目次
天皇賞（春）データ
２連覇に挑むタイトルホルダーに死角はあるのか注目です。
データは２年分の阪神開催も含む、直近10年のものでお送りします。
消える馬
それでは、データから消える馬を見ていきましょう。
14番人気以下の馬は【0-0-0-37】でこれには
アフリカンゴールド、エンドロール、トーセンカンビーナ、メロディーレーンの４頭が該当。
10番人気以下かつ前走が阪神大賞典・日経賞以外の馬は【0-0-0-29】で
ヒュミドールが該当。
前走2000ｍ以下で前走の単勝オッズが10倍以上のオッズの馬は【0-0-0-8】で
マテンロウレオ、ディープモンスターの2頭が該当。
前走阪神大賞典で馬券外になったノーザンファーム以外の生産馬は【0-0-0-19】で
ディープボンド、サンレイポケットの2頭が該当。
前走日経賞で掲示板外の馬は【0-0-0-17】で
アスクビクターモアが該当。
今年の日経賞は不良馬場での開催だったので度外視って考え方もできますが、データ的にはバッサリ切っていきます。
そして、長距離レースは騎手が大切。
ということで、川田は過去10年の天皇賞春は【0-0-0-9】と絶不調。
ここでボルドグフーシュが選別の餌食となります。
以上のデータ選別をクリアした馬たちは・・・
タイトルホルダー、ジャスティンパレス、シルヴァーソニック、ディアスティマ、ブレークアップ、アイアンバローズの６頭となりました！
人気薄想定の馬が３頭も入っていますし、楽しみなラインアップですね。
続いてここからは項目ごとのデータ傾向を見ていきましょう。
人気
まずは、人気の面でいうと、
１番人気の複勝率は60％とまずまず、といったところでしょうか。
タイトルホルダーにとっては悪くないデータですね。
４番人気以内の馬から勝ち馬が出ていて、大きな頭荒れは起こらない傾向となっています。
注目すべきは、10番人気以下の馬券内は全て京都競馬場で記録されたということでしょうか。
過去２年の阪神開催は２年とも４番人気以内の馬での決着となっていましたが、舞台を京都に戻した今年は大きな配当にありつけるチャンスが待っているかもしれません。
騎手
次に騎手面で見てみると、
豊さんとルメールの舞台相性の良さが目につきます。
特に、データ選別をクリアしているジャスティンパレスには注目ですね。
馬券内２回の和田ドラゴンは２年連続で２着と好成績を収めています。
相棒ディープボンドと３度目の出走となりますが、近走は凡走が続いていますし、扱いが難しいところ。
後ほど、『前走阪神大賞典組の好走条件』で紹介しますので、取捨の参考にしてみてください。
先ほど『データ選別』で川田Jのことを取り上げましたが、それに加えて浜中J・幸Jも６戦して馬券内なしということで天皇賞春では成績がよくありません。
所属・年齢・性別
所属、年齢、性別を見てみると、
馬券のシェア率が高いのは関西牡馬となっています。
７歳や８歳といった高齢馬でも馬券になっているというのは心強いですね。
一方で、関東牡馬を狙うのであれば４歳か５歳が良さそう。
４歳と５歳の両方を合わせると【5-2-0-8】ということでほぼほぼ２頭に１頭は連対していることになります。
今年は関東牡馬の４歳はアスクビクターモアとエンドロール、５歳はタイトルホルダーが該当しています。
前走
最後に大事な前走データを見ていきましょう！
今回は馬券の中心となりそうな日経賞組と阪神大賞典組の好走条件を見ていきたいと思います。
まずは日経賞組ですが、
５歳～６歳の年齢に該当すると【0-2-2-4】と複勝率50％となっています。
このデータに該当するのはデータ選別もクリアしているタイトルホルダーとディアスティマです。
激走を期待しましょう。
阪神大賞典組に関しては、
阪神大章典で、「６番人気以内・単勝オッズ20倍以内・６着以内・着差1.2秒以内・４コーナー５番手以内」
この５つの条件を満たすと【2-4-4-8】と好走率が大きくアップします。
今年の該当馬は、ジャスティンパレス、ボルドグフーシュ、そしてディープボンド。
この３頭が該当しています。
ディープボンドは、過去２年もこのデータに該当しているので、最近は成績も落としてはいますが、
『３度目の正直』、とまでいかなくても、『３年連続』の可能性は残されているのではないかと思っています。
以上、データでした。
予想の参考にして下さいね！
2023.4.26 post
