【全頭調教解説】NHKマイルC2023【競馬の専門学校】

ウンブライル
中３週。１週前追い切りはそれなりだが、強めに攻めてはいない。
荒れた馬場ならある程度の評価をしないとはいけないが。
調教はもう少し攻めて欲しかった。

エエヤン
頭が高いので重馬場得意そう。
加速するとストライドが良い。
調子は絶好調とみて良い。

オオバンブルマイ
前走の勝ち方が良かった。
馬体も問題なし。力強く駆け上がってきている。
先週は時計を出していない。
G1ということを考えればあとひと追い欲しかったところ。

オールパルフェ
母方にルーラーなので雨降っても良さそうだが、前走は結果が出なかった。
調教量はこのメンバーの中で１，２を争う。
しっかりとこなしてきている。
もう少し胸前の筋肉がついてきて欲しい。

カルロヴェローチェ
見栄えが良い馬。
いかにもマイルの馬。
やや太めに映るがこれがこの馬の体型。
１週前にはレーンが跨がっていたが、鈍い動きだった。

クルゼイロドスル
ぱっと見牝馬に見える程、まだ胸前の筋肉がついていない。
重馬場はまだ厳しそう。
思ったよりまだ馬体が成長していない。線が細い。

シャンパンカラー
元気が無さそうに見える。
イマイチな動き。

ショーモン
アーリントンCは展開が向いた。
前走５１秒台から３着に繋げた。
そこから中２週ということもあり軽め。
現状維持か。
攻めてはいない。

シングザットソング
お馴染み高野厩舎の２本追い。
いつも通り坂路追い。
まだまだ成長の余地あり。
馬体的には良馬場の方が良さそうに見える。

セッション
アーリントンC組の中では一番時計を出している。
力強い動きで伸びも鋭い。
あとは輸送が上手くいくかどうか。
雨が欲しい。

タマモブラックタイ
あまり変わり映えはしない。
１週前の追い切りはもう少し長い距離（７F）追いをした。
距離への対応を意識している。
馬場が渋り、人気が無いのであれば馬券の片隅に入れても良い。

ダノンタッチダウン
非常にたくましい。
ワイルドな走りをする。
馬場が渋っても大丈夫そうだが、陣営は綺麗な馬場でやりたいと言っていた。

ドルチェモア
しっかりと三浦くんが調教をつけている。
もうちょっと時計が出て欲しかったのが正直なところ。

ナヴォーナ
走りが堅い。この馬の癖なのかも。
このあと輸送があるので軽め。

フロムダスク
とにかく坂路でガンガン調教している。
この馬の割には時計は出していない。
森厩舎は調教からは何ともいえない。

ミシシッピテソーロ
線が細い。フォームも良いしバネがある走りはしているが。
強い攻めができない。
常に馬なりの調教なのでそれでどこまでやれるか。
輸送がないことはプラス。
もう少し丸みを帯びて欲しい。

モリアーナ
調教の動きは良い。
パドックでいつも汗びっしょりなので、入れ込みさえなければもっと良い結果が出ているのにもったいない。
フォームも跳びも体も良い。
パシファイアーをつけてどこまで気性を抑えられるか。

ユリーシャ
調教を上げないように抑えめの調教。