血統傾向

競馬予想まとめ【新潟記念(GⅢ)2022】の順位予想

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血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。
今週は新潟夏のハンデ重賞、新潟記念(GⅢ)です!

それでは今週もまずはみっちゃんよろしく!

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【新潟記念過去データ】

みっちゃん
はい!
今回も、過去10年分のデータをチェックして、皆さんの予想の参考にしてください。

人気について

まずは、人気順のデータ傾向から見ていきましょう。
1番人気の複勝率は40%です。
信頼度はやや低めでしょうか。
一方で、6番人気~12番人気までで勝ち馬が5頭も出ています。
ハンデ戦らしく、荒れやすい傾向が出ていますね。
昨年も、12番人気マイネルファンロンが1着になっています。
人気に惑わされず、予想をしていきましょう。

性別について

次は性別ごとのデータです。
圧倒的に牡馬の成績が良い。
というか、牝馬の出走数が極端に少ないですね。
今年、出走予定の牝馬はカナリキケン、コトブキテティスの2頭です。
カナリキケンはダートから芝替わりで斤量49kg、
コトブキテティスは前走がエリザベス女王杯で斤量51kgでの出走予定です。

騎手について

次は騎手ごとの成績です。
まずはデムーロ騎手の好成績が目立ちますね。
昨年は12番人気のマイネルファンロンで1着になっていますね。
逃げてよし、番手につけてよし、差してよしの無双状態です。
今年は12番人気想定のプレシャスブルーで出走予定となっています。
マイネルファンロンとは力の差が大きいと思いますが、
土曜日の推奨馬発表まで、細かくチェックしていきたいと思います。

馬体重について

次は馬体重ごとのデータです。
いつもは馬体重をそこまで重視していないのですが、
分かりやすい傾向が出ていたので紹介しておきます。
注目すべきは400kg台の馬ですね。
400kg台の馬は、馬体重が重いほど好走しやすいという偏りが出ています。
予想に迷ったときは参考にしてみようかなと思っています。
当日の馬体重は要チェックですね。

枠別について

次は枠順ごとのデータです。
複勝率は割とバラついていますが、1枠で3勝、8枠で3勝とヘンテコな偏りがありますね。
ちなみに、1枠の3勝はすべて1枠1番のものになっています。
また、8枠18番は【0-0-0-6】と1頭も馬券になっていません。
2007年にユメノシルシが1着になって以来、14年連続で馬券外です。
しかし、『18番だから消し!』という極端な考え方は危険だと思うので、
枠順が決まったら、しっかり展開予想をして検討していきましょう。

年齢別について

続いて年齢別のデータです。
3歳馬の1勝は、後に有馬記念を勝利するブラストワンピースが2019年に挙げたものになっています。
昨年は7番人気ラーゴムが12着、おととしは1番人気ワーケアが10着と不調傾向ですね。
同様に、8歳馬もあまりよい結果を残していません。
今年出走予定の3歳馬はフェーングロッテン、
8歳馬はゴールドスミスとプレシャスブルーが該当しています。

斤量について

次は斤量のデータを見ていきましょう。
まずは、カナリキケンが背負う49kgが未知の斤量になのが気になりますね。
また、カラテとサンレイポケットの57.5kgは不調傾向となっています。
しかし、2001年まで遡ると、49kgは【0-0-0-4】と厳しい結果となっています。
逆に、57.5kgは【1-1-1-14】となっていますので、
そこまで大きな心配は要らないのかなと思っています。
ちなみに、斤量の増減で見ると斤量増のほうが好走しやすい傾向も出ていますね。
今年、斤量増での出走予定馬はエヒトが該当しています。

脚質について

次は脚質ごとのデータです。
新潟外回りの2000mは何といっても最後の直線が日本一長いのが特徴です。
その特徴が脚質ごとのデータに如実に表れていますね。
中団から後方に位置する馬が優勢な結果が出ています。
馬場状態やペースにもよりますが、上り最速は32秒~33秒台となっています。
最後の直線勝負は見ものですね。

前走について

最後に前走について見ていきましょう。
ハンデ戦ということもあって、前走が3勝クラスからの出走でも馬券になっていますね。
場所でいうと、前走に新潟競馬場を使った馬は【0-0-1-28】と不調傾向です。
距離は、前走と同距離の馬が【7-9-6-71】と最も多く馬券になっています。
1600mからの延長は【0-0-0-14】と割引が必要かと思います。
前走レースを個別に見ると、
小倉記念組が【3-1-4-20】、函館記念組が【2-2-0-10】、七夕賞組が【1-3-1-14】
と馬券のシェア率が高くなっています。

以上、データでした!
競馬のみっちゃんねるでは毎週平場の推奨馬も出しています。

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【新潟記念血統傾向】

YRA
ここからは血統についての解説です。

キンカメ躍動

2021年(良)
1、 ステイゴールド
2、 ローエングリン
3、 エピファネイア 母父キンカメ

2020年(良)
1、キングカメハメハ
2、ディープインパクト 母父キンカメ
3、ジャングルポケット

2019年(良)
1、キングカメハメハ
2、ディープインパクト 母父キンカメ
3、ディープインパクト

2018年(良)
1、ハービンジャー 母父キンカメ
2、ゼンノロブロイ
3、ステイゴールド

2017年(良)
1、マーベラスサンデー
2、ダイワメジャー
3、ハーツクライ

過去5年で2勝を挙げているのがキングカメハメハの産駒。
また、2018年に勝ったブラストワンピースは母父がキングカメハメハ。
ということでこの血は母父に入っても有効ということになります。
父or母父合わせて、3勝、2着2回、3着1回の計6頭が馬券圏内に入着していました。
これらの該当するのは、コトブキテティス、ヒートオンビート、ユーキャンスマイル、カナリキケンです。

またタフさを求められる傾向もある為、昨年1着マイネルファンロン、3着クラヴェルのようにRobertoの血を持つ馬も相性が良いということは頭に入れておくと良さそうです。
ここからはイクスプロージョン、フォワードアゲン、カナリキケンが該当します。

最後に相性の良い種牡馬について。
新潟芝2000mの舞台は先述したキングカメハメハの直仔であるルーラーシップ産駒も成績が良く、勝率10%、連対率21%、複勝率28弱の数字となっています。
今年の出走馬からはエヒトが該当します。
また、サンデー系のタフな種牡馬であるステイゴールドも勝率15%、連対率25%、複勝率31%と良績を残しています。
これはゴールドスミスが該当しています。

以上となります。

推奨馬はこちらから!(土曜日更新)

暑い日にTシャツが良いどうですか(・ω・)?!

それでは今週もエンジョイ競馬よろしくです(^^ゞ

2022.9.2 post

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YRA@血統調査員

少しでも役立つ競馬情報を。2011年~2016年までの5年間、北海道を拠点に毎日馬のお勉強に明け暮れていました。 2023年から再び拠点を北海道に移し、血統調査員として執筆活動に邁進中! 夢は雑誌で連載すること!

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