血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。
今週は今年の飛躍を目指す古馬達の中距離G2戦、(A)アメリカ(J)ジョッキー(C)クラブ(C)カップです。
まずは血統傾向を抑えておきましょう。
目次
【AJCC過去血統】
□Robertoとノーザンテースト
2021年(不良)
1、エピファネイア R
2、ドリームジャーニー ノ
3、ノヴェリスト
2020年(稍)
1、ハービンジャー
2、ステイゴールド R ノ
3、ノヴェリスト
2019年(良)
1、マンハッタンカフェ
2、ディープインパクト
3、ゼンノロブロイ R
2018年(良)
1、ルーラーシップ ノ
2、トーセンホマレボシ ノ
3、ステイゴールド R
2017年(良)
1、ゼンノロブロイ
2、ディープインパクト R
3、ドリームジャーニー ノ
2016年(良)
1、ディープインパクト
2、ブライアンズタイム R
3、ステイゴールド ノ
2015年(良)
1、キングヘイロー ノ
2、シンボリクリスエス R
3、ジャングルポケット
ポイントの血は「Roberto」と「ノーザンテースト」
7年連続で馬券圏内に入着している「Roberto」は1勝2着4回3着2回の計7頭が持っていた血。
「ノーザンテースト」は2019年こそ馬券圏内に来なかったものの、2勝を含むこちらも計7回馬券圏内に入着。
両者ともさすが「中山巧者の血」といったところです。
この中山芝2200mに相性が良い種牡馬は、これら「中山巧者の血」を持つ馬。
Robertoを持つエピファネイアやノーザンテーストを持つルーラーシップが良績を残していることは順当と言えるでしょう。
また中山芝2200mという特徴あるコースゆえに舞台適性がある馬は抑えておいた方が良さそうです。
【AJCC出走予定馬】
Roberto内包馬
オーソクレース、マイネルファンロン、キャッスルトップ
ノーザンテースト内包馬
アンティシペイト、クレッシェンドラヴ、ダンビュライト、ボッケリーニ、マイネルファンロン、エヒト、スマイル
リピーター
ラストドラフト(2021年3着、2020年3着)
(2022.1.19時点、出走登録馬該当馬)
それでは今週も予想スタートしましょう!
よろしくです。
2022.1.19 post
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