り、念願のクラシックホース(皐月賞・ジャスティンミラノ)を輩出。
今年の世代も200頭弱の種付け頭数を誇る。

今回デビュー戦で負かしたショウナンザナドゥも評判馬。
父産駒から今シーズンは牝馬クラシックホース誕生を予感させる楽しみな逸材だ。

ゆぅん、オジジ、スカルプ、長崎競馬場、もりぞー、やま、立花、ボルゾイ、ゆうネクッチ、裏スジくん、イア、蘭丸、ふゅーねる、チャリ馬、成歩堂、右と呼ばれた男、ポールマン 計17名
結果1着(6月1日京都5R芝1600m)

ミリオンローズ  牝

父スワーヴリチャード


母マンビアイギリス産馬で現役時、9戦4勝(海外)。
主な勝ち鞍はカルヴァドス賞(フランスG3・芝1400m)
繁殖として日本に輸入されてからもオープン馬サンテローズ(父ハーツクライ)を始め、複数勝ち馬を多く輩出しており、繁殖力は高い。
4代母にはアメリカG1・サンタアニタオークス(ダート8.5F)勝ち馬のHail Atlantisがいる牝系。

父スワーヴリチャードはジャパンカップと大阪杯の勝ち馬。
ハーツクライの産駒らしく、ダービーで2着と惜敗すると古馬になり大阪杯でG1初制覇を果たした。
昨年の種牡馬ランク1位を獲得したように仕上がりが早い産駒を多く出す。

母は既に先述したようにスワーヴリチャードの父ハーツクライとの交配でオープン馬を出していることからこの系統との相性は良い。
ハーツクライよりもスワーヴリチャードの方が完成が早いので、本馬にはクラシック戦線での活躍を期待したい。

まさ、ろーたす、蘭丸、ジウアーイー、松、たやまに、チャリ馬、成歩堂、モモイロチャン、4中の魔王 計10名
結果1着(6月2日東京5R芝1600m)

クライスレリアーナ 牝

父サートゥルナーリア
tenkun、スカルプ、Yuuu!、ガロまる、yasuの帝王、ゴッドタシロ、アラアラ、とんくん、むー、へいリコピンリッチ、福ちゃん、貴一、yasu yasu、立花、しま、 KO、イア、上口竜平、ふゅーねる、るい、たつ桃田、Mimily、煩悩ばかり、ドラちゃん、ケイ、sai、モモイロチャン、Miki 計28名
⇒結果3着(6月2日東京5R芝1600m)

ウインイザナミ 牝

父モーリス
ミッチー 、沖田さぶれ、右と呼ばれた男 計3名
⇒結果5着(6月2日東京5R芝1600m)
⇒結果4着(6月23日東京1R芝1600m)

エンブロイダリー 牝

父アドマイヤマーズ
空門蒼、moetan、ろーたす、sai 計4名
⇒結果2着(6月2日東京5R芝1600m)

スターウェーブ 牡

父Kingman


母コスモポリタンクイーンはイギリス産馬で現役時、14戦2勝(海外)
現役引退後繁殖となり、2頭を輩出した後に日本に輸入された。
本馬は日本での初仔となる。
母母Barshibaはアイルランド産馬で重賞(芝12F)勝ち馬。

父Kingmanはイギリス産馬でサセックスステークス(イギリスG1・マイル)とジャック・ル・マロワ賞(フランスG1・マイル)などG1を制した「キングオブマイラー」
血統背景は父Invincible Spirit(Green Desert~Danzig~ノーザンダンサー系)×母父Zamindar(Gone West~Mr. Prospector~ネイティブダンサー系)の組み合わせ。

母系にSadler’s Wellsを持つのはNHKマイルCを制したシュネルマイスターと同じ。
デビュー戦に1400mを選び、またそれを勝ったということで狙いはやはりNHKマイルだろう。

テラキンボーイ、長崎競馬場、yasuの帝王、とんくん、グーテン、ポールマン 計6名
結果1着(6月2日東京6R芝1400m)

カムイカル 牡

父シルバーステート
むーさん 1名
⇒結果3着(6月2日京都5R芝1400m)
⇒結果2着(7月14日小倉2R芝1200m)

マナミン 牝

父バゴ
ゆうネクッチ 1名
⇒結果13着(6月2日京都5R芝1400m)
⇒結果2着(7月6日小倉2R芝1800m)
⇒結果4着(7月21日小倉1R芝1800m)

ネティフラウ 牝

父ミッキーアイル
yomegakasa、蘭丸 2名
⇒結果6着(6月2日京都5R芝1400m)
⇒除外(6月29日小倉1R芝1200m)

ヴァリオーサ 牝

父エピファネイア
蘭丸 1名
⇒結果7着(6月2日京都5R芝1400m)

キトンインザスカイ 牝

父シスキン


母メジロトンキニーズは現役時、34戦3勝。
勝ち鞍は、芝1800mと芝2400m
繁殖としてタートルボウルとの間に重賞3勝(小倉大賞典、小倉記念、中山金杯)のトリオンフ、スクリーンヒーローとの間にG2・フローラs勝ち馬のクールキャットを輩出している。

父シスキンは現役時、アイリッシュ2000ギニー(約芝1600m)とフェニックスs(約芝1200m)という2つのG1を制した。
血統背景は父系がUnbridledで、DanzigやGone Westといったスピード色が豊か。
現役引退後に日本に輸入され、種牡馬となった。
今年の産駒が初年度産駒となるが、種牡馬入り直後にアクシデントがあり20頭との種付けで初年度を終えている。
社台SSにスタッドインしているように期待は高く、実際2年目には種付け頭数を大きく伸ばしている。

ということで初年度産駒は極端に産駒数が少ないながらもいきなり本馬で産駒初勝利。
種牡馬としてのポテンシャルは高そうだ。
NHKマイルCまで順調に歩を進めて欲しい。仕上がりが早いので年末の朝日杯FSも出走できるだろう。

彩湖翔 1名
結果1着(6月2日京都5R芝1400m)

グラフレナート 牡

父キズナ
キャロット
立花、イア、ポールマン、4中の魔王 計4名
⇒結果6着(6月8日東京5R芝1600m)

カルドウェル 牝

父スワーヴリチャード
イア、上口竜平、ますだんどー 計3名
⇒結果12着(6月8日京都5R芝1600m)

サニーサルサ 牝

父マインドユアビスケッツ


母チカアレグレは現役時、5戦1勝。
勝ち鞍は芝1600m
繁殖としてドレフォンとの間にG3・フェアリーs2着のマスクオールウィンを輩出している。
母母エルーセラはフランス重賞勝ち馬。

父マインドユアビスケッツはアメリカ馬でドバイゴールドシャヒーン(ドバイG1・ダート1200m)を連覇。
現役引退後、日本に輸入され種牡馬となった。
父系はDeputy Minister~Vice Regent~ノーザンダンサー系の系統でこれはクロフネと同じ。
この世代が種牡馬として2世代目となる。

初年度産駒を見た限り、このような血統なのでスピードが勝っている産駒が多いが、本馬は母父がサンデー系の長距離砲であるハーツクライなのでデビュー戦を1600mで勝ち上がった。
もう少し伸びても対応はできそうだ。

トニービンビン 1名
結果1着(6月8日京都5R芝1600m)

ダノンフェルゼン 牡

父ミッキーアイル
こお 1名
⇒結果8着(6月8日京都5R芝1600m)

クロワデュノール 牡

父キタサンブラック


母ライジングクロスはイギリス産馬で現役時32戦5勝(海外)
イギリスオークスで2着、アイルランドオークスで3着。
繁殖としてマンハッタンカフェとの間にフラワーcで2着に入着したアースライズを輩出している。

父キタサンブラックは現役時G1を7勝し、国民の愛馬と謳われたサブちゃんの馬。
ブラックタイドの代表産駒にして後継種牡馬。ブラックタイドは名馬ディープインパクトの全兄。
キタサンブラックは重厚さがある血統なので、配合ではスピードの血を取り入れることが良さそう。
母系にはDanzigが入っている。
Danzigはディープインパクトと相性が良い配合でミッキーアイルなど上級マイラーを輩出した。
先述したようにキタサンブラックの父ブラックタイドはディープインパクトと同配合なのでキタサンブラックもこのDanzigと相性の良い可能性が高い。
皐月賞勝ち馬ソールオリエンスもDanzig持ちだった。

東京芝1800mで勝ち上がったということで本馬も王道を歩む。

H.T、sandstorm、養殖ブリ、くっすー、せんすいしのうめ、ゆうネクッチ、ますだんどー、ポールマン、馬のおまわりさん 計9名
結果1着(6月9日東京5R芝1800m)

ブラックセイバー 牡

父キタサンブラック
Mr.J、しんゆう、せんすいしのうめ、ジウアーイー、馬のおまわりさん
⇒結果10着(6月9日東京5R芝1800m)

アルレッキーノ 牡

父ブリックスアンドモルタル
Mr.J、空門蒼、amano-jack、リョウ爺、AKIRA、ゴッドタシロ、フリークフィールド、隆明、ヨモギのパパ、猫乃毛茶、ひおり、sandstorm、たつき、あらポテト、くっすー、えなちゃん、裏スジくん、三冠馬車、ますだんどー、TOMOKI_K、るい、おなたん 計22名
⇒結果2着(6月9日東京5R芝1800m)

ポートデラメール 牝

父ナダル


母ジュベルアリは現役時不出走。
繁殖としてモーリスとの間にオープン馬アルナシームを輩出している。
母母ドバイマジェスティはBCフィリー&メアスプリント勝ち馬で皐月賞馬アルアイン、ダービー馬シャフリヤールを輩出している。

父ナダルはアメリカ馬で現役時4戦4勝。
アメリカG1・アーカンソーダービー(ダート9F)勝ち馬。
無敗のままG1を制したことで将来を嘱望される存在となったが骨折してしまい、引退。
日本に輸入され種牡馬となった。
この世代が初年度産駒。
血統背景は父系Roberto×母父系Seattle Slewの組み合わせなのでシンボリクリスエスに似ている。
近年Roberto系種牡馬であるエピファネイアやモーリスの活躍が見られることから本馬も現在の日本競馬に適応する可能性は高い。
大型馬に似合わずスピード適性が高く、このあたりはアメリカ馬らしいといった感じ。

母父ディープインパクトながら1200mを勝ち上がったということはナダル自身のスピードを存分に伝えるタイプである可能性が高い。
仕上がりも早く使い減りしそうにないので期間中にしっかり稼いでくれそうだ。
あとは距離の融通がどこまで効くか注目したい。

Ponytail@競馬Bar、ひおり 2名
結果1着(6月9日京都5R芝1200m)

グランカメリア 牡

父イスラボニータ
しま 1名
⇒結果3着(6月9日函館5R芝1200m)
⇒結果2着(7月14日函館1R芝1200m)

リンゲルブルーメ 牝

父ドレフォン
キャロット
空門蒼 1名
⇒結果4着(6月9日函館5R芝1200m)
⇒結果6着(6月22日函館1R芝1200m)

ドゥアムール 牝

父ロードカナロア


母ルシュクルは現役時、15戦3勝(OP)
主な勝ち鞍はすずらん賞(OP・札幌芝1200m)
繁殖としてディープインパクトとの間に函館2歳sとキーンランドcを勝ったブランボヌールを、キズナとの間に函館2歳sと函館スプリント、葵sを勝ったビアンフェを輩出している。
4代母にはアメリカ馬で重賞2勝(芝9Fとダート8.5F)のLucky Spellがいる牝系。

父ロードカナロアは現役時、名スプリンターとして鳴らしたが、繁殖としてはアーモンドアイやサートゥルナーリアといったクラシックディスタンスで活躍する馬も出すなどその適性は幅広い。

母父サクラバクシンオーとの配合は高松宮記念勝ち馬のファストフォースと同じ。
先述したように母系は短距離を輩出しやすいし、本馬もスプリンターとなるとみるのが自然でこの度3戦目のスプリントで勝ち上がった。

将来は夏のサマースプリントで活躍してくれそうだ。

AKIRA、せんすいしのうめ、おむらいす、ドラちゃん 計4名
⇒結果3着(6月15日函館5R芝1200m)
⇒結果2着(6月29日函館1R芝1200m)
結果1着(7月14日函館1R芝1200m)

シルバーレイン 牡

父エピファネイア
とんとかとん、ボルゾイ、モリタク、松、ひろしば、中山タカシ 計6名
⇒結果3着(6月15日東京5R芝1600m)

ドゥカート 牡

父レイデオロ
ユタカ、上口竜平 計2名
⇒結果6着(6月15日東京5R芝1600m)
⇒結果2着(7月6日福島2R芝1800m)

ミンストレルソング 牝

父ロードカナロア
yomegakasa 1名
⇒結果5着(6月15日東京5R芝1600m)

シュタールペスカ 牡

父リアルスティール
むー 1名
⇒結果13着(6月15日東京6Rダート1400m)
⇒結果7着(6月30日福島1R芝1800m)

ソリスクラヴィス 牡

父へニーヒューズ
ヨモギのパパ 1名
⇒取消(6月15日東京6Rダート1400m)

パースウェイド 牝

父ナダル
Dallas 1名
⇒結果2着(6月15日東京6Rダート1400m)

ダノンブランニュー 牡

父ミッキーアイル
猫乃毛茶、T.ハンター 2名
⇒結果2着(6月16日東京5R芝1400m)

ツインピークス 牝

父ミスターメロディ
猫缶 1名
⇒結果4着(6月16日東京5R芝1400m)

プリティディーヴァ 牝

父Kingman


母Assuranceはアイルランド産馬で現役時、9戦1勝(海外)
繁殖として本馬が初仔。
4代母にはアメリカ産馬でG1を4勝(ダート9F)したDisputeがいる牝系。

父Kingmanはイギリス産馬で現役時は9戦8勝。
主な勝鞍はサセックスステークス(イギリスG1・マイル)とジャック・ル・マロワ賞(フランスG1・マイル)などG1を4勝。
上述したイギリス、フランスの最高峰マイルG1を制した「キングオブマイラー」である。
血統背景は父Invincible Spirit(Green Desert~Danzig~ノーザンダンサー系)×母父Zamindar(Gone West~Mr. Prospector~ネイティブダンサー系)の組み合わせ。

父Kingman×母父Sadler’s Wells系の組み合わせはNHKマイルc勝ち馬のシュネルマイスターと同じ。

シュネルマイスターはデビュー戦1500mからNHKマイルcまで羽ばたいた。
本馬も1400mのデビュー戦を勝ち上がりからNHKマイルcを目論む。
デビューがシュネルよりも早い分、2歳G1も視野に入れることができるだろう。

ろーたす、杜の都の住人、エルモ、煩悩ばかり 計4名
結果1着(6月16日東京5R芝1400m)

メロンパンマニア 牡

父ウインブライト
amano-jack 1名
⇒結果9着(6月16日東京5R芝1400m)
⇒結果5着(6月30日福島1R芝1800m)

ゴッドヴァレー 牡

父アルアイン
sandstorm 1名
⇒結果3着(6月16日京都5R芝1600m)

ニシノオーブ 牝

父サートゥルナーリア
amano-jack 1名
⇒結果10着(6月16日京都5R芝1600m)
⇒結果9着(7月6日小倉2R芝1800m)

ポンペルモ 牡

父モーリス
トニービンビン 1名
⇒結果8着(6月16日京都5R芝1600m)

ラトラース 牡

父キズナ
スカルプ、もりぞー、アラアラ、隆明、とんくん、猫乃毛茶、しみっちょ、ケッツアール、きーぼ、ろーたす、Kk0829、沖田さぶれ、成歩堂、Mimily、キタエリスト、キタロー、煩悩ばかり、右と呼ばれた男、sai、4中の魔王 計20名
⇒結果2着(6月16日京都5R芝1600m)

ゴーゴーステーツ 牡

父サトノダイヤモンド

Ponytail@競馬Bar 1名
⇒結果12着(6月22日東京5R芝1800m)
⇒結果3着(7月14日福島2R芝1800m)

ソロモン 牡

父ミッキーアイル
ラッキーママ、たやまに 2名
⇒結果4着(6月22日東京5R芝1800m)

コウソクグルーヴ 牝

父スワーヴリチャード
ケルナグール、ないつん、ポールマン 3名
⇒結果6着(6月22日東京6R芝1400m)

サトノカルナバル 牡

父キタサンブラック


母リアリサトリスはフランス産馬で現役時、20戦3勝(海外)
繁殖としてキタサンブラックとの間にオープン馬ジャスティンスカイを輩出している。
5代母にはフランスG1を3勝(芝1600m、芝2000m、芝2500m)したRiverqueenがいる牝系。

父キタサンブラックは現役時G1を7勝し、国民の愛馬と謳われたサブちゃんの馬。
ブラックタイドの代表産駒にして後継種牡馬。ブラックタイドは名馬ディープインパクトの全兄。

母系にBlushing Groomを持ってくる配合は、皐月賞馬ソールオリエンスと同じで相性良好。
同配合の兄ジャスティンスカイも短距離に出ているし、この牝系はスピード値が高いのだろう。
とは言え、その全兄は2歳時に2000mで1勝クラスを勝っているので、本馬も世代限定戦では距離の融通は効くだろう。
ただ血統的に既に解明されているところをみると、最初からNHKマイルを目指すのもありか。
いずれにせよ、6月のデビュー戦を勝ち上がったということで、まずは暮れの朝日杯FSで見るのを楽しみにしたい。

キタサンノットシング、ガロまる、デクシ、AKIRA、白い赤バッチ、シザリガー、しみっちょ、養殖ブリ、ケルナグール、島根のSHIN、ひろしば 計11名
結果1着(6月22日東京6R芝1400m)
結果1着(7月13日函館11R函館2歳s(G3)芝1200m)

デアマトローナ 牝

父キズナ
HT、ポロン、ツムラ、オジジ、熱男、yasuの帝王、ガロまる、amano-jack、リョウ爺、アラアラ、隆明、なおたろ、シザリガー、ひおり、sandstorm、やま、yasu yasu、立花、ケッツアール、きーぼ、くっすー、リンダマン、ゆうネクッチ、裏スジくん、みゃお、ろーたす、くろっぺ、いーぐるぐるかふぇ、蘭丸、川の字、島根のSHIN、ふゅーねる、おなたん、ソダシレイル、成歩堂、Mimily、キタロー、右と呼ばれた男、チェンチェン、モモイロチャン、4中の魔王 計41名
⇒結果2着(6月22日東京6R芝1400m)

メルキオル 牡

父ナダル
しんゆう 1名
⇒結果11着(6月22日京都5R芝1400m)

ラパンチュール 牝

父タワーオブロンドン


母キャッツアイは現役時、5戦1勝。
勝ち鞍はダート1800m
繁殖として本馬が初仔。

父タワーオブロンドンは2歳時に朝日杯FSで3着と頭角を表すと4歳となりスプリント路線に転向し、スプリンターズsを制した。
父のRaven’s PassはBCクラシック(アメリカG1・ダート10F)を勝っているので血統的には配合次第で多様なタイプの産駒が出そう。
系統はGone West~Mr. Prospector~ネイティヴダンサー系

母がディープインパクト×Storm Catの黄金配合で、そこに上述したGone Westの父を配している形。
このパターンはキズナ産駒でチューリップ賞(G2)を勝ち、阪神JFで2着となったマルターズディオサと同じ。
本馬はこれをひっくり返したような配合と言える。

スピード力が全面に出ており、2戦目の1200mで勝ち上がった。
将来的には父同様にサマースプリント王者からスプリント界の頂点まで駆け上がって欲しい。

リン、つるっち 2名
⇒結果4着(6月22日函館5R芝1200m)
結果1着(7月6日函館1R芝1200m)

ヴァルキリーバース 牝

父エピファネイア
ツムラ、あんこ番長、sandstorm、ケッツアール、グーテン、ふゅーねる、カノン、キタエリスト、煩悩ばかり 計9名
⇒結果4着(6月23日東京5R芝1600m)

ナクライト 牡

父アドマイヤマーズ
うまナーリ 1名
⇒結果2着(6月23日東京5R芝1600m)
⇒結果3着(7月20日福島2R芝1800m)

シストロン 牝

父ドゥラメンテ
ぞーたま 1名
⇒除外(6月23日京都5R芝1800m)

シーク 牡

父キズナ
猫缶、中山タカシ、右と呼ばれた男 計3名
⇒結果3着(6月23日京都5R芝1800m)

サラコスティ 牡

父エピファネイア
yomegakasa、tenkun、しんゆう、福ちゃん、ひおり、やま、貴一、たつき、ケッツアール、しま、ゆうネクッチ、猫缶、モリタク、三冠馬車、Kk0829、カズ、チェンチェン 計17名
⇒結果2着(6月23日京都5R芝1800m)

エリキング 牡

父キズナ


母ヤングスターはオーストラリア産馬で現役時、26戦4勝(海外)
主な勝ち鞍はオーストラリアG1・BRCクイーンズランドオークス(芝2200m)
繁殖として本馬が初仔。
3代母にはヨーロッパでG1を5勝(芝12F~14.6F)した名牝User Friendlyがいる牝系。

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。
その為、スピード血統を持ってくることは有効で、オーストラリア型ノーザンダンサー系のデインヒルとの組み合わせは、今年の皐月賞を勝ったジャスティンミラノと同じ。

本馬はジャスティンミラノよりも仕上がりが早く、今回6月の新馬戦で勝ち上がった。
そのデビュー戦は重馬場でこれもディープインパクトにパワーを足したキズナのイメージ通り。
次戦良馬場でどのようなパフォーマンスを見せてくれるか非常に楽しみは大きい。

テラキンボーイ、花梨、スカルプ、もりぞー、ゴッドタシロ、アラアラ、みかんあめ、ヨモギのパパ、へいリコピンリッチ、福ちゃん、J.TAKA、あんこ番長、sandstorm、shin、貴一、リバスタティー、たつき、上遠野恵美子、あらポテト、くっすー、杜の都の住人、くろっぺ、あこ、いーぐるぐるかふぇ、三冠馬車、エルモ、島根のSHIN、Kk0829、ますだんどー、TetsU、ふゅーねる、成歩堂、カノン、キタエリスト、煩悩ばかり、ないつん、右と呼ばれた男 計37名
結果1着(6月23日京都5R芝1800m)

モズナナスター 牝

父モズアスコット
カズ 1名
⇒結果2着(6月29日函館5R芝1200m)
⇒結果7着(7月13日函館11R函館2歳s(G3)芝1200m)

ローレルランウェイ 牝

父エポカドーロ
変態馬券師S・M・RYO 1名
⇒結果10着(6月29日函館6Rダート1000m)

ニヴルヘイム 牡

父エピファネイア
yasu yasu 1名
⇒結果2着(6月30日福島5R芝1800m)

マイネルアレス 牡

父スクリーンヒーロー
こお、チェンチェン 2名
⇒結果4着(6月30日福島5R芝1800m)
⇒結果2着(7月14日福島2R芝1800m)

ラストレガシー 牡

父ドゥラメンテ
オジジ、シザリガー、ないつん 計3名
⇒結果10着(6月30日福島5R芝1800m)

ウインアレース 牡

父ウインブライト
おむらいす、ドラちゃん、Miki 計3頭
⇒結果8着(7月6日福島5R芝1800m)

ショウナンアトレ 牡

父ショウナンバッハ
れい 1名
⇒結果4着(7月6日小倉5R芝1200m)
⇒結果5着(7月21日小倉1R芝1800m)

オイランブチ 牝

父タワーオブロンドン
変態馬券師S・M・RYO 1名
⇒結果7着(7月6日函館5R芝1200m)
⇒結果5着(7月21日札幌1Rダート1000m)

ダノンシーマ 牡

父キタサンブラック
長崎競馬場、熱男、yasuの帝王、ニッキー、ガロまる、もりぞー、リョウ爺、ゴッドタシロ、まさ、みかんあめ、倭壱、ヨモギのパパ、ふるみつ、shin、やま、ボルゾイ、ケッツアール、養殖ブリ、きーぼ、ゆうネクッチ、杜の都の住人、KO、三冠馬車、エルモ、松、ソダシレイル、キタロー、煩悩ばかり、ないつん、ケイ、sai、ぬこ 計32名
⇒結果3着(7月7日小倉5R芝1800m)

バズアップビート 牡

父エピファネイア
長崎競馬場、デクシ、へいリコピンリッチ、ふるみつ、shin、katoe、あらポテト、モリタク、KO、三冠馬車、ジウアーイー、ふゅーねる、カノン、キタエリスト、ポールマン 計15名
⇒結果2着(7月7日小倉5R芝1800m)

サニーネイチャー 牝

父モーリス
しんゆう、せんすいしのうめ 計2名
⇒結果3着(7月7日小倉6R芝1200m)

カルテシウス 牡

父キズナ
Yuuu!、むー、くろっぺ 計3名
⇒結果8着(7月7日函館5R芝1800m)

ビーオンザカバー 牡

父ハービンジャー
Dallas 1名
⇒結果2着(7月7日函館5R芝1800m)

マジックサンズ 牡

父キズナ


母コナブリュワーズは現役時、18戦4勝(オープン馬)
勝鞍は芝1200~1400m
繁殖としてデビュー済み産駒は本馬を含み、4頭。
うち3頭が勝ち上がっており、確率は高め。
母母アンブロワーズは函館2歳S(G3・芝1200m)
5代母にはアイルランド産馬でG1を3勝(芝12F~14.6F)したSun Princessがいる牝系。

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。

キズナ×キンカメの組み合わせの代表格はハピ(チャンピオンズカップ3着)
このようにパワーが増強されやすく、本馬も稍重馬場の洋芝(函館)で勝ち上がった。
今後もこのような馬場の時に他馬よりも有利になりそうだ。

空門蒼、ガロまる、やまやま、せんすいしのうめ、イア、蘭丸 計6名
結果1着(7月7日函館5R芝1800m)

ルージュマローネ 牝

父ダイワメジャー
三冠馬車 1名
⇒結果3着(7月7日函館5R芝1800m)

ローレルオーブ 牡

父ウインブライト
モモイロチャン 1名
⇒結果7着(7月7日函館5R芝1800m)

マックスキュー 牡

父サートゥルナーリア
上口竜平、松、Miki 計3名
⇒結果5着(7月13日福島5R芝1800m)

ラヴァブル 牝

父ジャスタウェイ
Mr.J、空門蒼、隆明、J.TAKA、リバスタティー、上遠野恵美子、あらポテト、三冠馬車、Kk0829、たやまに、チャリ馬のHIRO、kanta、Miki 計13名
⇒結果2着(7月13日小倉5R芝1800m)

リバースザトレンド 牝

父ブリックスアンドモルタル
おむらいす 1名
⇒結果7着(7月14日福島5R芝1800m)

アロンディ 牡

父ハービンジャー
HT 1名
⇒結果3着(7月14日小倉5R芝2000m)
⇒結果3着(7月21日小倉1R芝1800m)

グティ 牡

父アドマイヤマーズ
ひろしば 1名
⇒結果5着(7月14日小倉5R芝2000m)

メリトーリアス 牡

父オルフェーヴル
みい 1名
⇒結果7着(7月14日小倉5R芝2000m)

レッドベルダンス 牡

父レイデオロ
ゆぅん 1名
⇒結果3着(福島5R芝2000m)

グレインワーク 牡

父オルフェーヴル
ソダシレイル 1名
⇒結果5着(7月20日小倉5R芝1800m)

コンフォルツァ 牡

父ドゥラメンテ
ひおり、きーぼ 2名
⇒結果3着(7月20日小倉5R芝1800m)

ガイラルディア 牝

父シニスターミニスター
スカルプ 1名
⇒結果14着(7月20日札幌5Rダート1700m)

ブラックルビー 牝

父キズナ


母メジロスプレンダーは現役時、38戦2勝。
勝ち鞍は芝1800m
父ロードカナロアとの間にポルックスs(OP・ダート1800m)勝ち馬のダノンスプレンダーを輩出している。

父キズナは名馬ディープインパクト×Storm Catの黄金配合でダービー馬。
種牡馬としてはダート馬も輩出するので、ディープにパワーを足したようなイメージ。
父キズナ×母父シンボリクリスエスの組み合わせは、ソングライン(安田記念、ヴィクトリアM)、アカイイト(エリザベス女王杯)と同じ

この2頭と同じように本馬も牝馬。
母系にはさらにトニービンを内包。今回中距離福島1800mのデビュー戦を勝ち上がったが、王道東京でも強さを見せてくれそうで、オークスでも楽しみだ。

るい 1名
結果1着(7月21日福島5R芝1800m)

セレーネアステール 牝

父ルーラーシップ
くろっぺ 1名
⇒結果3着(7月21日小倉5R芝1200m)

キングスコール 牡

父ドゥラメンテ


母レインオンザデューンはイギリス産馬で未勝利(海外)

父ドゥラメンテはキンカメ×アドマイヤグルーヴという良血種牡馬で、初年度産駒から菊花賞馬タイトルホルダーを、2世代目に牝馬2冠のスターズオンアースを、そして3世代目には三冠牝馬リバティアイランドを輩出している

母父系Sadler’s Wellsは菊花賞馬タイトルホルダーと同じ。
キンカメ系はこのNureyev≓Sadler’s Wellsを増強させることが大物輩出への近道となる。
ドゥラメンテの牡駒はタイトルホルダーやドゥレッツァ(菊花賞)のようにスタミナが強い特徴がある。
本馬も来春のクラシックを経験して秋に大輪を咲かせて欲しい。

アラアラ、倭壱、ひろしば、沖田さぶれ 計4名
結果1着(7月21日札幌5R芝1800m)

ショウナンサムデイ 牝

父サートゥルナーリア
れい、グーテン、沖田さぶれ 計3名
⇒結果3着(7月21日札幌5R芝1800m)

 

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YRA@血統調査員

少しでも役立つ競馬情報を。2011年~2016年までの5年間、北海道を拠点に毎日馬のお勉強に明け暮れていました。 2023年から再び拠点を北海道に移し、血統調査員として執筆活動に邁進中! 夢は雑誌で連載すること!

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