今回は全開考察したGⅢエルムSを振り返っていきますのでよろしくお願い致します。
目次
レース結果と考察との比較
推奨3番手のフルデプスリーダーが1着、4番手オメガレインボーが3着でしたが、馬券は1番手ロードレガリス、2番手スワーヴアラミスから入ったので外れてしまいました。
そうなった原因としてまずペース、展開がありました。逃げると目されたロードエクレールとアメリカンシードの出脚が付かずまさかの後ろからになり、アイオライトが逃げウェルドーンが直後に付ける隊列になった時点でペースが流れる可能性は無くなりましたね。案の定前半500m30.3-1100m1:07.7-後半3F36.5の1:44.2とまったくペースアップすることなく淡々としたまま遅めのタイムで決着しました。
こうなると基礎スピードに長けたフルデプスリーダーや抜群のポジションを得たウェルドーンが台頭するのは必然。考察記事での展開パターン1に近い展開なってしまいましたね。
フルデプスリーダーは流れても流れなくても対応できるというのも書いてたので馬券にしっかり入れてたのですが...泣
紹介した馬のレース結果
ロードレガリス(5着)
スタートは五分に出たものの、進んで行かず後方から。追走がしんどそうで向正面でムチが入りコーナーでもだいぶロスがあったものの、そこからは上がり最速の末脚を見せ差のない5着。
砂煙が舞う向正面での逆風で進みが悪かったのか、1700mが忙しいのかかなり後ろからの競馬になってたのが残念でした。最後の末脚にまだ余裕があった感じがしましたしフルデプスリーダーの後ろくらいにいれればって感じでしたね。
ただ、この馬の地力の高さは未だ健在で、得意の中京あたりで出てきたらもう一度強く推したいです。
スワーヴアラミス(9着)
スタートで躓き後方から。押し上げられずまくりの形も作れず直線も見せ場なく撃沈。
躓きの影響もあったんでしょうけど、ちょっと負け過ぎなような気もしました。凡走続きですし、ちょっと今後は評価を落とさなければいけないのかもしれませんね。完全に見切るのはもう1戦見たい気もしますが...。
フルデプスリーダー(1着)
スタートで立ち上がって少し遅れたものの隣のダノンファラオがもっと出遅れてたこともありすんなり好位の後ろを確保。しっかり脚を溜めて末脚を炸裂させて直線オメガレインボーとの併せ馬を制し粘るウェルドーンを差し切り。
先述しましたが、この馬のこの距離での競馬の幅が生きたような気がしましたね。ペース的にも勝った前走に近いですし、やはり1400mは忙しかったんだなと再確認できました。
これで秋の武蔵野Sや出られたら南部杯なんかも楽しみになってきましたね。
オメガレインボー(3着)
スタートが決まりまさかの先行。手応えもいい感じに直線を向き、フルデプスリーダーとの叩き合いになり伸びるものの最後は劣り3着まで。
やはりこの馬も1400mは短くて1600〜1700mがちょうどいいんでしょうね。ただ、最後遅れを取ったのは先行したが故か年齢的な衰えがきたのか...。次は慎重に馬券検討したいです。
以上です!すごく悔しいですが、競馬はずっと続きます。今週は特別企画も用意してますのでお盆休み中時間がある時に是非読んでみてくださいね!