血統傾向

競馬血統まとめ【ユニコーンステークス2023、マーメイドステークス2023】の順位予想

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YRA
血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。

今週はユニコーンSとマーメイドSです!
頑張って予想していきましょう。

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マーメイドS

まずは牝馬ハンデ戦からです。

マーメイドS血統傾向

□ノーザンテーストに注目!

2022年(良)
1、ゴールドシップ 
2、クロフネ
3、ディープインパクト

2021年(良)
1、キズナ
2、エピファネイア
3、ハーツクライ

2020年(稍)
1、ハービンジャー
2、ディープインパクト 
3、モンテロッソ

2019年(良)
1、オルフェーヴル 
2、ディープインパクト
3、ヴィクトワールピサ

2018年(良)
1、ディープインパクト
2、ステイゴールド 
3、ステイゴールド ノ 

もともと好相性な種牡馬はディープインパクト。
過去5年で1勝2着2回3着1回の計4頭が馬券圏内に入着していました。
ですが今年は同産駒の出走はありません。

阪神芝2000m全体の成績に目を向けてみると、まだまだサンプル数が少ないながらドゥラメンテが抜群。
勝率16%連対率31%複勝率41%と高水準な数字を残しています。

今年の出走馬の中でドゥラメンテの産駒は、
ゴールドエクリプス
サンカルパ

この2頭が該当しています。

ポイントとなる血はノーザンテースト
過去5年で2勝2着2回3着1回の計5頭が該当しています。
このノーザンテーストは先述したドゥラメンテも内包している血です。

今年の出走馬の中でドゥラメンテを除くノーザンテースト持ちの馬は、
ウインマイティー
ハギノメーテル
ビッグリボン

この3頭が該当しています。

以上、血統傾向についてでした。

マーメイドSマイナス血統

エピファネイアは阪神芝2000mでの成績が下降の一途を辿っています。
2021年の勝率は14%でしたが、昨年2022年は3%、そして今年はここまで1頭も勝ち馬を出していません。
出走馬の中でエピファネイアの産駒は、
タガノフィナーレ
ランスオブアース
が該当します。

サンプル数は少ないのですが、リオンディーズもマイナス血統に該当します。
2021年の勝率は14%でしたが、昨年2022年は勝率0%。
今年もここまで勝ち馬を出していません。
出走馬の中でリオンディーズの産駒は、
ストーリアが該当します。

以上、マイナス血統についてでした。

ユニコーンS

続いて3歳ダート戦です。

ユニコーンS血統傾向

□Storm Bird躍動

2022年(良)
1、エスポワールシチー 
2、へニーヒューズ 
3、イスラボニータ

2021年(重)
1、マジェスティックウォリアー
2、アイルハヴアナザー
3、へニーヒューズ 

2020年(稍)
1、American Pharoah 
2、デクラレーションオブウォー 
3、パイロ

2019年(重)
1、へニーヒューズ 
2、ダイワメジャー
3、ルーラーシップ 

2018年(重)
1、シンボリクリスエス
2、キングカメハメハ 
3、トランセンド

2017年(良)
1、ゴールドアリュール 
2、ファスリエフ
3、シンボリクリスエス

このレースで注目すべき種牡馬は、へニーヒューズとなります。
直近4年で1勝2着1回3着1回の計3頭が馬券に入着しています。
実際、東京芝1600m全体の数字でみても勝率13%連対率25%複勝率37%とナンバーワンの数字を残しています。

今年の出走馬の中でへニーヒューズの産駒は、
ニシキギミッチー
ヘンリー
ペリエール

この3頭が該当します。

これは東京ダート1600mのコース形態ということでスピード血統のStorm Birdがポイントとなっていると考えられます
過去6年でこの血を持つ馬が毎年馬券圏内に入着しており、4勝・2着3回・3着2回の計9頭が馬券になっていました。

この時期の開催なので重馬場になることも多いのですが、良でも重でもこの血が躍動するということは覚えておきましょう。

今年の出走馬の中で先に挙げたへニーヒューズ産駒以外のStorm Bird持ち馬は、
グレートサンドシー
ニシノカシミヤ
ラフエイジアン

この3頭となります。

以上、血統傾向についてでした。

ユニコーンS穴馬血統

過去5年で6番人気以降の人気薄が馬券になったのは、全部で8頭。
毎年1頭以上穴馬が来る、かなり荒れやすいレースになっています。

そんな過去5年の馬場状態は、
良→重→稍→重→重
季節柄、雨が降りやすいので馬場が重たくなりがちです。
しかし、今年は週中で雨は降るものの、週末は晴れ予報となっています。
なので、今回は良馬場で開催された2022年と稍重だった2020年を参考にしたいと思います。

この2年で馬券になった穴馬は計4頭、
2022年7番人気で1着になったペイシャエス
2022年9番人気で2着になったセキフウ
2022年8番人気で3着になったバトルクライ
2020年11番人気で3着になったケンシンコウ
このうちの3頭、
ペイシャエス、バトルクライ、ケンシンコウはNever Bendの血を持っていました。

今週の出走馬の中でNever Bendを持つ馬は、
カレンアルカンタラ(14番人気)
ジャスパーバローズ(12番人気)
ヘンリー(8番人気)

この3頭になります。
良かったら参考にしてみて下さい。

以上、穴馬血統についてでした。

2023.6.16 post

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YRA@血統調査員

少しでも役立つ競馬情報を。2011年~2016年までの5年間、北海道を拠点に毎日馬のお勉強に明け暮れていました。 2023年から再び拠点を北海道に移し、血統調査員として執筆活動に邁進中! 夢は雑誌で連載すること!

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