競馬血統まとめ【キーンランドカップ（ＧⅢ）２０２３】の順位予想

YRA

血統調査員のＹＲＡです。
「血統表は競走馬の設計図！」ということで。

今週は、競馬の専門学校冠レースキーンランドカップです！
いつも以上に楽しんでいきましょう♪

キーンランドカップ血統傾向

□非サンデーサイレンス系の舞台

リピーターを狙え！

このレースは「洋芝＋短距離」ということで、通常の日本でのレースで中心となる血統ではない血統が活躍するレースです。
過去５年の勝ち馬５頭のうち４頭が非サンデーサイレンス系の種牡馬。
日本一の主流血統はサンデーサイレンスなので、このようにザックリとした分け方でも馬券へのヒントが出ているということがよくわかります。
全体の馬券圏内で見ても全１５頭中１１頭がこの非サンデー系種牡馬となっており、昨年と一昨年はなんと１～３着を独占しています。

このような血統的特徴があるレースなので、
２０２０年１着、２０２１年２着のエイティーンガール
２０１８年２着、２０１９年１着のダノンスマッシュ
２０１７年３着、２０１８年１着のナックビーナス
と、リピーターが出やすくなっています。

今年の出走馬の中でリピーターになる権利があるのは、
昨年２着のウインマーベル

３着のヴァトレニ

この２頭となります。

種牡馬はロードカナロア

札幌芝1200ｍ全体の成績として相性の良い種牡馬もやはり、先述した非サンデー系となります。
ロードカナロアは勝率10％、連対率21％、複勝率30％と相性の良さを見せています。

今年の出走馬の中では、
キミワクイーン

ジュビリーヘッド

レイハリア

この3頭が該当します。

ポイント血統

ポイントの血はNever Bend系の血（Riverman、Mill Reef）です。
直近4年で
２０２２年１着ヴェントヴォーチェ
２０２１年２着、２０２０年１着エイティーンガール
２０２０年３着ディメンシオン
２０１９年２着タワーオブロンドン
と、毎年この血を持つ馬が馬券になっていました。

今年の出走馬の中で該当するのは、
シュバルツカイザー

タイセイアベニール

この2頭となります。

血統表：(c)netkeiba.com

以上になります。
良かったら参考にしてみて下さい。

2023.8.25 post