血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。
今週はいよいよ3歳牝馬の最終関門、秋華賞です。
最後の1つを制する血統は果たして?!
【秋華賞(G1・阪神芝2000m)】
□頂上決戦!ディープインパクトvsキングカメハメハ
2020年(稍)
1、エピファネイア
2、ディープインパクト
3、ディープインパクト
2019年(稍)
1、バゴ
2、ディープインパクト
3、ダイワメジャー
2018年(良)
1、ロードカナロア
2、ディープインパクト
3、ディープインパクト
2017年(重)
1、ハービンジャー
2、ハーツクライ
3、ハービンジャー
2016年(良)
1、ディープインパクト
2、ヴィクトワールピサ
3、エンパイアメーカー
過去5年、種牡馬王ディープインパクトは1勝・2着3回・3着2回の計6頭が馬券圏内に入着。
それより前の年を遡ってみても、とにかくディープインパクトの名前は目につく。
さすがディープインパクトの大得意『京都競馬場』だ。
そんな中で今年は開催が京都競馬場の改修工事により阪神競馬場へと変更になる点は注意が必要。
ということで阪神芝2000mの傾向をみてみましょう。
過去5年でディープインパクトは勝率14.2%、複勝率38.7%とやはり総合第1位。
次点はキングカメハメハで、勝率15.4%はディープを凌ぐ。複勝率36.6%も優秀だ。
万能キングカメハメハだけに力の要る馬場になった時にはむしろこちらに一日の長があるかも。
ディープインパクトの後継キズナもまだまだサンプル数が少ないながらも複勝率30.4%と父の影響を受け継いでいる可能性が高い。
〔出走予定馬〕
ディープインパクト産駒
アカイトリノムスメ、エンスージアズム、ミスフィガロ
キズナ産駒
ステラリア、ファインルージュ
キングカメハメハ産駒
アールドヴィーヴル、アンドヴァラナウト、サルファーコスモス、タガノパッション
いよいよ3歳最後の一冠ですね。
ドキドキワクワクしながら予想始めましょ(^^ゞ
※除外対象馬は割愛しています(10月12日現在)。
2021.10.13 post