【全頭調教解説】オークス2023【競馬の専門学校】

ラヴェル
唯一リバティアイランドに土をつけたことがある馬。
体は良い。
坂路でベストタイムを出している。
ただ矢作厩舎がベストタイムを出してきた時は本番で走らない。
復調まではまだ時間がかかりそう。

ライトクオンタム
馬体重よりも大きく馬体を見せている。
体はマイラー体型。
坂路で追ったということでもしかしたら逃げの手を考えているのかも。

キタウイング
桜花賞が全力と思っていたが、活気充分な内容。
大穴で一考。

キミノナハマリア
血統的には長い方が合っている。
この馬なりに順調。
良くなるのはまだ先の先ではないか。

リバティアイランド
悠然とした走り。
鞍上曰くこれはストレッチ。
馬体もフォームも完璧。
古馬の風格漂う。

ゴールデンハインド
2週続けて菅原明君が乗っている。
闘争心を出させる為の調教を毎回つけている。
今回もいつも通り外を追走して交わす調教。

ヒップホップソウル
相当スタミナを持っていそう。
不良馬場で2着なのでそこに適性がありそう。
ただ気楽に挑める立場なので怖さはある。

レミージュ
この厩舎の関東に輸送があるときには55秒以上の時計でやることが多い。
まだここで好勝負になるレベルではない。

コナコースト
輸送があるので今回も減ってくるとさすがにどうか。
血統的には走れそうだが、4戦連続でマイナスで出てきて好走するイメージはない。
当日の馬体重チェック。

ソーダズリング
やれば坂路で時計が出る馬。
前走よりも調教内容は上げてきている。
馬体はまだ幼さが抜けていない。

ミッキーゴージャス
母方がディープ。
1勝クラスを勝っただけでここに出てこられる運は持っている。
調教はプール併用というのがこの馬のパターン。

ハーパー
前脚が長い。もう少し胸前の筋肉は発達して欲しい。
桜花賞以降、調教のピッチはかなり上がっている。
最初からここが狙いだっただろう。

ドゥーラ
これだけ動くのになかなか好走できないのは気性。
馬体がしっかりしている。
本当に気性がもったいない。
良い調教している。

ペリファーニア
武史くんが距離が長いと言っている。
確かに馬体はちょっと詰まっているが、同世代対決ならこなせても。
ちょっともったいない調教になっている。

エミュー
桜花賞の一走が余計だった。
調教は一番の攻め量。
人気はないが馬券に入っても。

ドゥアイズ
筋肉モリモリ。成長途上。
桜花賞よりもはるかに攻め量が豊富。
ここを狙っていたのだろう。

シンリョクカ
血統はここが合いそう。
桜花賞のあと少し疲れが残っているような調教。
調教メニューが疑問。
もう少し攻めて欲しかった。あと一段階足りない。

イングランドアイズ
1週前はなぜか流すような調教だった。
馬体は迫力がある。
首をもう少し上手く使えるようになると良い馬になる。
前が早めに潰れるような展開になればワンチャンある。