全頭血統考察

【本命確定!】菊花賞(GⅠ)2021【全頭血統考察】

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血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。

今週ついにクラシック終幕。
最終決戦は菊花賞です。
皐月賞馬もダービー馬も不在の中、最後の一冠を制するのは?
今週もワクワクドキドキですね(^_^)v

血統傾向については先日こちらで述べました。

それでは
菊花賞の全頭血統考察スタートです!

【菊花賞(GⅠ)】

1枠1番ワールドリバイバル
父エピファネイア 津村

母母母にアメリカの芝重賞馬がいるが、それよりもこの血統表からはなんといってもその母である「ウインドインハーヘア」であろう。
ウインドインハーヘアは言わずと知れたディープインパクトの母。
その偉大なる血がこの血統表にも顔を覗かせていることがこの牝系の底力の高さを示している。
父×母父アグネスタキオンは1つ上の世代のフェルミスフィア(2勝・現役)が同じでまずまず良好な組み合わせ。

ラジオNIKKEI賞は斤量に恵まれたこともあり2着と好走できましたが、前走セントライト記念(11着)のようにまだまだ上位とは力差がハッキリとありますよね。
枠には恵まれました。

1枠2番アサマノイタズラ
父ヴィクトワールピサ 田辺

母ハイタッチクイーンは現役時、35戦とタフに走り中距離戦線で3勝を挙げた。
母母レディステラはフェアリーS(G3)勝ち馬。
父ヴィクトワールピサ×母系にサドラーズウェルズの組み合わせはブレイキングドーン(ラジオNIKKEI賞(G3))と同じで、ブレイキングドーンも本馬同様皐月賞のステップレース弥生賞(中山・芝2000m)で3着に入り、本番への切符を掴んだ。
本馬は春、スプリングS(中山・芝1800m)で2着から皐月賞へ(16着)。

皐月賞は大敗したが、血統的には中山が合う構成で前走セントライト記念は後続から差し切った。やはりベストは中山だろう。
ヴィクトワールピサ自体は長距離種牡馬ではないが、今回は同世代の長距離戦なので母方にSadler’s Wellsがあることからこなすことはできそう。馬場は渋った方が良い。

2枠3番タイトルホルダー
父ドゥラメンテ 横山武

母メーヴェは現役時、22戦5勝。
主な勝鞍は、丹頂ステークス(OP、札幌芝・2600m)
繁殖としても本馬の半姉(父オルフェーヴル)メロディーレーン(現役)が3勝を挙げておあり、繁殖力はかなり高い水準にあると言えそう。
父ドゥラメンテはサンデーを持つキングカメハメハ系種牡馬で昨年の新種牡馬ランクでモーリスを抑えて第1位に輝いた。
成功配合パターンについてはこれから徐々に紐解かれていくこととなるが、同じキンカメ系種牡馬であるロードカナロアの成功配合のパターンをまずは参考にするべき。
ロードカナロア産駒のG1馬になるような成功配合パターンは、「母方にサンデーサイレンス+名牝Specialを持つ種牡馬が入っている」という共通点がある。
本馬の場合、母父がSadler’s Wells系なのでこの条件に合致。
大物となる血統的素地は充分にあると言える。

このSadler’s Wellsの血がここでは頼もしく映ります。
前走の大敗は全てが悪い方に出た結果で、直線は追っていませんでした。
ということで見限るのはまだ早いでしょう。馬場は渋ってもOK。

2枠4番ロードトゥフェイム
父マツリダゴッホ 丹内

母ラドランファーマはクイーンC(G3)で3着。
父マツリダゴッホの産駒らしく、ここまで挙げたが3勝は全て中山でのもの。芝であげているのはマツリダゴッホ産駒らしい。
母父ホワイトマズルはヨーロッパ型ノーザンダンサーでスタミナに秀でる血統。
このような血統構成なので力が要る馬場になっても良いし、器用さが求められるこのようなコースも合う。
但し、大舞台なので丹内足んないかなー

3枠5番レッドジェネシス
父ディープインパクト 川田

本馬はデビュー前に血統注目馬として下記の通り取り上げました。
『母リュズキナはアイルランド馬で不出走だが、母母Luckyがアイルランド重賞の勝ち馬である。
繁殖としてデビュー済み産駒はまだなし(本馬の全兄がいるがデビューしていない)。
血統背景は父Storm Cat(~ノーザンダンサー系)と母父Sadler’s Wells(ノーザンダンサー系)の組み合わせ。
父産駒において早期完成の近道はノーザンダンサーのクロスを持つ母との組み合わせなので本馬はまずこの条件を満たしている。

父ディープインパクト×母父Storm Catの組み合わせはスーパーニックス配合。
G1馬だけで、キズナ(日本ダービー)、エイシンヒカリ(イスパーン賞(仏G1)、香港C(香港G1))、リアルスティール(ドバイターフ(ドバイG1))、サトノアラジン(安田記念)、ラキシス(エリザベス女王杯)、アユサン(桜花賞)、Study of Man(ジョッキークラブ賞(仏G1))がいる。

また、母方にSadler’s Wellsを持つ馬は、シンハライト(オークス)、ディーマジェスティ(皐月賞)等活躍馬多数でこちらも好相性の血。

このようにディープインパクト配合における王道パターンなので、是非チェックしておきたい1頭。』

ディープインパクトの黄金配合通りきちんとダービーの舞台まで辿り着いたので、配合的にも期待している部分が大きかったのですが、当時の鞍上(横山典さん)がまさかのポツン発動。
一生に一度の晴れ舞台でポツンを見せられるはめになりましたが、鞍上が変わった前走ではやっぱり力があることを見せてくれました。
このレースの好走血統パターンからは「サンデーサイレンス系×母父アメリカ血統」なので少しズレるのですが、母母父にSadler’s Wellsを持つことは好感。

3枠6番セファーラジエル
父キズナ 鮫島駿

母はアメリカ産馬で、日本で供用された(1勝)。
父キズナは母方に重厚なヨーロッパ血脈を抱えるので配合としてはスピードの血を増強するのが良い。
そういう意味ではアメリカ血統との配合は好感。
勝ち上がりまでに5戦を要したが、常に掲示板には載ってくる堅実馬で、昇級しても好走を続け、白百合S(L)を勝ってオープン入りを果たした。
そこから距離延長となった前走神戸新聞杯では7着。
キズナ産駒の基本守備範囲は2000mまでの馬が多い(※ディープボンドという例外もいるけど)
さらなる延長となるここははっきりと合わない。

4枠7番ディープモンスター
父ディープインパクト 武豊

『母シスタリーラヴはアメリカ産馬。現役時16戦7勝(海外)
主な勝鞍はダブルドッグデアS(G3・ダ1700m)とオリタリオメイトロンS(G3・AW1700m)
繁殖としてデビュー済み産駒は2頭。
いずれもディープインパクトと交配されており、初仔は中央未勝利(地方2勝)。
1つ上の全兄は新馬勝ちした後、毎日杯(G3)で3着に入着している。
母の最期のディープ産駒としてここで大物を輩出したいところ。
血統背景は父Bellamy Road(Chief’s Crown~Danzig~ノーザンダンサー系)×母父Dixieland Band(ノーザンダンサー系)の組み合わせ。

父×母父Bellamy Roadはサンプル数が少なく、ここまで4頭がデビュー済み(3歳以上)で2頭が勝ち上がり。
そのうちの1頭はオープン馬のミッキーポジションで、なかなか好相性の組み合わせと言える。

これはBellamy RoadがDanzig系であることに起因する。
父とDanzig系はサトノアレス(朝日杯FS)、ミッキーアイル(NHKマイルC、マイルチャンピオンS)、ダノンプレミアム(朝日杯FS)という上級マイラーを生み出す配合。

また、父にノーザンダンサーのクロスを持つ母を持って来ることは早期完成に効果的。
デビュー戦から狙っていきたい。』

↑と本馬についてはデビュー前に血統注目馬として取り上げ、このように考察していました。
マイラーに仕上がるかなと予測していましたが、中距離でリステッド競争を勝ちました。
その後の皐月賞、ダービーでは全く出番がなく、ここはダービーからの直行となります。
上記で述べたように「ディープインパクト×アメリカ血統」の配合なのでここでの血統的追い風はない。

4枠8番エアサージュ
父Point of Entry 藤岡佑

半兄(父マジェスティックウォリアー)エアアルマスは東海S(ダート1800m)勝ち馬。
1つ上の兄(父ハットトリック)エアファンディタはここまで芝マイルで3勝。
ということで母Nokazeは父の影響を色濃く引き出す繁殖牝馬と言える。
これはエンパイアメーカーが芝ダート兼用種牡馬であることによるもの。
本馬の父Point of EntryはRobeto(ヨーロッパ型)系でアメリカの芝G1を5勝。
パワーとスタミナを兼ね備えた血統構成なので、さらなる距離延長は望むところで馬場が悪くなっても問題にしない。
ここも前走同様すんなり先行してレースを引っ張りたい。

5枠9番ヴェローチェオロ
父ゴールドシップ 幸

父ゴールドシップ×母父Devil’s Bag系の組み合わせは今年のオークスを制したユーバーレーベンと同じ。
これはサンデー系の中でも少し重たいゴールドシップに対してHaloがクロスされることになるのでスピードが増強される為、相性が良いのである。
このユーバーレーベンのように産駒は総じて長距離に適性があり、コーナーを上手く立ち回る器用さが求められるようなコースが特に良い。
そういった観点からこの阪神芝3000mという舞台は合いそう。
但し、母方がアメリカ血統で固められている点は血統傾向からは少しはずれる。

5枠10番モンテディオ
父ジャスタウェイ 横山和

母ディオジーニアはアメリカ産馬でイタリアオークス(G1)勝ち馬。
父ジャスタウェイはハーツクライの後継種牡馬ということもあり、産駒は全体的に成長力が遅め。
牡馬の場合は長い距離で活躍する産駒が多い傾向通り、本馬も長めの距離中心で使われてきている。
2走前の札幌2600mで1勝クラスをクリアして前走神戸新聞杯では3着。
1戦ごとに力をつけている点は好感が持てるし、ジャスタウェイ産駒の距離延長。
早め進出から粘り込む舞台は整っている。

6枠11番ディヴァインラヴ
父エピファネイア 福永

父エピファネイア×母父ディープインパクトの組み合わせはこのレースに出走するオーソクレースと同じで、昨年このレースで2着になったアリストテレスも同じ。
この2頭に比べて本馬の場合はSadler’s Wellsを持たないことが少しマイナスポイント。
2400mのオークスですら3歳牝馬には過酷と言われている中で、この3000mに出てくるのだから応援はしたい。頑張れ!

6枠12番ノースザワールド
父ディープインパクト 和田竜

父ディープインパクトに母父Storm Cat系の組み合わせはここまで何度も触れてきたようにニックスでキズナを始めG1馬多数。
ダートでもやれているのは先述したStorm Catの父Storm Birdのクロスによるもの。
アメリカの典型的なダート血統をクロスさせていることでダート適性が高まっているのだ。
そのような配合なのでこの長距離芝3000mに合うという要素は血統からは見つけにくい。
今回大舞台を経験することで今後の成長に繋がることを期待したい。

7枠13番アリーヴォ
父ドゥラメンテ Mデムーロ

母エスメラルディーナは関東オークス(G2)とトゥクソムC(韓国G3)勝ち馬。
母父はStorm Cat系で母母父はUnbridled系。
これはいずれもアメリカ型の血統となるので、日本の中距離馬ドゥラメンテにアメリカ型のスピードを足したような配合といえる。
このような血統構成で芝2000mの1勝2勝クラスを連勝。
ここは大幅な距離延長となるのでちょっと狙い辛いか。
万能キンカメ系なので馬場は前走のように不良馬場になっても問題にしない。

7枠14番ステラヴェローチェ
父バゴ 吉田隼

母オーマイベイビーは未勝利で、半兄に朝日杯FSを制したゴスホークケンがいる血統。
父バゴは現役時に唯一掲示板を外したレースが日本でのジャパンカップだった(8着)。
日本で求められるスピードには乏しく鈍重な血統である。
そのため、日本的なしなやかなスピードの代表格であるディープインパクトとの交配は◎
父産駒はグランプリホース・クロノジェネシスに代表されるように晩成型の傾向がある。
そんな中、本馬はデビュー時から高いポテンシャルを背景に皐月賞とダービーでそれぞれ3着。
世代上位の力を示していながら、ひと夏越した前走神戸新聞杯ではさらなる成長力を見せたてくれました。
春のクラシック馬が照準を変えたことから押し出されるように1番人気になっていますが、血統構成的にもここは合いそうで人気になってしまうのも仕方が無いでしょう。

7枠15番ヴァイスメテオール
父キングカメハメハ 丸山

母シャトーブランシュは現役時、25戦4勝。
主な勝鞍はマーメイドS(G3)。
父キングカメハメハは、非サンデーサイレンス系としてサンデーサイレンス系肌馬との交配でここまでの種牡馬としての地位を築いてきたが、代表産駒のロードカナロアのように非サンデー系の肌馬とも活躍馬を輩出している。
その中で母系にダンシングブレーヴを持つ馬との配合ではフィリーズレビュー(G2)を勝ったリバティハイツが同じ。
またNureyevのクロスは宝塚記念(G1)を制したミッキーロケットがいて、さらにNureyevと3/4同血のSadler’s Wellsとの交配ではマイラーズC(G2)勝ち馬のクルーガーがいる。
このように本馬はキングカメハメハ産駒における非サンデー系交配馬としての成功ポイントを抑えている配合。

春はダービートライアルのプリンシパルS(L)を4着に敗れたことで、照準をラジオNIKKEI賞に。
直線鋭く伸びて初重賞制覇を飾りましたが、レースレベルが高いレースでは無いのでここでも上位陣との格差はまだまだありそう。
先述したようにキングカメハメハ産駒でNureyevのクロスがあるので、渋った馬場は苦にしません。

8枠16番グラティアス
父ハーツクライ 松山

母マラコスタムブラダは現役時、アルゼンチンで9戦6勝。
主な勝鞍はヒルベルトレレナ大賞(G1・芝2200m)
現役引退後、日本に輸入された。
半姉は阪神JF(G1)を制したレシステンシア。
繁殖としての能力が非常に高いと言える。
父ハーツクライ×母系にデインヒルを持つ馬との組み合わせでは、
朝日杯フューチュリティステークス(G1)を制したサリオスや、アドマイヤミヤビ(クイーンカップ(G3))、グレイル(京都2歳S(G3))といった、活躍馬を多く輩出している組み合わせでクラシック仕様な配合。

京成杯を勝ちクラシック戦線に名乗りを挙げたところまでは良かったが、その後は着順を落とし続けている。
休み明けで挑んだ前走セントライト記念がいくら叩きとは言え、前進が見られる内容ではなかった。
血統構成的には舞台は合っているし、父ハーツクライの距離延長なのでもう1回期待を持って見たいところではあるが・・・。

8枠17番ヴィクティファルス
父ハーツクライ 池添

母ヴィルジニアは現役時、19戦3勝の戦績(条件馬)。
母母にフランスのクラシックディスタンスの重賞勝ち馬・シルヴァースカヤがいる牝系。
ハーツクライ配合は名牝Specialを持つ種牡馬(Fairy King、Nureyev、Sadler’s Wells)との相性が良く、この組み合わせからコーフィールドC(オーストラリアG1)を勝ったアドマイヤラクティ(Fairy King)、オークス馬ヌーヴォレコルト(Nureyev)、2019年年度代表馬リスグラシュー(Sadler’s Wells)、ジャパンカップのシュヴァルグラン(Nureyev)といった多くのG1馬を輩出している。
本馬の母父GalileoはSadler’s Wells系なのでこの傾向に合致。

休み明けの前走セントライト記念は5着とまずまず。
距離延長は血統的には本来プラスなのですが、この馬の戦歴は真逆。
馬場が渋っても発揮できる能力の下がり幅は低いので雨は歓迎です。

8枠18番オーソクレース
父エピファネイア ルメール

母マリアライトは現役時20戦6勝で、宝塚記念(G1)とエリザベス女王杯(G1)勝ち馬。
本馬が初仔。
父エピファネイア×母父ディープインパクトは昨年2着になったアリストテレスと同じ。
この配合はさらにSadler’s Wellsをクロスさせることもポイントで、Sadler’s Wellsはヨーロッパ型のスタミナ血統。

血統傾向の記事でも述べたようにこの阪神芝3000mの舞台は「ヨーロッパ型×サンデーサイレンス」の血統構成と好相性。
前走セントライト記念では久々ながら3着に好走。
ひと叩きされたことでさらなる上昇は必至だが、大外は残念。

以上、出走馬全18頭の血統考察でした。

2021.10.22 post

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【本命確定!】

YRA みっちゃん1年って早いよね。
もうこの世代の戦いもついにラストです!

みっちゃん 競馬やってると時間経つのが本当に早いよね。

YRA うん。そのラスト一冠を賭けた戦いなんじゃけど、皐月賞馬もダービー馬も不在。
混戦模様やね。

みっちゃん まずはタイトルホルダーかな。
前回セントライト記念で本命だったんだけど・・・

YRA あーね。

みっちゃん あの時、途中でやめてるし気にしない(・∀・)

YRA じゃあここでも本命?

みっちゃん いや、初輸送が気になるから本命はやめておく。
次はディープモンスター
阪神得意だと思うし、長距離は騎手!騎手と言えば武豊でしょ!

YRA ディープインパクト産駒は良いよね。

みっちゃん 続いてエアサージュ

YRA 穴っぽいの入れて来たねぇ。

みっちゃん この馬、、、ピンかパーかだよYちゃん(・∀・)

YRA まぁ逃げ馬やけんね(笑)

みっちゃん ここまで4戦3勝!
夏に2600mっていう長い距離を経験してるし、なんか期待しちゃうな~!

YRA じゃあ今週はエアサージュ本命ということでね!

みっちゃん それは違―う!笑
本命はレッドジェネシスでいくよ!
阪神経験してるし、成績も良績。
枠も絶好だし、プラス要素しかない!

YRA なんか自信ありそうやね!

みっちゃん 俺、最近絶好調だからね!
じゃあ次はYちゃんの番!

YRA はい。今週は2頭でずっと迷ってて・・・。
まずはオーソクレース
父エピファネイアに母父ディープインパクトということで去年の菊花賞2着馬アリストテレスと同じ。
今年はコースが違うけど、阪神芝3000mは「ヨーロッパ型×サンデー」の配合が合う!
騎手もルメール!

みっちゃん なるほどねー!
でも最初に出したということは本命やめたんだ?!

YRA うん・・・ずっと本命でいこうと思ってたけど。
枠が出てやっぱりここは、大外は嫌おうかなと。

みっちゃん じゃあ本命は?

YRA ステラヴェローチェにします。
こっちも「ヨーロッパ型×サンデー」ってか、母父ディープインパクトってとこまで同じやね。
父がバゴな分、こっちの方がスタミナありそう。
そしてこの馬も枠が外じゃけど、オーソクレースよりはってことでこっちにしました!

みっちゃん なるほど。
けど吉田隼先週ダメだったしな~。

YRA じゃけん今週は先週の分までやり返したいって思っとるはず!
そもそも先週はソダシちゃん明らかにやる気なかったしね。
吉田隼を責めたら可哀想よ。

みっちゃん まぁそうだね。

YRA 2歳の時(朝日杯FS)から2着、皐月賞3着、ダービー3着とタイトルまであと一歩。
どんな競馬場でもがんばっとるし、馬場も不問。
ほんまに偉い馬じゃなって思うけん、なんとか最後の一冠をとらせてあげたいって思うんよね。

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菊花賞
わし◎ステラヴェローチェ
みっちゃん◎レッドジェネシス

2021.10.24 post

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YRA@血統調査員

少しでも役立つ競馬情報を。2011年~2016年までの5年間、北海道を拠点に毎日馬のお勉強に明け暮れていました。 2023年から再び拠点を北海道に移し、血統調査員として執筆活動に邁進中! 夢は雑誌で連載すること!

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