種牡馬考察

種牡馬【ジャスタウェイ】血統 まとめ

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血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。

以前血統についての入り口記事を執筆しました↓

↑こちらでは種牡馬王ディープインパクトからキングカメハメハについて触れました。

今回は世界ナンバー1に選出された日本馬について調査します。

それでは
ちょっと知るだけでわかるジャスタウェイどうぞ!


血統表:(C)netkeiba.com

ジャスタウェイは現役時、日本・UAE・フランスで22戦6勝。
主な勝鞍は、ドバイデューティフリー、天皇賞(秋)、安田記念とG1を3勝。
2014年JRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出された。
ハーツクライ産駒らしく、2~3歳戦では「G1に足りない馬」だったが、古馬になると才能が開花。
4歳秋に天皇賞(秋)で初めてG1を制覇すると、明け5歳にはドバイデューティフリーでは従来のレコードを2秒以上も更新し、「ワールドベストレースホースランキング2014」で世界最高の130ポンドを与えられた。
これは日本馬初の快挙である。

血統背景は父ハーツクライ(サンデーサイレンス系)×母父Wild Again(その他系)の組み合わせ。
母母にアメリカG1・CCAオークス(ダート10F)を制したシャロンがいる。
尚、父のハーツクライについてはこちらで解説しています。

5歳で現役を引退すると、種牡馬入り(社台SS)。
初年度から220頭もの繁殖牝馬を集めた。(尚、2020年よりブリーダーズSSにて供用されている。)
2018年初年度産駒がデビュー。
2021年種牡馬ランクは第16位。
2022年種付け料は200万円。

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【成功配合パターン】

まずは「Nijinsky」の血が大正義。
ダノンザキッド(G1・ホープフルS)、ヴェロックス(皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞3着)、アウィルアウェイ(G3・シルクロードS)、ロードマイウェイ(G3・チャレンジC)、アドマイヤジャスタ(G3・函館記念)、ハーフバック(オーロC(L))という活躍産駒が持っている。

ダート活躍馬のテオレーマ(G1・JBCレディスC)とマスターフェンサー(G2・名古屋グランプリ)には「Danzig」の血を持つという共通点がある。

ここまで挙げた2つの血はジャスタウェイの父ハーツクライとも相性が良く、ヌーヴォレコルト(Danzig)、アドマイヤラクティ(Nijinsky)、ワンアンドオンリー(Danzig、Nijinsky)、サリオス(Danzig、Nijinsky)と言ったG1馬に共通する。
配合論において「父と相性が良かった血は、息子も相性が良い可能性が高い」と再三述べてきているがまさにそのパターンだ。

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【馬券に役立つデータ】

芝:ダートの比率は7:3

得意なコース

・芝では京都、新潟、函館で勝率が10%を超える。
・特に函館が勝率トップで複勝率も40%を超えていることは覚えておきたい。
・特注は小倉芝1200m
・ダートでは阪神が最も勝率が高く、唯一10%を超えている。
(しかし複勝率は特筆すべきものではない。)
・安定しているのは中京で複勝率が25%程ある。
・特注は阪神ダート1800m

得意な距離

・サンデーサイレンス系の長距離砲ハーツクライの直仔ということで、基本は中・長距離。
・但し、牝馬は1600m以下の短距離での活躍馬が出ている。
これはジャスタウェイが持つWild Againの影響による。
Wild Againはアメリカのスピード血統で、産駒にはダート短距離で活躍する馬が多い。
・ただあくまでもそれは牝馬の芝での話。
ダートで狙うなら牡馬の中距離以上。牝馬はダートでは走らない。

その他

・ハーツクライ直仔ということでやはり全体的な傾向は晩成型。
古馬になって本格化するタイミングを見逃さないようにしたい。
・馬場状態は芝・ダートとも良馬場がベスト
芝の重馬場は可も無く不可も無くといった感じだが、ダートの重馬場はちょっと苦手な印象。

ということで今回は種牡馬ジャスタウェイの「配合」と「馬券に役立つ情報」についてでした!

是非参考にしてみて下さい。
それではまた!

2022.2.24 post



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YRA@血統調査員

少しでも役立つ競馬情報を。2011年~2016年までの5年間、北海道を拠点に毎日馬のお勉強に明け暮れていました。 2023年から再び拠点を北海道に移し、血統調査員として執筆活動に邁進中! 夢は雑誌で連載すること!

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