血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。
今週は菊花賞のトライアルレース、
神戸新聞杯が行われます。
【神戸新聞杯(G2・中京芝2200m)】
□ディープインパクトVSキングカメハメハ系
2020年(良)中京
1、ディープインパクト
2、ドリームジャーニー
3、ルーラーシップ
2019年(良)阪神
1、ロードカナロア
2、ジャスタウェイ
3、ディープインパクト
2018年(良)阪神
1、ディープインパクト
2、ステイゴールド
3、マンハッタンカフェ
2017年(良)阪神
1、キングカメハメハ
2、ルーラーシップ
3、ディープインパクト
2016年(良)阪神
1、ディープインパクト
2、キングカメハメハ
3、ゼンノロブロイ
過去5年を見ると2016年ディープインパクト→2017年キングカメハメハ→2018年ディープインパクト→2019年ロードカナロア→2020年ディープインパクトと種牡馬2大巨頭が1年交代で勝ち馬を輩出している。(ロードカナロアはキングカメハメハ直仔)
昨年・今年と阪神から中京にコース変わりとなったが、勝ち馬はやはりディープインパクトで3着馬はルーラーシップ(キングカメハメハ系)。
この流れはコースが変わっても継続と言える。
実際、中京芝2200mの過去5年の成績をみると、ディープインパクトは勝率13.1%、複勝率30.3%と高水準。
但し、キングカメハメハは自身の成績自体は特筆すべきものはなく、ルーラーシップ(勝率10.3%、複勝率29.5%)に代表されるように直仔の方が優秀であることは覚えておきたい。
その他、サンプル数が少ないながら、エピファネイアが勝率27.8%、複勝率44.4%と抜群な数字を残していることも併せて記載しておく。
〔出走予定馬〕
ディープインパクト産駒
シャフリヤール、レッドジェネシス
母父ディープインパクト
ステラヴェローチェ、ワンダフルタウン
キズナ産駒(ディープ直仔)
セファーラジエル、テイエムタツマキ
キングカメハメハ系産駒
キングストンボーイ(ドゥラメンテ)、ワンダフルタウン(ルーラーシップ)
エピファネイア産駒
シゲルソウサイ
それでは今週もはりきっていきましょう!
2021.9.22 post