血統調査員のＹＲＡです。
「血統表は競走馬の設計図！」ということで。
さぁ、秋GⅠ開幕！
電撃６Fスプリンターズステークスです。
【スプリンターズS（G1・中山芝1200ｍ）】
□非サンデーサイレンス系の台頭
２０２０年（良）
１、ディープインパクト Nijinsky
２、ロードカナロア
３、ジャスタウェイ Nijinsky
２０１９年（良）
１、Raven’s Pass
２、Speightstown
３、ロードカナロア
２０１８年（稍）
１、アドマイヤムーン Nijinsky
２、ショウナンカンプ Nijinsky
３、スウェプトオーヴァーボード Nijinsky
２０１７年（良）
１、スウェプトオーヴァーボード
２、キングカメハメハ Nijinsky
３、アドマイヤムーン
２０１６年（良）
１、スウェプトオーヴァーボード
２、ディープインパクト
３、ダイワメジャー Nijinsky
現在の日本においては珍しく非サンデーサイレンス系種牡馬が好走しやすいレース。
過去５年でサンデーサイレンス系種牡馬が勝ったのは昨年のグランアレグリア（父ディープインパクト）のみ。
非サンデーサイレンス系種牡馬の成績は、４勝・２着４回・３着３回の計１１頭が馬券圏内に入着しており、サンデー系を圧倒している。（特に2017～2019年は1，2，3着を独占！）
また、そのうち父方にも母方にも全くサンデーの血を持たなかった馬は１勝・２着３回・３着２回の計６頭。
ポイントの血は「Nijinsky」
Nijinskyはヨーロッパ型の血で、パワーと持続力を伝える。
その為、直線が短く早めの仕掛けが必要な中山のようなコースが合う。
過去５年で２勝・２着２回・３着３回の計７頭が馬券圏内に入着していた。
〔出走予定馬〕
非サンデー系種牡馬産駒
エイティーンガール、クリノガウディー、シヴァージ、ジャンダルム、タイセイビジョン、ダノンスマッシュ、ピクシーナイト、ファストフォース、モズスーパーフレア、ロードアクア
上記の内、完全にサンデーの血を持たない馬
シヴァージー、ダノンスマッシュ、ファストフォース、モズスーパーフレア
Nijinskyの血を内包する馬
アウィルアウェイ、タイセイビジョン、ファストフォース、ラヴィングアンサー、レシステンシア
（※2021.9.29時点で除外対象の馬は上記傾向から除いています。）
ついにG1の季節の到来ですね！
さぁ、ワクワクしながら久しぶりのG1予想を始めましょう(^^ゞ
2021.9.29 post
