全頭血統考察

競馬血統まとめ【東京新聞杯(GⅢ)2022】の順位予想

スポンサーリンク

血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。

今週は春のマイルG1に向けた戦い
東京新聞杯(G3)です。

血統傾向についてはこちらで解説しています。

スポンサーリンク

実は去年のこの東京新聞杯の記事でみっちゃんはみっちゃん(仮)としてわしの記事に初登場しました。

あれから1年のうちに一緒にYouTubeまで始めることになるとは・・・!
人生何が起こるかわかりませんね。

ということでnoteから当時の記事を転載しておきますので昨年まだわしらのことを知らんかった人はこの機会に是非読んで下さいね。

【YRAとみっちゃんの東京新聞杯】

あれはまだわしが「YRA」になる前の「わし青年」だった時のこと。
田舎から進学の為、上京して1カ月が経とうとしている頃の出来事です。

田舎者でコミュ障のわしは、上手く友達を作れずにいたのですが、そんなわしに話しかけてきて唯一友達になってくれたのが、わし以上の超ド田舎からやってきたみっちゃん(仮)だったのでした。

どれだけ田舎者かというと語尾に必ず「だっぺ」がつく程の田舎者です(笑)

わしとみっちゃん(仮)はいつも暇を持て余していたのでよく一緒にパチンコに行っていました。

ピンポーン

なのでこの時もみっちゃん(仮)がパチンコに誘いに来たのだと、疑うこともなくわしは家のドアを開けたのです。

するとそこに立っていたのはみっちゃん(仮)ではなく、見知らぬおじさんでした。

おじさん こんにちは!最近引っ越して来られたでしょう?

わし青年 はぁ。そうですけど・・・

おじさん 親御さんの元を離れて一人暮らしするのは何かと大変ですよね~

わし青年 (いやいや誰?急にしゃべり始めたぞ。。)そうですね。

おじさん 生活用品とか買うのもけっこうバカにならないでしょ?

わし青年 まぁそうですね。(実際親からの仕送りをパチンコで無くして金ないわし)

おじさん じゃあそんな君に「初めての1人暮らし頑張れ!」の気持ちを込めてこれをプレゼントさせてもらいます!

―そう言っておじさんはわしの玄関口に洗剤を2箱置いた

わし青年 えぇー!いやいや、いきなりこんなのもらえないですよ。悪いです。

おじさん いや、ほんとこれ僕からの気持ちなんでね。頑張って欲しいんですよ。
良かったらこれも使って。

-立て続けに今度は食器用洗剤も置いてくれたおじさん。

わし青年 マジで良いんですか?

おじさん マジだよ。初めての1人暮らしって何かと物入りだからね。
昔僕もそうだったからわかるんだよ。食費なんかも大変でしょう?

わし青年 (この人ほんま良い人やな。)そうなんですよ。
恥ずかしい話なんですけど昨日仕送りもスッてしまって~(苦笑)

おじさん アハハ(笑)わかるわかる!僕も経験あるよ。
だからね、これもあると助かるでしょ?

-そう言っておじさんは米を置いた

わし青年 (これはまじで助かる!)本当ありがとうございます。嬉しすぎます!!

おじさん 良いんだよ、良いんだよ。君の少しでも助けになったら僕は嬉しいから。

わし青年 おじさんほんまえぇ人ですね。こっち来て初めてこんな良い人に出会いました!

おじさん そんなこと言われると照れちゃうな(笑)
そういえば君は新聞とか読んでる?

わし青年 新聞?いや、全然読まないですね。
ネットニュースは見たりしますけど。

おじさん そうか。新聞はね、ニュースだけじゃなくて役立つ色々な情報が載ってるんだよ。

わし青年 へぇ。

おじさん 君も大学生になったんだから新聞を読んで見聞を広めていった方が良いよ!

わし青年 そうなんですね!わかりました!読むようにしてみます!

おじさん そうかそうか。
だったらさ、せっかくこうやってお話もできたことだし、新聞を僕から買ってくれないかな?

わし青年 え?どういう・・?

おじさん コンビニとか駅でも新聞って買えるけどさ、定期購読の契約してくれたら毎日家に届くし、いちいち買いに行く手間も省けるでしょう?

わし青年 確かにそうですね。

おじさん そうでしょ!だからここに君のサインもらえないかな?

わし青年 いやぁ~でもさすがにいきなり定期購読は・・・

おじさん うん、うん。わかるよ。
でもこういうきっかけで読み始めないと結局いつまでも読まなかったりするんだよー!

わし青年 まぁそれもそうですが。

おじさん それとね、実は僕、今仕事の調子が良くないんだよねぇ。

わし青年 え。そうなんですか。怒られたりするんですか?

おじさん 怒られるだけで済めば良いんだけど・・

わし青年 (え?こんな良い人がクビとかになるんかな。さすがに可哀そう)うーん。

おじさん 助けてもらえると嬉しいんだけど。まずは3カ月だけでも良いんだよ。

わし青年 そうですか。3カ月でおじさんの助けになるなら・・まぁ。

おじさん ホント?!ありがとう!じゃあそんな君には特別にこれもあげるよ!

そう言っておじさんが最後に取り出したのはなんと

ジャビ〇ト君グッズでした🐰❗

当時、生まれた時から身も心も真っ赤⚾に染まっていたわしが豹変したのは言うまでもありません😡😡😡
(社会通念上ふさわしくない言葉🤬を含むので会話内容は割愛)

慌てて謝るおじさんでしたが、後の祭り。
わしとの関係修復はもはや不可能です。

最終的には一度置いた洗剤やら米やらを持ってそそくさと帰っていきました(笑)

後から思うと典型的な新聞勧誘だったんやけど💦
わしもあそこでジャビット君が登場しなかったらたぶん契約していたでしょうね😂

そして!
この話をみっちゃん(仮)に聞いてもらおうと翌日家に行ってみると💨

わし青年 みっちゃん(仮)!聞いてや!昨日、新聞勧誘が家に来て、危うくさー・・・・、あっ😱

なんとそこには似合わない新聞を一生懸命読んでいるみっちゃん(仮)の姿が😣

・・・一足遅かったようです。

ほんま田舎者って騙されやすよなーって思いました😂

そんなみっちゃん(仮)はその後早々に(3日くらい?笑)一般紙を放り投げてスポーツ紙に変えると、競馬を始めました🐴
そこから程なくしてわしを競馬の世界に誘うこととなるのですが、それはまた別のお話(^_-)-☆

おわり

2021.2.4初掲載、原文ママ
2022.2.3 post

【東京新聞杯(GⅢ)全頭血統考察】

1枠1番アオイクレアトール

父キングカメハメハ 内田博

母母アドマイスはフランス産馬でオークトゥリーターフCS(アメリカG1・芝10F)勝ち馬。
父キングカメハメハと母父アグネスタキオンの組み合わせは、本レースに出走予定のホウオウアマゾン(G3・アーリントンC)やオープン馬ダノンフェイス、アットザシーサイドと同じ。
このようにスピードよりに出やすい特徴がある中で、Mr. Prospectorのクロスがあるとダノンフェイスのようにダート適性に出やすい。
本馬を含めたそれ意外の3頭が芝適性に出ているのも配合のセオリー通りといったところ。
ホウオウアマゾンを上位評価するのであれば、血統的に相似配合な本馬も抑えておいた方が良さそうだ。

2枠2番ワールドバローズ

父ディスクリートキャット 和田竜

母母はフランス産馬でアメリカの芝重賞勝ち馬レディオブヴェニス。
父ディスクリートキャットはアメリカ馬でUAEダービー(G2)とシガーマイルH(アメリカG1・ダート8F)勝ち馬。
このシガーマイルHではほぼレコードに並ぶタイムを記録し、圧倒的なスピード力を見せつけた。
現役引退後アメリカで種牡馬入りし、2017年より日本に輸入されている。
系統はStorm Cat系となるので、Storm Cat×ディープインパクトの配合となる。
父ディープインパクトとStorm Catは言わずと知れた黄金配合でキズナを始め、G1を多数輩出した。
その成功パターンをひっくり返したような配合で、ここまでまずまずの成績を残している。

今年になりオープン入りしたばかりだが、父ディープインパクトが走りやすい舞台なので、母父ディープも走っても良いのでは?と密かに期待しています。

2枠3番ディアンドル

父ルーラーシップ 石川

父ルーラーシップについてはこちらで解説しています。

母グリューネワルトは2勝(条件馬)直千勝ち馬。
母母シェーンクライトはフェニックス賞(OP・芝1200m)勝ち馬。
このような母系のスピード血統からデビュー当初は短距離で活躍しオープン入り。
歳を追うごとに父ルーラーシップが出てきて中距離になってきた。
父ルーラーシップ×母父スペシャルウィークなのでこれが本来の形だろう。
ヴィクトリアマイル時にはさすがに分が悪いと思っていたので、4着に頑張った姿には驚かされた。
6歳牝馬でさすがに上がり目を期待するのは酷だが、馬場が荒れるようなら福島牝馬S(新潟開催)の時のように一発あっても。

3枠4番マルターズディオサ

父キズナ 松岡

父キズナについてはこちらで解説しています。

母トップオブドーラは現役時3勝(条件馬)。
ダート短距離で活躍したようにスピード血脈が散りばめられた血統。
父キズナの配合を考える時、母方にある重め血統をいかに活かすかがテーマで、ディープインパクトから続くキレ味を引き出してけるかは、いかに上手くスピード血統を取り入れていけるかがポイントとなる。
その意味で母方のスピード血脈はうってつけで、本馬誕生に大きな役割を果たしたと推察できる。

ここまでの戦歴からは完璧な前哨戦ホースで本番では用なしタイプになってしまっているので、前哨戦のここは好走できそうですね。

3枠5番トーラスジェミニ

父キングズベスト 横山武

トーラスジェミニの父キングズベストはアメリカ産馬。
主な勝鞍はイギリス2000ギニー(イギリスG1・芝8F)
半姉に凱旋門賞を制したアーバンシーがいる血統で、父系はMr. Prospector~ネイティブダンサー系という系統。
日本では2010年のダービー馬エイシンフラッシュが代表産駒。
父キングズベスト×母父マンハッタンカフェの組み合わせは、サンプル数自体が少ないが、本馬の他にも複数勝ち馬を輩出している配合。

キングズベスト産駒は、スピードの持続力を引き継ぎ、逃げるスタイルが合う馬が多いです。
本馬は現役の中ではその筆頭ともいえる存在。
その脚質ゆえ常に上位争いを求めることは難しく、展開などハマった時に馬券になるタイプと言えます。
いつ来るかは読めないのですが、こういう馬はマークが甘くなった時こそ。

4枠6番ファインルージュ

父キズナ ルメール

父キズナについてはこちらで解説しています。

母パオンルージュは現役時芝・ダート短距離で3勝。
父キズナは母方に重厚な欧州血脈を抱えるので、母にスピード血統を持って来ることが成功のための第一手。
これは、NHKマイルCで2着に好走したソングラインも同じ。
ということでこの馬も父配合の成功パターンにきっちり合致している。
また、この2頭から見るにキズナはサンデーのクロスが良さそう。

キズナ産駒の距離適性は比較的短めですが、前走秋華賞時には「紫苑Sを勝利ということは1600m~2000mの距離適性キズナだったということで一旦落ち着くことにしました。」と考察した通り、2着に入着。
ここは古馬初戦となりますが、もともとマイルが一番良いと思っていた馬ですし、世代上位の力がどこまで通用するか楽しみにしています。

4枠7番ケイデンスコール

父ロードカナロア 石橋脩

父ロードカナロアについてはこちらで解説しています。

父ロードカナロア×母父ハーツクライの組み合わせは、本馬の他にもトロワゼトワル(京成杯AH(G3))、ヴァルディゼール(シンザン記念(G3))といった重賞馬を輩出している。
また、海外でもブルーダイヤモンドステークス(オーストラリアG1)を勝ったTagaloaを輩出している注目の配合パターンである。

キンカメ系×ハーツクライなので成長力はバッチリで、昨年は年明け早々、京都金杯1着→中山記念2着→マイラーズカップ1着と充実期を迎えました。
しかし頂点へ挑んだ安田記念とマイルチャンピオンシップでそれぞれ10着。
一線級相手ではどうしても見劣るという印象は否めません。
そういう意味ではここは、相手は軽くなるのですが、別定戦で斤量はトップの59kg。
文字通り「荷が重そう」です。

5枠8番ドナアトラエンテ

父ディープインパクト Mデムーロ

ディープ×Danzigはマイラー輩出配合で、Lyphardのクロスもディープ配合のセオリー。
まぁ本馬の場合は全姉に7冠牝馬ジェンティルドンナ。
というパワーワードで配合面に関する説明は全てつく。
デビューから一貫してなぜか非根幹距離である1800mを使われてきたが、前走で初めて1600mを使われた(14着)。
明らかに叩きで使われた感が強く、本番は次走(つまりこのレース)だったことは容易に想像がつく。
おそらく引退レースとなるここで得意な東京を選ぶのはある意味自然。
最後に勲章を手にして繁殖に上がれば物語としてこれ以上美しい話はない。
わしはそういうの好きです。

5枠9番カラテ

父トゥザグローリー 菅原明

父トゥザグローリーは息の長い現役生活を全うし世代トップの力を示し続けたが、G1のタイトルにはあと一歩届かなかったG2大将だった。
ここまでのトゥザグローリーの代表産駒は、産駒唯一のオープン入りとなっている本馬。
トゥザグローリーは「キングカメハメハ×サンデーサイレンス」という日本の超王道配合馬でまさに「芝中距離はお任せあれ」といったところ。
そこへアメリカ配合の母(フレンチデピュティ×パラダイスクリーク)を持ってきた形。
フレンチデピュティはVice Regent系でパワー型のスピードタイプなので、父の芝中距離適性に母系のスピードを取り入れた配合。
それが本馬のマイラー適性を引き出している。
尚、この「父トゥザグローリー×母父フレンチデピュティ系」の組み合わせは本馬の他にここまで産駒で一番賞金を稼いでいるゲンパチルシファーも同じなので、相性が良い組み合わせと言える。

初G1の安田記念では出遅れもあり、13着とその壁に跳ね返されました。
父同様、前哨戦に強い血という可能性が・・・。
ここは前哨戦だし、昨年も勝った舞台。
斤量も1kg増にとどまっているので昨年より上積みがあるかと言われれば微妙ですが、格好はつけてくれそうです。
馬場は重くなった方がベター。

6枠10番エイシンチラー

父リアルインパクト 柴田大

リアルインパクトの父ディープインパクトは母父フレンチデピュティとの相性が良く、ダービー馬マカヒキはジャパンカップ勝ち馬のショウナンパンドラを出している。
ラウダシオンを出したように自身の適距離を伝えやすく、ディープ系のマイラー特化種牡馬の位置づけ。
母母エイシンサンサンがエリザベス女王杯(芝2200m)3着になったような牝系の血から本馬は芝1800mで連勝した。
紫苑S(G3・芝2000m)の時に「そこからさらに1F距離延長となるのは歓迎材料ではないだろう。」と考察した通り14着と距離の壁に跳ね返された。
距離短縮で臨んだ前走であっさりと3勝クラスを突破しオープンクラスを戻ってきたようにやはりマイルは合う。
これからの成長にも期待ができそうで上のクラスでも楽しめそうだが、今回は初の東京なので適性があるかどうか。

6枠11番イルーシヴパンサー

父ハーツクライ 田辺

父ハーツクライについてはこちらで解説しています。

父ハーツクライ×母父キングカメハメハはオープン馬アロハリリーやプロレタリアトなど活躍馬を出している配合。
またStorm Bird持ち牝馬との配合は、ウインバリアシオン(青葉賞(G2)、日経賞(G2))やゴーフォザサミット(青葉賞(G2))と同じ。
このような配合なので皐月賞時には「東京2400mに適した配合(もっというと青葉賞?)なので青葉賞からダービーに向かうのが良いのでは」と考察していました。
しかし皐月賞で負けた後は、マイル~1800mに距離短縮して3連勝。
再びオープンクラスの舞台に戻ってきました。
ここから見えるのは母イルーシヴキャットが短距離馬だったということです。
1200mの母×2400mの父の配合ということを考えれば、1800mあたりが距離適性になるというのは頷けるわけです。

東京は得意舞台なのでこのメンバーを相手に現状の力がどれだけ通用するかここは試金石となるでしょう。

7枠12番ヴェロックス

父ジャスタウェイ 三浦

母セルキスはドイツ馬でディアナトライアル(ドイツG2・芝2000m)の勝ち馬。
ジャスタウェイの父ハーツクライがサンデー系の中で重ためな血統で本来はスタミナに富む。
「父×母にNijinsky」の組み合わせは、ここまで産駒唯一のG1馬ダノンザキッド(ホープフルS)を始め活躍馬を多く輩出している。
近走はいつもそれなりに走っており、なんとも適正が掴みにくい。
昨年はついに一度も馬券にならなかったが、この馬を取り上げる度に「成長力がありそうな血統なので買い時がまた来る可能性は十分ある。」と述べてきた。
明け6歳でそれがそろそろ来ても?と思ってはいるのですが、そんなことをずっと言いながらこのまま引退していきそうな気もしています。
うん、ほんまによくわからん馬です。

7枠13番ホウオウアマゾン

父キングカメハメハ 坂井

母ヒカルアマランサスは京都牝馬S(G3)勝ち馬。
父キングカメハメハと母父アグネスタキオンの組み合わせは、本レースに出走予定のオープン馬アオイクレアトール、ダノンフェイス、アットザシーサイドと同じ。
このようにスピードよりに出やすい特徴がある中で、Mr. Prospectorのクロスがあるとダノンフェイスのようにダート適性に出やすい。
本馬を含めたそれ意外の3頭が芝適性に出ているのも配合のセオリー通り。
父キンカメの万能タイプなのでどんな条件でも頑張るが、アーリントンカップを勝った時のように馬場が渋れば他馬よりもさらにアドバンテージが生まれる。

8枠14番カテドラル

父ハーツクライ 戸崎

父ハーツクライについてはこちらで解説しています。

母母Animatriceはフランス芝2400m重賞の勝ち馬。
父ハーツクライ×母父ロックオブジブラルタルは京都2歳S(G3・芝2000m)を勝ったグレイルと同じ。
父ハーツクライが強く出ればグレイルのように中距離馬に、母父にあるDanzig系が強く出れば本馬のようにマイラーとなる。

年明け5歳になりマイル重賞を2着→2着。
安田記念こそ12着大敗となったが、その後は再び重賞で2着→1着。
前走マイルCS時には「成長力があるハーツクライ産駒らしく今がまさに充実期です。」と述べたのですが、再びG1の壁に跳ね返され9着でした。

ハーツクライなので明け6歳でもまだまだ大丈夫ですし、今回は昨年2着と好相性の舞台。
自然と期待は高まるのですが、別定戦なので昨年と違い今年は58kgを背負うことに不安があります。

8枠15番カレンシュトラウス

父ルーラーシップ 津村

父ルーラーシップについてはこちらで解説しています。

母アグネスワルツは中距離戦線で活躍したオープン馬。
父ルーラーシップは非サンデーサイレンス系なので、サンデーサイレンス系牝馬の交配が配合の中心。
母父ゼンノロブロイはサンデーサイレンス直仔で秋古馬三冠を達成した。
父ルーラーシップ×母父ゼンノロブロイで大物はまだ出ていないが、フローラS(G2)で2着に入着したパイオニアバイオなど渋く活躍する馬を複数出している。

昨年前半は飛躍の年となり連勝でオープン入りを果たしたが、重賞初挑戦となった前走(京成杯オータムH)では重賞の壁に跳ね返され12着と大敗。そこから充分に休養をとっての参戦となる。
成長力のあるルーラーシップ産駒の明け5歳。
今年は重賞戦線でも活躍できる成長力を見せてくれるのか楽しみな存在だ。
個人的には一度距離延長でどんなレースができるか見てみたい。

以上、全16頭の血統考察でした。

【YRAとみっちゃんの予想対談】

スポンサーリンク

↑チャンネル登録360人突破しました!
次は700人が目標なのでチャンネル登録よろしくお願いします。

2022.2.4 post

【本命確定!】

YRA
YRA

②ワールドバローズ

みっちゃん
みっちゃん

⑪イルーシヴパンサー

2022.2.6 post

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

YRA@血統調査員

少しでも役立つ競馬情報を。2011年~2016年までの5年間、北海道を拠点に毎日馬のお勉強に明け暮れていました。 2023年から再び拠点を北海道に移し、血統調査員として執筆活動に邁進中! 夢は雑誌で連載すること!

-全頭血統考察
-