こんばんは!右と呼ばれた男です!
今回はキーン先生の冠レースということでGⅢキーンランドカップの考察をしていきます。
YRA競馬アカデミー的にはGⅠに匹敵、いや上回る超重要レースということですので気合入れて色々調べました。
目次
予想の方向性
土曜日札幌10Rの走破時計が1:09.5。そして、内側が荒れてきて外伸びに移行しつつあるということで、こうなってくると内側の馬、特にテンが速いヴァトレニやマウンテンムスメはなんとか外に出ようと前に前に馬を進めるはず。
必然的にペースは上がり差しが効く展開になると思いますが、全体的に馬場がタフでありひと雨来れば差し脚が削がれるなんてこともあり得るので、そのあたりは直前までしっかり見極めておきたいところです。
(以下追加部分)
雨は降らず、昨日の10Rで逃げた馬の進路取りや明確な逃げ馬不在ということを加味して前半は33.5〜34秒くらいを想定して予想を組み立てていきたいと思います。
狙いたい馬
8枠16番トウシンマカオ(川田騎手)
時計がかかるタフな馬場となるとその距離より長いレンジを得意とする馬や、軽ハンデの馬が馬券によく絡みますが、両方を備えているのがこのトウシンマカオ。
陣営もベストは1400mと公言してますし、やや時計がかかる馬場で結果を出してることから初の1200mで時計勝負になるよりタフな馬場での方が好走の可能性は高まるのではないでしょうか。
そして何より川田騎手。こういった特殊馬場に滅法強いのはレイパパレをイメージしてもらえれば伝わると思います。大外ですし、馬場のいいところを選んでエスコートしてくれることでしょう!
5枠9番ジュビリーヘッド(横山和騎手)
THE 相手なり。好走時の走破時計を見てもタフな馬場の方が良さそうですし、頭まではどうかも連系の軸にするならこの馬は外せないかなとなりました。
いつも通りの競馬ができればいいところまではいけるはずなので、北海道得意の和生騎手ということも加味してこの位置の評価に。
8枠15番レイハリア(松岡騎手)
前年より斤量が増えますが、前走で見せた追走力からすれば今回はペース的にも楽になりますし、前年覇者ですから馬場への適性は証明済みとなれば嫌う必要はないでしょう。
松岡騎手にとってピンクの帽子は酔拳の酒のようなものだと思ってます。そこも信頼したいです。
1枠1番ヴァトレニ(横山武騎手)
まさかの最内は想定外で、外枠ならこの馬を1番手で考えていました。
ただ、洋芝への適性や前走の内容、加えてテンの速さで上手く出せればこの枠でも好走してくる可能性は十分あると判断しました。横山武騎手も北海道上手いですからね。それも加味して。
他では怖いのがエイティーンガールで、今回のローテはスプリンターズSへの叩きというのは言われてますし、馬場はもっと重い方が向く馬なんですが、昨日の豊さんのあの勝ち方見せられる時になって仕方ありません。
今回はかなり混戦ですし、3連系を買うならかなり広げた方が良さそうに思います。
以上です!今週は僕もキーンC一色で非常に楽しめました。我々YRAファミリーにとってダービーや有馬記念より重要なレース。レースが終わるまで思いっきり楽しみたいです。