右と呼ばれた男です。
今回は12/17と12/24の記事のレース回顧です。
目次
12/17 中山7R(芝2000m)
決着時計2:02.2、前半3F36.5-1000m1:01.6-後半3F36.5というミドルペース。馬場が綺麗なので内前の馬に有利に働いていたというレースでした。
注目馬に挙げていた15.ラキアレクサンダーは7枠からスタートは悪くなかったもののハナに立つことができず馬群の中へ。ここで揉まれたことや新馬戦とペースが違ったこともあってか4角では既に前について行けずにこの馬のレースが終わってしまいました。
まだ2戦目の馬で見限る必要はありませんが、現状内枠を引いてハナに立つか揉まれず自分のペースで走れるレースでないと好走は難しいかもしれません。
目を引いたのは2着の17.ベンサレム。8枠から先頭集団の後ろの中団前目の外に付けると4角に前との間にスペースができて内に入り込むコーナリングで前との差を詰め直線は前を交わす勢いで迫ったところがゴールという内容。
コーナリング性能が抜群で小回りコースで大幅に内容が良化してこちらは次走も中山なら馬券には入れるべき存在になりました。
12/17 中京11R(ダート1400m)
前半3Fが33.9と1400m戦にしてはかなり流れたレース。
完全に外差しの競馬になり勝ち馬4.フルムをはじめ、2着7.エーティーマクフィ、出遅れが響いたものの5着3.カセノダンサーは展開も向いてしっかり脚を伸ばして地力の高さを見せました。
注目馬6.エルバリオはスタートは問題なかったものの接触でバランスを崩すシーンがありながら2列目を先行し、直線一瞬抜け出すかと思われたシーンもあれど最後は失速してしまいました。
接触が響いたのかもしれませんし、速いペースについて行きすぎたのかもしれませんがやや物足りない内容。
考えられるのが稍重や重馬場での好走が目立つこの馬には冬場のパサパサダートが合わなかったのかもしれないということですかね。
逆に先行して強い競馬を見せたのが、14.シャンブル。終始外を回して前について行ってこのメンバーで3着粘り込みは昇級初戦にしてかなり強い内容。タフな馬場でマイペースに持ち込めそうなレースでは強い印が必要になりそうです。
あと内内回れたとはいえ同じように前から粘り込めた2.レオノーレは中京巧者ぶりを示していました。
12/24 阪神12R(芝1400m)
前半33.9のミドルのやや速めで1400m戦はこういう流れになりがちというレース。
1着の注目馬10.アサカラキングはスタートはイマイチも二の脚でハナに立ち揉まれずマイペースで走り4角で勝利を確信するくらい手応えが抜群でそのまま押し切って2着に3馬身という快勝。
2000m→1600m→1400mと短縮するたびにパフォーマンスが上がっており、昇級戦となる次戦もハナでレースを進められたら崩れることはないはずです。
2着4.ジョウショウホープは中団馬群の中から直線前が壁でなかなか抜け出せずにいたものの最後に地力の高さを感じさせる末脚で2着を確保。
3着以降との着差は僅かですが力の違いは明らかで今後もこの路線では馬券から外す必要はなさそうです。
他、出遅れ大外回しでも4着に食い込んだ1.テラステラは展開に左右されるものの阪神では堅実で、16.マチカゼは外外回しで最後失速しましたが+10キロで休み明けと考えれば次走絞れてくれば条件次第では良さそうに思いました。
